能力低い人の生き方(生きづらい人へ)
能力が低い人が、幸せに生きる方法は、以下です。
『序列の上位でなくても、幸せを感じられる自分』を作ること
能力が低い私は、学校では、スクールカーストの底辺で・・
社会人になってからも、社会の底辺でした。
そして現在。
人間社会の中で、序列の下位のまま、幸せに生きています。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
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能力が低い自分のまま、幸せに生きていく方法を、完全解説します。
人生が変わる3分間、是非、お楽しみください。
この記事は、以下の構成です。
記事の構成
①サルは序列の上位になりたがる
②能力が低いまま幸せに生きるコツ2つ
③私の体験談(実話)
人間の本能『サルは序列の上位になりたがる』
人類の長年の夢は「安全な環境で、お腹いっぱい、ご飯を食べてみたい」でした。
人類は長年、常に、戦や、戦争の危険と、隣り合わせで・・尚且つ。
ご飯を、満足に食べられない生活だったからです。
そして。
現代社会を生きる私たちは、安全な環境にて、望めば、いつでも、お腹いっぱい食べられるから。
年中、ダイエットのことを考えています。
つまり、私たちは、人類が長年夢みてきた『理想の天国』に、生きているわけです。
現代日本という『理想の天国』では、カップ麺とか安いから。
能力が低い人でも、死の危険性がない安全な場所にて、毎日、お腹いっぱい、ご飯を食べることができます。
家賃が激安のアパートは、いくらでもあります。
そう。
私たちは、能力が低くても、幸せに生きることができるわけです。
生まれてきた時代・国・・環境に、恵まれているんです。
もし、輪廻転生が本当ならば。
幸運な私たちは、きっと、前世で、1000人くらい、人助けしてきたんだと思います。
能力が低くても、幸せに生きていける現代日本に、生まれてきたのですから。
「いやいや。日本社会は、能力低い人には、生きづらいんだけど?」
え?そうですよね。
実際には、そう感じられますよね。
どうしてだと、思いますか?
理由は、能力高くないと『死の危険があるから』でも『ご飯が食べられないから』でも、ありません。
理由は、序列の上位になろうとするからです。
サルは、集団内で、序列の上位になりたがる。
この本能のせいで。
私たちは、家賃激安のボロアパートで、カップ麺を食べる【安全で幸せな生活】に、満足できないわけですね。
「見下されたくない」
「「すごい」と思われたい」
サルから進化途中の人間は、意識全体のうち、95%が本能的な無意識であり・・
意識的には、ほぼ、サルと同じです。
なお、サルは、100%本能的な無意識のままに生きています。
で、本能は、以下を最優先します。
①生き残ること
②子孫を残すこと
③周りから認められること(承認欲求)
この3つを満たしたいから、学校とか、職場とか、日本社会など、集団の中で。
序列の上位の人間に、なろうと、してしまうわけです。
ただ、しかし・・
「主役になれるか?」は遺伝と家庭環境で決まる
同じ価値観で、サルやホモサピエンスを競争させた場合・・
例えば「5教科のテストで、良い点とれる人がすごい」とか「お金持ちがすごい」など。
同じ1つの価値観で、サルやホモサピエンスを競争させた場合。
その競争の結果は、遺伝と家庭環境で決まります。
つまり。
「集団内で、主役になれるか?」は、遺伝と家庭環境で決まるわけですね。
日本代表のサッカー選手や、野球選手。
キラキラ輝く人気の芸能人やユーチューバー。
医者や弁護士や大学教授・・
これらを、「本人の努力次第」というのは、科学を無視しています。
「努力すれば、可能性は無限大」は、科学を無視しています。
以下の記事のとおり。
・人生は遺伝で決まる?【遺伝が全てvs人生は努力次第】答えは〇〇です
科学的に、遺伝の影響は、既に判明していて。
尚且つ、家庭環境の影響も、凄まじいものがあります。
例えば、身長低いし、運動神経も悪い私が、日本代表のプロ野球選手になることは、どれだけ努力しても、無理なんですね。
野球家庭ではなかったから、野球を始めたのは、中学生からでした。
一方で。
メジャーリーグでMVPをとったイチロー選手や、大谷選手は、家庭の影響で、子供の頃から、野球を始めています。
これは、スポーツの例ですが・・
恋愛でも、仕事でも。
「集団内で、主役になれるか?」は、遺伝と家庭環境で決まるわけですね。
だから。
小生のような能力が低い人は、頑張って努力しても、集団内で、主役になれないんですね。
人生の結果は【習慣(努力)×能力】で決まるわけですが・・
集団内で、序列の上位になれる人は【努力もできる、能力が高い人】です。
生まれ持った能力が低い人は、努力しても【努力もできる、能力が高い人】には、敵わないわけです。
「努力すれば可能性は無限大」の考え方は、現実を、受け入れていない理想論。
現実に対しては、現実的に考えて、現実的に対応をしていく必要があります。
だから、能力低い人は、【努力もできる、能力が高い人】には、敵わない現実を受け入れて。
「【努力もできる、能力が高い人】とは、戦わないようにする」など・・
したたかに生きる必要があるんだけれど。
その究極版が、今からシェアさせて頂く【能力が低いまま幸せに生きるコツ2つ】です。
結論的には、こうです。
「能力の高さ」に、『幸せ』を、依存させない生き方をする!です。
能力が低いまま幸せに生きるコツ2つ
能力が低い男女は、集団内で、主役には、なれないんですね。
序列の上位には、なれないんです。
で、序列の上位には、なれなくても、幸せに生きていくコツは2つ。
①自分軸作り
②欲のコントロール
自分軸作り
自分軸・・自分独自の低い【幸せの基準】を、自己洗脳によって・・
無意識(潜在意識)レベルで、しっかり作り上げると。
「今日も、ご飯を食べられた。感謝」
「蛇口をひねるとお湯がでる。ありがたい」
序列の上位になれなくても、現状に感謝しながら、【幸せ】という感情を、感じながら、生きることができるようになります。
尚且つ。
こちらの動画のとおり。
自分と他人を比べなくなるため、主役級の他人を見て、落ち込んだり、イライラすることも、なくなります。
他人が、どんな生活をしていようと、関係がない。
私は私で、下図のように。
私独自の低い【幸せの基準】のなかで「あ~、今日も、ありがたい」とか言いながら、ご機嫌に、幸せに生きていくだけ。
それ以上でも、それ以下でも、ありません。
「今日も、ご飯を食べられた。感謝」
そう感謝して、幸せを感じるだけです。
他人と比較する必要が、どこに、ありますか?
自分軸が育つと、序列それ自体が、気にならなくなっていきます。
自分にとって重要なことが「自分は序列のどのあたりか?」ではなく・・
自分にとって重要なことが、自分独自の低い【幸せの基準】・・自分の軸に、変わるからです。
自分軸の作り方は、以下の記事が詳しいです。
・【図解】自分軸の作り方【幸せを人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方
欲のコントロール
集団内で序列の上位になりたい欲とは、本能的な無意識から、湧き上がってくる欲望です。
だからこそ。
意識全体のうち、自由意思である顕在意識の割合が増えると、その分、本能的な欲が弱まります。
つまり。
顕在意識を使えるレベルを上げると、本能的な欲が弱まり、「序列の上位になりたい」という欲求が薄まります。
すると。
能力が低い自分でも、困らなくなるんですね。
低い幸せの基準の中で、「今日もご飯が食べられた。感謝」と生きていくのに、高い能力は、必要ありません。
高い能力が必要な時とは、集団内で、序列の上位を目指す時だけです。
言い換えると。
高い能力を求める理由は、競争に、勝とうとしているからです。
序列の上位になりたい気持ちがなくて、尚且つ。
低い幸せの基準の中で「今日もご飯が食べられた。感謝」と生きていくなら、高い能力が、必要なくなります。
これが、過去、2000年以上の長きにわたり。
中国の仙人や、インドのヨギを中心に・・
能力の高さに依存せず、幸せに生きてきた人たちが行っている【幸せな生き方】です。
サルは、集団内で、序列の上位に、なりたがります。
だから、激しい競争を続ける人生を生きるし・・
遺伝と親に恵まれたサルから順に、序列の上位になっていき・・
能力の低いサルは、生きづらい人生を生きることになります。
そして。
いつの時代も、仙人や仙女は、競争社会から降りた場所にて、幸せに生きてきています。
欲のコントロール方法や、競争社会を降りる方法は、以下の記事が詳しいです。
・【図解】欲を抑える方法【科学&スピリチャル】欲をコントロールできる人の特徴
・【完全解説】競争社会から降りる方法『競争社会に疲れた人へ』
能力が低い人の幸せな生き方(私の体験談)
高校時代、野球部でレギュラーになり、学校でモテモテになるのが、私の夢だったけど・・でも、現実は。
能力の低い私は、ずっと補欠で、学校内でもスクールカーストの底辺でした。
4番ピッチャーで活躍する同級生は、身長も高くて顔もイケメンで。
女子からモテて、学校内でも目立つ存在で・・それに比べて、惨めな自分。
ただし、希望は、ありました。
「大人になれば、きっと良いこともあるハズ」
だけど、大人になっても、良いことは、ありませんでした。
能力の低い私は、世の場末にて。
名前を聞いたこともない中小零細企業の中でも、底辺社員として、手取り10万円台で働くことになりました。
私は、会社の飲み会が、嫌でたまりませんでした。
職場の飲み会では、社内で序列の上位の人たちは、好き勝手に楽しそうだけど・・
社内で序列の下位の私は、【雑用&気配り】のための要員。
ただただ、自分が惨めで、ストレスがたまるだけ。
思い返せば・・
学生の頃からずっと、能力の低い私は、序列の下位で【補欠・雑用】ばっかり。
バカにされて、見下されて。
序列の上位の主役の人たちの、引き立て役の雑魚。
「くそぉ。悔しい。私だって主役になりたい」
『努力すれば可能性は無限大』って聞くし、私にだって・・そう思い。
序列の上位になろうと、私なりに、頑張ってみたりするけれど・・
【努力もできる、能力が高い人】には、敵わない現実があって。
ずっと、序列の下位の私は、ずっと人生不幸で。
「どう生きればいいの?」
生き方もわからないし、この先の人生に、絶望をしていました。
そんな当時。
潜在意識を書き換える方法『転生仙術』に取り組んだことで。
自分軸が作られていき、尚且つ、顕在意識を使えるレベルが上がるなかで・・
私は、気がついたら、いつの間にか、こういう心境に変わっていました。
「うん?なんで、主役にならないと、いけないの?」
こちらの動画のとおり。
人生には、意味がないので、生きる目的は「幸せ」なんだけど・・
幸せに生きるうえで。
集団内で序列の上位になって、周りから、チヤホヤされる必要はない。
膨大な心理学の研究からも、幸せの条件とは、ポジティブ思考だと判明していて。
「今日も、ご飯が食べられる。ありがたい」
現状のポジティブな側面に、無意識のうちに、自然と意識が向かって、感謝する自分作りが完成すると。
別に、序列の上位だろうと下位だろうと・・
私は、私で、いつも、ご機嫌で、ルンルンで、幸せに生きていくことができます。
なのに、なんで、わざわざ、他人に意識を向けて。
他人と自分を比べて、「自分は負けている。ダメだ」などと・・
「幸せ」という目的に対して、非合理的なことをするわけ?
今までの自分の生き方が・・
序列の上位を目指しつつ、自分と他人を比べる生き方をする意味が、わからなくなっていて。
サルは集団内で、序列の上位になりたがる。
もし、序列の上位になりたがっている人がいたら・・
「え?序列の上位になりたいの?」
「それ、なんか意味あんの?それ、幸せに繋がる?」
「まあ、でも、目指したいなら、どうぞ、どうぞ。お先に」と、道を譲る感覚です。
仮に、序列の上位になれても、幸せに直結するわけではないから、その競争は、無意味で、非合理的なわけですね。
ただ、本能的な無意識のままに、行われている自動的な行動(自動行動)をとっているだけ・・
それが、序列の上位を目指す生き方です。
★自動行動★→潜在意識の特徴【自動行動3つ】①返報性②一貫性③みんなと同じ|影響力の武器
サルは、火をみたら、本能のままに逃げますが・・
それと、同じ自動的な行動の1つが、「序列を目指す」であり・・
本能は、生き残り、子孫を残したいだけで、幸せになりたいわけではないため。
本能的な自動行動のままに生きていると、序列の上位を目指して生きることになり・・
能力が低い人の場合は、序列の上位になりたいのに、なれないから、幸せになりにくいわけです。
この話は、以下の記事が詳しいです。
・【暴露】幸せになれない原因『本能は、幸せを望んでいない』スピリチャル編
私は、転生仙術前と、名前は同じだし、肉体的にも、同じだけど・・
体感における『経験している人生』が、まるで、別人のように、変わってしまいました。
今では、「能力が低い」とか「能力が高い」とかが、どーでも良くなっていて・・
「そういえば、昔は気にしていたな」と思い出し、今、こうして、昔の自分に向けて、記事を書いています。
能力の高さに、己の幸せを、依存させない生き方・・
現実の状況に、自分の幸せを、依存させない無敵の生き方・・
「序列の上位になれるか?」は、「現実をコントロールできるか?」なわけですが。
以下の動画のとおり。
現実のコントロールは、再現性が低いんですね。
だから。
「序列の上位になれるか?」に、自分の幸せを、依存させるのは、危険なんです。
たとえ、序列の上位になれなくても・・
たとえ、現実のコントロールが、うまくいかなくても・・
それでも!
心をコントロールできる自分作りを行うことで、いつでも「幸せ」という感情を、再現できるようにしておくこと。
これが、過去、2000年以上の長きにわたり。
中国の仙人や、インドのヨギを中心に・・
現実の状況に、己の幸せを依存させずに、幸せに生きてきた人たちが行っている【無敵な生き方】です。
「幸せになれるかどうか?」を、能力に、依存させないでください。
「幸せになれるかどうか?」を、現実の状況に、依存させないでください。
心をコントロールできる自分になることで。
どんな状況になろうとも、いつでも心では「あ~幸せ」と、幸せを感じられる自分作りに、取り組んでください。
すると。
能力の高さが、そもそも、必要なくなります。
まとめ!能力の低い人の幸せな生き方
仙人道では、陰陽のバランスを重視します。
『陽』現実のコントロールだけではなく、『陰』心のコントロールも重視します。
逆を言えば。
自分の能力を高めて、現実をコントロールできる能力を高めることも、大切にします。
能力は、遺伝の影響はあるけれど、ざっくり50%くらいで・・
残り50%は、後天的に、能力を高めていけることも、科学的に判明しています。
そして。
能力UPのベースは、顕在意識を使えるレベルを高めることです。
他の動物と比べた際の、人間の優位性は、肉体にはなく、顕在意識にあります。
こちらの図のとおり。
脳科学で言えば、脳の前頭前野に、人間の優位性はあります。
で、対人間で言っても。
人間対人間の競争力のベースは、顕在意識を使えるレベルにあるんですね。
サルと人間が競争すると、顕在意識を使える人間が、勝つわけですが・・
人間と人間を競争させる場合、どんな分野でも、基本的には・・
より、顕在意識を使えるレベルが高い人間が、勝つことになります。
だから「何をやっても結果を出せる人」が、いるわけです。
そういう人は、顕在意識を使えるレベルが高いわけですね。
顕在意識を使えるレベルが上がると、恋愛、仕事、お金、人間関係・・全ての能力がベースアップします。
だから、一見すると、話に矛盾が出てしまうのですが・・
転生仙術に取り組んだことで、現実も、めちゃくちゃ好転したんですね。
転生仙術の『無意識の思考を客観視するワーク』に取り組むと、顕在意識を使えるレベルが爆上げするからです。
ただし。
そうは言っても、【努力もできる、能力が高い人】天才には、届かないし・・
そもそも、届く必要がないし・・
たとえ天才でも、現実は、完璧にはコントロールできない。
つまり、現実のコントロールは再現性が低いから・・
『幸せの基準』など、心のコントロールによって、「幸せ」を担保・確保していく生き方を、していくわけですね。
能力が高い人へ。
このまま、人生を楽しんでください。
能力が低い人へ。
したたかに生きることで、人生を楽しんでまいりましょう。
なお、「勝ち組or負け組は、比較で決まるので、全ての人は勝ち組になれない・・だから、みんなで、幸せ組を目指そう」という話は、以下の記事が詳しいです。
・【日本の幸福度を上げる方法】名無き仙人の活動【社会的な意義】
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
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・完全版【ありのままの自分】受け入れる方法『①自分軸②幸せ組』スピリチャル編