意識とは?顕在意識とは?潜在意識とは?
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この記事を見ると、意識について、わかってしまい・・
「あ、今これ、現実世界なんだ」と、目が覚めてしまう・・意識が覚醒してしまう危険性があります。
まだ、眠っていたい人は、ここで、視聴を辞めて頂けたらと思います。
さて、先日、寝ている時に、子供の頃の夢を見たんですね。
夢の中で私は、幼馴染と、ともに、近所の川で、鯉釣りをしていたのですが・・
「あれ、これ夢じゃん!」
夢の中で、「今ここは、夢の世界だ」と気がついてしまったんですね。
自覚を伴う意識『顕在意識』を、使えるレベルを、鍛えすぎたせいか・・
夢の中なのに、『顕在意識』を、保ててしまっている・・
しかも、こんなにクリアに、はっきりと。
「え?ちょっと待って。ヤバくね?」
急に恐怖心が、ぐあ~っと湧き上がってきました。
夢の世界の中で、こんなにも、はっきりと、意識を保ててしまっていると、コチラの世界の住民になってしまう・・
「現実世界に、戻れなくなるのでは?」という恐怖心が、急に、湧き上がってきて。
すると、夢の世界が、急に真っ白な世界に変わっていき・・
「あっ」眠りから、目が覚めたんですね。
人生という100年続く『長い夢』の中で、目が覚めてしまうキッカケ・・
意識の覚醒の、最初のきっかけは「意識って、なあに?」と、意識について、意識が向かうことです。
その意味では。
今、この記事を読んでいる貴方様は、実は、意識が覚醒し始めているんです。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
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「え?意識って、そうなの?」
【意識とは何か?】について理解が深まり、そして。
顕在意識と、潜在意識を、自由自在に操れるようになって、伴い。
人生を、自由自在に、操れるようになる幅が広がることに繋がる『ヤバい話』是非、お楽しみください。
記事は、以下の構成です。
記事の構成
①【初級編】意識とは?無意識とは?
②【中級編】意識レベルで人生が決まる仕組み
③「意識の覚醒」とは?各段階
④人生を、自由自在に、操る方法
⑤【上級編】第三の覚醒段階とは?
まずは、①から。
「初級編」意識とは?無意識とは?
人間は、サルから進化途中の生き物ですが、じゃあ、サルには、意識があるのか?
サルにも、無意識は、あるんですね。
「うん?どういうこと?」
実は、意識には、2種類あるんです。
①意識『顕在意識』
②無意識『潜在意識』
意識全体のうち、自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』は、わずか5%しか、なくて。
95%は、無意識『潜在意識』です。
そのため。
私達の普段の「考え」や「行動」の95%は、無意識(潜在意識)にて、自動的に、行われています。
呼吸や、心臓の動きは、自動で、行われ続けていますよね?
同じように、実は、「考え」や「行動」も、その95%が、無意識で、自動で、行われ続けているんです。
この、無意識で、自動で、行われ続けている「考え」を自動思考と言い、「行動」を自動行動と言います。
そう。
実は、私達は普段、95%、無意識的な、自動思考と、自動行動で、生きているんです。
時間に換算すると。
1日24時間のうち、意識的に、考えたり、行動している時間は、1時間くらいしか、なくて。
残り23時間は、自動思考と、自動行動で、生きているんです。
その証拠に。
今から、思考を、止めてみてください。
雑念をとめて、無心に、なってくださいね。はい、どうぞ。
「え?なんでいきなり?」
「それ、意味あるの?」
自動的に、思考が、わきあがってくるせいで、無心になることが、できませんよね?
たった20秒ですら、思考を止めて無心になることが、できない。
つまり。
私達の思考の95%は、無意識によって、自動的に行われ続けているんです。行動も、同様です。
「え?私の思考や行動の、95%って、無意識で、自動で、行われているわけ?」
驚きですよね。
でも、これ、ある意味、当たり前で。
サルなど動物は、100%、1日中ずっと、無意識による自動思考と自動行動のみで、生きているんです。
そして、それで、生きていけていますよね。
そう、だから。
サルから進化途中である人族のホモサピエンスが、1日のうち、ほとんどの時間・・
無意識による自動思考と自動行動のみで、生きているし、生きていけるのは、ある意味、当たり前なわけですね。
まとめると、以下です。
意識とは何か?
①意識には2種類ある
・自覚が伴いコントロールできる意識【顕在意識】
・無意識(潜在意識)
②普段の思考や行動の95%は、無意識で、行われている
だから「思い通りにならない」が発生するんですね。
例えば、「自分と人生を変えたい」と、思っても、結局、今まで通りの生活を続けてしまうわけですが・・
「自分と人生を変えたい」と思ったのは、自覚が伴いコントロールできる意識【顕在意識】です。
一方で。
本能的な無意識には『変化を嫌う性質』現状維持バイアスが備わっているため、無意識は、変化を嫌います。
そして、意識全体のうち、95%は、無意識(潜在意識)です。
そのため。
【顕在意識】では「自分と人生を変えたい」と思うんだけど、無意識(潜在意識)は「今のままで良いよ」と、変化を嫌う結果。
結局、普段の思考と行動の95%は、今まで通りの思考と行動となって、だから、結局、今まで通りの生活を続けてしまうわけです。
これが『意識と無意識の矛盾』と言われているものですね。
「ダイエットしたいのに、なぜか結局、食べてしまう」なども、そうだし・・
「お金を引き寄せたいけど、引き寄せの法則が、うまくいかない」なども、同じです。
例えば、お金の引き寄せ。
【顕在意識】では「お金を引き寄せたい」と思うんだけど。
無意識(潜在意識)に、以下のような思い込みがある場合。
①お金とは、欲しいけど、手に入らないもの
②お金とは、悪いもの
③お金持ちは、悪い人
人間は、自分が、無意識にて、信じ込んでいることが「真実である」と、証明しようとする性質がある・・
【脳は証拠集めをする】確証バイアスが備わっているため。
あえて、無意識のうちに、自ら、お金を遠ざける思考や行動をして、その結果、お金とは、縁のない人生となって。
「ほらね。やっぱり。お金って、手に入らないでしょ?(私の考えは正しい)」
そう、思い込みを、強めていくわけですね。
それに、悪いもの(つまり、お金)なんて、手にしたくないし・・
悪い人(つまり、お金持ち)になんて、なりたくないから。
だから、無意識のうちに、お金を遠ざける思考や行動をしてしまう。
そのため。
引き寄せの法則で「お金持ちになりたい」と、顕在意識で、頑張っても、結局、お金を引き寄せることが、できないわけです。
潜在意識を、見方に、つけることが、できていないから。
この場合。
「じゃあ、どうすればいいか?」と言えば、無意識(潜在意識)にある思い込みを、変える必要がありますよね?
だから、自己啓発やスピリチュアルでは、『潜在意識の書き換え』というテーマが、取り扱われることも、少なくないわけですね。
まとめると、以下です。
意識とは何か?
①『顕在意識』と『潜在意識』は、求めることが矛盾することがある
②矛盾した場合は、潜在意識が求めているものが、手に入ることになる
なお、【潜在意識の書き換え】については、以下の記事が詳しいです。
・潜在意識の書き換え方法【転生仙術】人生変わった体験談(スピリチャル)
というわけで、ここまでが、初級編。
中級編では、もう少し、掘り下げて、本質的な話を見ていきましょう。
【中級編】意識レベルで人生が決まる仕組み
私達ホモサピエンスとは、サルから進化途中の生き物で。
だから、人間の行動というのは、とってもサルに、似ていて。
サルは集団内で、序列の上位に、なりたがる。
サル集団の中で、序列の上位の個体になれると、生存と生殖に、有利だからですが・・
人間たちも、人間集団の中で、序列の上位の個体になろうと、日々、競争し続けていますよね。
受験競争、就活競争、出世競争、婚活競争・・
「人生では、なぜ、競争が続くの?」
序列の上位の個体に、なろうと、サル的な本能のままに、生きているからです。
「みんな、なんの競争をしているの?」
序列の上位の個体に、なるための競争です。
お金の獲得競争だと、思われがちですが・・
サルに、お金を与えた場合。
サルたちは、お金を、『序列の順位をはかるための指標』的に、取り扱い始めるわけですね。
よって。
お金とは、そもそも【交換の媒体】に、すぎないんだけど。
現代社会では、お金が、『序列の順位をはかるための道具』と、なってしまっていて。
だから、人々は、必要以上に、お金を求めてしまうことになっている・・
「負け組と思われたくない。貧乏だと思われたくない。劣った個体だと、思われるのが怖い」
本能的な恐怖心から、お金を求めることになっていて。
「勝ち組になりたい。お金持ちだと思われたい。優れた個体だと、思われたい」
本能的な欲望から、お金を求めることになっている。
これら、何が起きているのか?というと。
私達が、サル的な本能のままに、無意識のままに、生きることになっているから、発生している現象なわけですね。
だから顕在意識を使えるレベルを鍛えすぎてしまった人達は、お金に、無頓着になってしまう人も、いるわけですね。
これ、「お金に無頓着」というより、本質的には。
「【人間集団内における序列の順位】に対して、無頓着」に、なってしまっているわけです。
サル的な本能の性質が、弱まってしまっているわけですね。
だから、他人達から、どう評価されるか?にも、興味がない。
社会的な成功【勝ち組】とは、他人達からの評価で、決まる成功であり・・
サル的な本能は、生存と生殖に、有利になりたくて、社会的な成功【勝ち組】を目指します。
オスは、ボス猿になることを望み。
メスは、ボス猿の子を産むことで、序列の順位が上がるから、メスは、ボス猿との結婚を望みがち。
で「誰がボス猿か?誰が最下位か?」など、序列の順位は、自己評価では、決まらない・・
他人達からの評価で、決まるため。
だから、本能的な無意識のままに、生きている人ほど、他人達からの評価を気にすることになるし、社会的な成功【勝ち組】を、目指すことになります。
そして。
人間社会の中で、自分の序列の順位を、気にしてばかりとなって・・
「あの人は、勝ち組だ」とか「この人は、負け組だ」とか、そんな話に、敏感になって。
誰かが転落すると、相対的に自分の序列の順位が上がるので、他人の転落を喜ぶし・・
他人の序列が下がると、自分の序列が上がるため、他人の成功を妬んで、嫉妬して、足をひっぱって。
「私は、勝ち組なんだ。貴方とは、違うの。ふふふ」すぐ、他人にマウンディングして。
自分と、他人を、比べてばかりの人生と、なってしまいがち。
そんな、本人にとっては、人生とは、『勝ち負けの競争』であり、この世界は『弱肉強食』の、怖い世界です。
これが、本能的な無意識のままに、生きる人が、経験することになる『人生』であり・・
社会的な成功【勝ち組】を、目指して生きる人が経験する【人生】です。
その一方で。
自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を、使えるレベルが、高い人や、高まった人は・・
本能的な欲求や衝動が、弱まるため。
本能に振り回されることなく、他人からの評価に、振り回されることなく・・
自分にとっての幸せを、重要視し始めることになります。
すなわち。
人生の成功者【幸せ組】を、目指して、生きるようになっていきます。
人生の成功者【幸せ組】とは、「自分の心は、幸せか?」自己評価で決まる成功です。
他人達から、どう評価されていようとも、自分的に「あ~幸せ」だったら、その人は、人生の成功者【幸せ組】です。
で、話を元に戻しますが・・
だから顕在意識を使えるレベルを鍛えすぎてしまった人達は・・
「【人間集団内における序列の順位】に対して、無頓着」に、なってしまい、その結果。
人生の成功者【幸せ組】を、目指して、生きるようになります。
他人達から、どう評価されるか?にも、興味がなくて。
それらの人の中には、お金を稼ぐのが自分的に面白くて、お金持ちになっていく人もいますが・・
【人間集団内における序列の順位】には、無頓着だから、お金への執着心も、うすいし、お金持ちであることを自慢することありません。
逆を言えば。
お金持ちであることを自慢して、また、お金に執着しているならば、その人は。
サル的な本能(無意識)のままに、生きている人!というわけですね。
でね。
アメリカの精神科医ホーキンズ博士によると。
人間の意識レベルは17段階に分けられ、世界人口の85%は、意識レベル200以下であり・・
意識レベル200以下の世界とは「自分が生き残ることに必死な世界」だそうです。
つまり。
意識レベル200以下の人達とは、サル的な本能のままに、生きている人達。
人生とは、『勝ち負けの競争』であり、この世界は『弱肉強食』の、怖い世界・・
そういう意識状態で生きることになっているため、意識レベル500【愛】や、600【平和】とは、ほど遠い世界にて。
100『恐怖』と、125『欲望』を原動力に、生きることになって。
175『プライド』の意識レベルにて。
「私は、勝ち組なんだ。貴方とは、違うの。ふふふ」すぐ、他人にマウンディングして。
自分と、他人を、比べてばかりの人生と、なってしまう・・というわけですね。
で、このような、意識レベル200以下の状態の人達を、スピリチュアルでは『眠っている人』と、表現しているわけですね。
「顕在意識が覚醒していない人」・・「眠っている人(本能のままに、ただ、生きているだけの人)」という意味なわけですね。
ちなみに。
別に、それが、「悪い」とか「劣っている」など、優劣や善悪の話ではなくて。
優劣も善悪も、思い込みにすぎないよ!という話は、以下の記事が詳しいのですが・・
・【図解】価値観とは思い込み『優劣や善悪は妄想』価値観の正体
ただ単純に、「意識の覚醒度合いには、個体差があるよ!」という話なわけですね。
なお、実際、意識的に、眠っている状態の方が、喜びも、苦しみも、倍増して、ある意味、人生経験を楽しめるんですね。
意識的に、眠っている状態の方が、現実への、没入感が高いから・・
嬉しい時は、めちゃくちゃ嬉しいし、その分、苦しい時も、マジで苦しい。
だから、『意識の覚醒』においても、メリットと、デメリットが、あるわけですね。
そのため、眠っている人を、無理やり起こす必要はないし(何を経験したいか?は、自由)・・
また、無理やり、起こすことはできない・・というわけですね。
「意識の覚醒」とは?各段階
ホーキンズ博士博士いわく、意識レベルの1番の分岐点は、『意識レベル200』だそうです。
その意味では。
175『プライド』の意識レベルを乗り越えて、200『勇気』の意識レベルに上がることが、第一の覚醒段階と言えそうです。
すなわち。
自分と他人を比べて「ふふふ。私は、あいつらと比べたら、成功者だ」みたいな『プライド』の意識レベルを超えて。
『勇気』の意識レベルに上がることで・・
自分のレベルアップに、意識が向かい始めならば、その人は、「第一の覚醒段階に入った」と言えるわけですね。
マズローの欲求5段階で言えば。
意識レベル200以下では、低い欲求を満たすことに、意識が向かうわけですが・・
意識レベル200を超えると、自己実現へと、意識が向かい始めるわけですね。
で、『自己実現』とは、承認欲求を凌駕しているわけで。
だから、意識レベルが上がるなかで、人は、勝ち組ではなく、幸せ組を、目指し始めることになる!というわけですね。
そして。
意識レベルが、上がっていくなかで・・
脳科学で言えば。
前頭前野の性能が、上がっていくなかで。
400『理性』のレベルに、到達していくことになります。
200『勇気』から400『理性』までは、特段、障害はないため、一度、プライドの意識レベルを乗り越えてしまうと、その後は。
400『理性』までは、上がっていきやすいです。
でね。
意識レベル400『理性』というのは、合理的な思考ができる意識レベル。
そのため。
恋愛でも、仕事でも、お金でも、なんでも、うまくやれてしまう機会が増えていって、結果的に、社会的な成功者『勝ち組』に、なってしまうことも、少なくないんですね。
本人はもう、関心があるのは、『自分のレベル上げ』であり『自己実現』であり、「自分の心の幸せ」であって。
他人達からの高評価には、さほど、関心がないわけですが。
合理的な思考ができてしまうせいで、結果的に、なんでも結果を出せるようになり、伴い、他人達から高評価される機会が増えてしまう・・というわけですね。
そう。
社会的な成功『勝ち組』と、人生の成功『幸せ組』の、両方が、手に入ってしまう意識レベルが、400『理性』なんです。
よって。
私を含めて、普通の人達は、意識レベル400『理性』を目指すのも、おすすめなんですね。
人類全体のことなどは、考慮せずに・・
「個人的な幸せ」で言えば、意識レベル400『理性』までいけば、十分だからです。
人生を自由自在に操る方法
意識レベル400『理性』の人達は、顕在意識を使えるレベルが高い人達。
すなわち、自分と、自分の人生を、自由自在に、操ることができる幅が、広い人達です。
どういうことか?
私達は睡眠中、夢を見ますよね?
で、夢の世界というのは、通常100%、無意識(潜在意識)に、支配されている世界。
だから、夢の中では「あ、これ夢だ」と、気がつけないし・・
ただただ、無意識のままに、思考と行動が行われ、夢の世界が展開していくなかで「怖い」とか「嬉しい」など、感情を味わうだけになるのですが。
つまり。
夢の世界の中では、自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を、稼働させることが、できないわけで。
そのことは「夢の中では、自分と人生を、意識的には、コントロールできない」を意味します。
そして、だからこそ。
顕在意識を使えるレベルが低い状態における『人生』とは、「夢の世界と同じようなもの」なんですね。
自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を、使えない人生の場合。
ただただ、無意識のままに、思考と行動が行われ続け、人生が展開していくなかで、「怖い」とか「嬉しい」など、感情を味わうだけになるわけです。
貴方様は、自分と人生を、意識的に、コントロールできている感覚が、ありますでしょうか?
そして。
そもそも、「今ここが、現実世界だ」と、自覚が伴っていますでしょうか?
潜在意識を書き換える方法『転生仙術』に取り組んだことで。
小生は、ありがたいことに、お蔭様で、意識レベルを、飛躍的に向上させて頂けて。
「あっ、ヤバっ。今、私は、現実世界を、生きているのか」
人生で、初めて、自覚が伴うことになったんですね。
まさに、人生という【100年続く長い夢】の中で、目が覚めてしまった瞬間でも、ありました。
そして、約14年前に、「人生とは夢である」という記事を、書いたんですね。
この記事は、今でも残っていて、リンクが、以下となります。
でね。
もし仮に。
夢の世界の中で、自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を、はっきり保つことができてしまったら・・
「あ、これ、夢の世界だ」と、気がつけてしまって。
夢の世界の中で、意識的に、自由自在に、動き回れることになってしまいますよね?
同様に。
現実の世界の中で、自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を、使えるレベルが上がってしまうと・・
現実世界の中で、意識的に、自由自在に、動き回れる範囲が、広がってしまうわけです。
今までは、本能的な無意識のままに、自動的に、思考と、行動が、行われ続けていて。
そのせいで、まるで、夢の世界の中にいるかのような状態で。
ただただ、無意識によって作られていく人生が、展開していくなかで。
「不安だ」とか「嫌だ」とか「嬉しい」など、感情を味わうだけの人生だったのに・・
常識に囚われて、親の洗脳に縛られて・・
本能の影響を受けた思考と行動をして、習慣に縛られた思考と行動をして・・そういう人生だったのに。
『顕在意識』を使えるレベルが上がると。
意識レベル400【理性】へと、上がっていくと。
もっと自由に、もっと意識的に、自分と人生を、コントロールできる状態で、なっていくわけですね。
この状態が、意識の覚醒の第二段階であり・・前述のとおり。
「個人的な幸せ」で言えば、もう十分な、意識の覚醒レベル!というわけですね。
なお、ホーキンズ博士によると。
意識レベル400【理性】のレベルにある人は、世界人口の8%ほど、だそうです。
ちなみに。
潜在意識の観点から、解説すると。
睡眠中の夢では「どんな夢を見て、どんな展開になるか?」は、無意識の心理状態に、左右されることになる・・と、されていて。
だから、夢占いなども、あるわけですが。
つまり。
無意識(潜在意識)の状態が悪いと、それ相応の夢を見ることになり、夢の世界のなかで、「怖い」とか「嫌だ」とか、経験することになるわけですね。
で、夢の世界の中では、顕在意識が使えないから、「見る夢の展開」を、意識的に、変えることもできない・・
これは、人生も、同様で。
思考や行動の95%は、無意識(潜在意識)で行われているからこそ・・
「どんな人生となり、どんな展開になるか?」は、無意識の状態に、左右されることになるわけですね。
で、無意識(潜在意識)の状態が悪いと、それ相応の人生を経験することになって。
現実世界のなかで、「怖い」とか「嫌だ」とか、経験することになるわけですね。
だからこそ。
潜在意識を、良い状態に書き換えることで。
思考や行動の95%が、変わり始めることになり・・
「どんな人生となり、どんな展開になるか?」も、変わっていくことに、なるわけですね。
意識という観点から言えば。
自分と人生を変える方法は、2択。
①顕在意識を使えるレベルを上げる
②潜在意識を変える
この両方を、取り扱っているのが、転生仙術なわけですね。
では、最後に、意識の覚醒の第三段階について。
第三の意識の覚醒段階とは?
意識の覚醒の、第三段階とは、意識レベル500【愛】以上の、意識レベルに上がること!なんですね。
この段階が、いわゆる真の覚醒段階であり、スピリチュアルにて、覚醒という場合、この段階を意味していることが多いです。
ただし。
意識レベル500以上の世界は、言語で、理論で、理解するような世界ではなく・・
また、「個人的な幸せ」を超越している世界です。
例えば、意識レベル540【喜び】の段階とは、「無条件で、愛することにより、喜びがあふれ出てくる」という段階。
「人々を、この世界を、無条件で、愛する」なんて、もはや、普通の人間では、ないですよね。
実際、ホーキンズ博士いわく、意識レベル540【喜び】に到達している人間は、世界人口の0.4%しか、いないそうです。
もはや、このレベルというのは、求道者のレベル。
だから、一般感覚からすれば、縁のない、無関係な世界だし・・
言語で、理論で、理解するような世界ではなくなっていくので、だから、一定以上の修練においては。
「瞑想中の先生の周りを囲んで、弟子たちも、ただ、ひたすら瞑想をするだけ」みたいな、一般感覚からすれば、意味不明な世界となっていくわけですね。
なお、意識レベル500以上の世界は、マズローの欲求5段階で言えば、自己超越の欲求・・
6段階目の欲求に、達した状態です。
自己超越欲求とは、「他人を幸せにしたい」とか「社会を良くしたい」など、個人的な幸せを超えた欲求のこと。
意識レベル400【理性】までは、愛する対象は、「自分」や「自分の家族」など、身近な人に限定されますが・・
意識レベルが500以上になると、愛する対象が、広がっていき・・
意識レベルが600【平和】以上になってくると「自分」「他者」という二元性を超越し始めることになり。
『全てが同じ1つ』ワンネスの領域に入っていくため。
「自分を愛する=他者を愛する」であり「他者を愛する=自分を愛する」という感覚となっていくなかで・・
愛する対象が、全ての他人や、全ての生物、全てのモノへと拡大していくことになります。
まとめ!意識とは何か?
サルは「そういえば、意識ってなんだろう?」などと、意識に、意識が、向かわないんですね。
サルの意識が向かうのは、自分の序列の順位や、バナナの獲得や、異性の獲得など、本能的なものだけ。
その意味では。
この、意識に関する記事を、ここまで、読んでくださっている貴方様は、既に意識が覚醒しているか、もしくは、覚醒中か、もしくは、覚醒前夜か・・
そういう意識レベルなわけですね。
「何に、意識が向かうか?(興味が向かうか?)」は、もろに、本人の意識レベルに、左右されてしまうからです。
つまり。
意識的に、まだ眠っている人達は、こんな意識に関する話に、興味が、向かわないわけですね。
でね。
まだ、完全に覚醒しきっていない場合は、ところどころではあるけれど、逆に、生きにくかったりする場面もあると、思うんですね。
というのも、世界人口の85%は、意識レベル200以下。
中途半端に、意識レベルが上がっていくと、意識レベルにおいて『みんなとのズレ』が生じて、逆に、生きにくかったりする側面も、でてくるんですね。
で、意識レベルというのは、IQと同じく、周りのレベルに合わせて、無意識のうちに、自動的に調整されがちで。
だから、あえて、自ら、無意識のうちに、意識面で、眠りに入る個体も、いるわけですが・・
周りに合わせておかないと、生きにくい側面も、ありますものね。
で、対処法の1つは、もう、突き抜けてしまうこと。
突き抜けてしまうことで、この世界の全体像を、より高い視座から、よりクリアに、見れるようになっていくなかで。
「あぁ。そうなのか」と悟ることになり、伴い・・
みんなにお付き合いするのが、面倒になってしまい、すると、周りに合わせたり、周りからの評価を気にしたりすることがなくなっていき。
いや、表面上は、面倒だから「普通の人」として、臨機応変に振舞うんだけど。
心の深い部分で、心から、どーでも良くなってしまって。
周りに合わせる意味も、周りから理解される意味も、ないことが、わかってしまって。
すると、とても、生きやすくなります。
この【覚醒者の感覚】についても、今後、動画にしていく予定なので、その時は、また、見てもらえたら嬉しいです。
なお、成功の定義や、17段階の意識レベルについて、詳細を解説した記事が、以下となります。
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
・【完全解説】17の意識レベル【パワーかフォースか】人間性『高い人と低い人』
というわけで。
長話にもかかわらず、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
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・「初心者向け」【神】とは?【悟り】とは?『科学で判明』神と悟りの正体