自分と他人を比べない方法『自分軸vs他人軸』
自分と他人を比べない方法は、自分軸をもつことです。
「自分軸って、なに?」
「なぜ、自分軸を持つと、他人と比べなくなるの?」
わかりやすく解説していきます。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
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今回の記事は、以下の構成です。
記事の構成
①自分と他人を比べてしまう原因
②対処法が自分軸の理由
③資本主義社会の罠
④私の経験談
自分と他人を比べてしまう原因
私達が今、経験している現実と呼ばれる世界は、絶対的な基準のない世界・・
比べることで、認識が可能になる世界です。
例えば。
この魚は、大きいでしょうか?小さいでしょうか?
う~ん。わかりませんね。
では、この図なら、どうでしょう?
「人より、大きいので、大きい魚だ」
つまり。
比較しないと、認識ができないのが、現実の世界なんですね。
だから、上動画のとおり、1秒という時間の単位も・・
物質の動きを比較することで、人間が作った時間です。
比較しないと、認識できない・・
だから私達は、自分と、他人を、比べてしまうわけですね。
「田中さんは、モテるし、収入も多いのに、それに比べて私はダメ」
「加藤さんより、私の方が、幸せ。ふふふ」
日本社会で、普通に生きていると。
自分と他人を比べる生き方・・他人軸の生き方に、なってしまいます。
これは、ある意味、当たり前なんですね。
「自分は、今、どうなのか?」を知るためには、何かと比較する必要があるんだけれど・・
自分のなかに、絶対的な基準がない場合は、他人と比べるしか、ないからです。
注意ポイント
恋愛/結婚、仕事、お金、人生・・自分と他人を比べてしまう原因(スピリチャル編)→現実世界は比べることで認識可能な世界だから
自分と他人を比べてしまう!対処法が自分軸の理由
「佐藤さんは、私より収入が多い。くそぉ」
「鈴木さんより、私の方が、友達が多い。ふふふ」
他人と自分を比べてしまう時。
「何を比べているのか?」と言うと・・
基本的には幸せを比べているんですね。
自分の中に「これが、幸せの状態である」という自分軸・・自分独自の『幸せの基準』がない場合。
「今、自分は、幸せなのか?恵まれているのか?」
それすらも、他人と比べることで、知ろうとするため・・
①収入の多さ
②友達の多さ
③モテるか?モテないか?
などを、他人と比べてしまう・・
結局、「自分は、他人と比べて、幸せか?」と、【幸せ】を比べているんですね。
これ、逆を言えば。
「私は、毎日、吉野家の牛丼を食べられたら、それで幸せ」
自分独自の『幸せの基準』がある場合。
「自分が今、幸せか?」を知るのに、他人と比べる必要が、なくなるんですね。
だって。
こう、自問すれば良いからです。
「私は今日、吉野家の牛丼、食べたっけ?」
そして、答えが、以下なら、もう幸せなんです。
「私は今日も、吉野家の牛丼を食べられた。あ~幸せ」
これ、他人、関係ないですよね。
他人達が、どこで、どんな生活をしていようと・・
アメリカの大富豪が、高級フレンチを食べていようと、関係ないです。
日本の山本さんが、高級寿司を食べていようと、関係ないし・・
日本の渡辺さんが、山奥で、自給自足生活をしていようと、関係ない。
私は、私で。
私は【吉野家の牛丼を食べられたら、それで幸せ】なので。
他人は、関係ないわけです。
つまり、自分軸・・自分独自の『幸せの基準』を作ると、自分と他人を比べなくなるわけです。
ポイント
自分と他人を比べない方法(スピリチャル編)→自分軸を作ること
資本主義の罠『幸せの基準』とは思い込み
私達が、今、生きている社会・・資本主義社会とは、経済発展が正義の世界なんですね。
で、経済を発展させるには、モノやサービスが、たくさん売れる必要があります。
で、モノやサービスを、たくさん売るには、人々に「欲しい!」と思わせる必要があります。
つまり。
資本主義社会とは、人々の欲望を増大させて「もっと欲しい」と思わせることで、成り立つ社会なわけですね。
そのための典型的な手法が、企業の広告ですが・・
要は、私達は、欲望を刺激されるせいで、幸せの基準が、上がっているわけですね。
「こういう生活が、幸せな生活である」
その基準が、上がっているわけです。
で、「スタバでコーヒー飲んで、綺麗な家に住んで・・」みたいな『幸せの基準』とは、思い込みです。
大自然を、宇宙を、見渡してみてください。
どこかに「こういう生活が、幸せな生活です」という絶対的な基準が、ありますか?
ありませんね。
人間の思い込みに、すぎないわけですね。
「こういう生活が、幸せな生活だ」は。
で、思い込みにすぎないから、『幸せの基準』は、変えることができるんですね。
思い込みは、変わることが、ありえますね。
つまり。
知らないうちに。
いつの間にか「これが幸せの基準」と、思い込まされて、信じ込んできている『幸せの基準』は・・
『幸せの基準』は、変えることが、可能なわけです。
で。
『幸せの基準』なんて、思い込みにすぎないんだから。
思い込みを変えるなら、低い『幸せの基準』を、もつのが、おすすめなんですね。
『幸せの基準』は、低いほうが、幸せになるのが、簡単だからです。
私の体験談!自分と他人を比べない方法
私は、中学生の頃から、大人になってからも。
ずっと、ずぅ~っと・・
自分と他人を比べてばかりいました。
でも。
潜在意識(思い込み)を書き換える方法【転生仙術】に取り組んだことで。
自分軸・・自分独自の低い『幸せの基準』が、育つなかで・・
気がついたら、いつの間にか。
自分と、他人を、比べる機会が、激減し始めていて・・
お陰様で、今では、自分と他人を比べる機会が、ありません。
「うん?なんで、自分と他人を比べるの?意味がわからない」
今では、もう・・
なぜ、自分と他人を比べてしまうのか?
比べる人は、どういう心理状態なのか?
一回、考え直さないと、比べる人の理由や心理を、理解できないんですね。
転生仙術以前は「「自分と他人を比べない」とか、ありえないでしょ?」と思っていたけど・・
ようは、ありえるわけです。
完全に、自分軸ができあがると。
自分と他人を比べることが、なくなります。
「本当に、自分と他人を比べない状態なんて、ありえるの?」
そう、疑問に思いますよね。
大丈夫です。安心してください。
ありえます。
自分軸が育つと、逆に、「他人と比べる」が、意味わからなくなってしまいます。
例えば私は現在、走行距離10万キロ越えの軽自動車に乗っています。
買って10年以上経つけど、エアコン使えるし、快適で、何不自由なく、乗っています。
その時に、なんで「隣の原田さんは、新車を買ったのに、それに比べて私は・・」とか、他人と比較するわけ?
意味が、わからない。
そもそも「新車が優れている」という大前提が、資本主義の洗脳・・思い込みだし・・
つまり。
同じ現実世界を生きているんだけど。
自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人は、体感における『生きている世界が違う』んですね。
私は、転生仙術前と後により、両方を経験させて頂けたから、よく、わかります。
自分が育つと、人生が、シンプルになります。
他人との比較が、なくなるからです。
シンプルで、楽しいのが、自分軸の人生です。
自分と他人を比べる生き方を、やめたい人へ。
自分軸を、作ってください。
自分独自の『幸せの基準』を、作ってください。
『幸せの基準』なんて、思い込みに、すぎないのだから・・
自己洗脳することで、自分独自の『幸せの基準』を、作ることは可能です。
まずは、こう、自問してみてください。
「私にとって、幸せって、なんだろう?」
「私は、どういう生活が、幸せなのかな?」
そして「こういう生活が、幸せだよね」と、思った場合。
例えば「スタバ飲んで、新築の綺麗な家に住んで、新車に乗って・・」などと思った場合。
その『幸せの基準』は、自分が、意識的に、作り上げた『幸せの基準』か?を、チェックしてみてください。
多分。
他人達の価値観に、流されて。
いつの間にか「これが、幸せな生活だよね」と、思い込んでいるにすぎない『幸せの基準』のハズです。
洗脳されている人の特徴は「自分は、洗脳されている」という自覚がないことです。
資本主義社会に、洗脳されて、いませんか?
他人達の価値観で生きることを「他人軸で生きる」と言います。
自分の価値観で生きることを「自分軸で生きる」と言います。
他人達の価値観で生きると、幸せの基準が高くなって、生きづらくなります。
前述のとおり、現在が、資本主義社会だからです。
早く、目を、覚ましてください。
意識を、はっきり、保ってください。
洗脳されたまま、ぼ~っと生きると、搾取されるため、生きづらくなります。
欲望を刺激されるせいで、高い『幸せの基準』で生きると、自分は生きづらくなって・・
その一方で。
企業のお偉いさん達は、モノやサービスが売れて、お金が儲かって、潤います。
自ら、洗脳を解いてください。
そして。
自ら、新しい、自分独自の『幸せの基準』を、自己洗脳してください。
自己洗脳の場合、「自分で自分を洗脳している」と自覚が伴っているため・・
洗脳されている人とは、違います。
なお、自己洗脳や、幸せの基準については、以下の記事が詳しいです。
・潜在意識の書き換え方法【転生仙術】人生変わった体験談(スピリチャル)
~補足~
「みんなが「もっと欲しい」と思わなくなったら、経済発展しないじゃないか?」
その疑問は、大前提に【資本主義社会が続くべき】という思い込みがあります。
資本主義社会の場合は「経済が発展したか?」で、社会の成功度を、はかりますが・・
例えば。
幸せ主義社会の場合なら「みんなの幸福度が上がったか?」で、社会の成功度を、はかることになります。
で、幸福度を上げるうえで、経済発展は必須ではないため。
すると「経済発展しない=絶対的な悪」では、なくなります。
資本主義の洗脳については、以下の記事が詳しいです。
・なぜ日本で貧困が?なぜ働いても生活が豊かにならない?資本主義の正体と【解決策】
~補足2~
人類の長年の夢は「お腹いっぱい、ご飯を、食べてみたい」でした。
そして。
私達は毎日、ダイエットのことばかり、考えています。
望めば、ご飯を、食べたい放題、食べられるからです。
現在、作られた食料の3分の1が、廃棄されています。
つまり。
私達は既に、人類が、長年夢みてきた【理想の楽園】に、生きているわけです。
にも、関わらず。
どうして、私達は「生きづらい」とか、言うことになっているのでしょうか?
理由は、世の中は、テクノロジー進化によって、物質的には、豊かになっているけれど。
比例して『幸せの基準』も、上がっているからです。
今後、テクノロジー進化によって。
自分は、別に、何もしなくても、自動的に・・
私達の生きる環境は、より便利に、より豊かに、なっていくでしょう。
だから、自分がすべきことは、自分独自の低い『幸せの基準』を、作ること。
すると。
『幸せの基準』は、低い状態で、固定されたままなのに。
世の中は、時間経過に伴い、どんどん、より便利に、より豊かになっていくため・・
特段、自分は、何もしなくても。
どんどん、幸福度が上がっていくことになります。
この話は、以下の記事が詳しいです。
・【図解】自分軸の作り方【幸せを他人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方
なお、合わせて読むと、理解が深まる記事が、以下となります。
・【完全版】他人の目を気にしない方法『簡単2ステップ』スピリチャル潜在意識編
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
★合わせて読みたい★
・完全版【ありのままの自分】受け入れる方法『①自分軸②幸せ組』スピリチャル編