競争社会から降りる方法『競争社会に疲れた人へ』
競争社会に疲れた人へ。
競争社会から降りる方法『完全解説』版です。
人生が変わる3分間、是非、お楽しみください。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目（累計9130万PV）
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人生に疲れた人へ。
競争社会に向いていない人へ。
書籍『あるヨギの自叙伝』を参考に、競争社会を降りる方法を解説。
この記事は、以下の構成です。
記事の構成
１．競争社会の本質
２．競争社会を降りる方法
①欲と顕在意識
②自分軸
③人生の目的
競争社会とは？なんの競争してるの？
「サルは、集団内で、序列の上位に、なりたがる」
サルから進化している最中である、私たち、人族のホモサピエンスは・・
本能的な無意識のままに。
人間社会にて、序列の上位の人間になるために・・
本能のままに、競争をする10代20代を過ごします。
受験/就活の競争。
恋愛/婚活の競争。
別に、カップ麺食べながら、細々と生きることもできるけど。
『序列の上位に、なりたい本能』に、突き動かされて。
少しでも、良い就職先へ。
少しでも、社内で上位へ。
少しでも、良い結婚相手を・・
本能のままに、激しい競争を続けます。
ちなみに。
サルの社会では、オス猿は、虎視眈々と、ボスザルの座を狙っていて。
メス猿も、序列上位のオス猿の妻の座を、狙っています。
まあ、やってることの本質は、人間と同じわけですね。
そして。
競争に勝ち、集団内にて、序列の上位になれた人間は「ふふふ。私は勝ち組。あいつらとは、違うんだ」と、序列の下位を見下して。
競争に負けて、序列の下位になった人間は「あいつら、全員、転落すればいいのに」序列の上位に嫉妬して。
そんな競争を続けていたら・・
気がついたら、30代40代50代で。
序列の上位になれた人も。
序列の下位になった人も。
ふっと、こう気がつき始めます。
「あれ？・・私の人生、これで良いのかな？」
親や社会から「良い就職先に、就職できたら幸せになれる」そう教えられたし・・
親や社会から「結婚したら、幸せになれる」そう教えられたし・・
みんなから「すごいね」と言われたい承認欲求に、突き動かされて。
仕事や恋愛を頑張ってきたけれど。
「あれ？・・たいして、幸せじゃない」
ただ、毎日、忙しいだけで。
別に、あんまり幸福じゃない。
でも。
今更、別の生き方なんて、始められないし・・
なんとなく、忙しい日々に忙殺されるなか。
幸福度が、さほど高くない毎日のなか、歳だけとっていき。
老いて、死ぬ時に、こう後悔することになります。
「あぁ、もし生まれるから、次の人生は、もっと幸せな人生を生きてみたいな」
あれれ？
なぜ、こんな人生になってしまったのでしょうか？
理由は、人間とは、サルから進化中の生物であり・・
ほぼ、本能的な無意識のままに、生きることになるからです。
ちなみに、サルなど動物は、100%本能的な無意識のままに、生きて老いて死んでいきます。
だからサルは、競争し続ける人生の中で「あれ？・・私の人生、これで良いのかな？」と、思う瞬間が、ないんですね。
サルは、ただ本能的な無意識のままに、生きて、競争しているだけだからです。
つまり。
意識全体のうち、5%の、自覚が伴いコントロール可能な顕在意識を使える瞬間にて。
私たちは「あれ？・・私の人生、これで良いのかな？」と、思う瞬間が、あるわけですね。
意識全体のうち、95%は、本能的な無意識だから。
「サルは、序列の上位になりたがる」
普段は、本能のままに、競争し続けているんだけど・・
サルから進化する過程で発達した、5%の顕在意識が使えている時に。
本能のままに、競争し続ける生き方に対して「あれ？なんか違うくない？」と、思うわけです。
つまり。
人間が、競争社会のなかで、競争し続けている理由は「サル的な本能によるもの」であり・・
「なんの競争してるの？」で言えば。
集団内の序列の上位を目指す競争をしているわけですね。
現在は資本主義社会だから「お金の獲得量」で、序列が決まるため・・
現在なら、お金の獲得の競争をしているわけです。
受験競争も就活競争も、その根本理由は、お金の獲得ですよね。
で、競争社会から、抜け出すために、知っておきたい「序列の決まり方」ですが・・
人間社会の序列の決まり方
第二次世界大戦中の『序列の上位の人間』とは、戦地で活躍して、日本軍で出世する人でした。
だから。
外国人を100人切りした人は「あの人は、すごい」と新聞でも称賛されて・・
子供たちは「俺、将来、海軍に入って出世したい」などと、言っていたわけです。
でも、現代の私たちからしたら「え？100人切りしても、別に、すごくなくね？」ですよね。
当時の人々は【戦地で活躍する人が偉い】と、思い込んでいたわけです。
つまり。
「何が、序列の上位か？」は、人々のもつ思い込みで、決まるわけですね。
現代は資本主義社会のため、人々は【お金持ちがすごい】と、思い込んでいるから・・
お金の獲得量で、序列の上位が決まっているわけです。
一般的に勝ち組と言われる大企業社員や公務員は、年金含め、生涯で獲得できるお金の量が、比較的、多いため「勝ち組」と評価されるわけですね。
そう、つまり。
人間社会における、序列の上位とは、他人たちの思い込みによって決まる『他人からの評価』に、すぎないわけです。
この話・・
社会的な成功（勝ち組）と、人生の成功（幸せ組）は、違うよ！という話は、以下の記事が詳しいです。
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
言い換えると。
『序列の上位を目指す生き方』とは、【他人たちから、高評価されることを目指す生き方】です。
承認欲求の奴隷として。
もし、戦争が始まれば「みんなから、いいね！と言われたい」ということで。
慌てて戦地に行って、外国人の100人切りを目指す人が『序列の上位を目指す生き方』をする人・・というわけですね。
「自分軸がない人」や「承認欲求の奴隷の人」が・・
本能的な無意識のままに、序列の上位を目指して、競争し続けるわけです。
で、自分が、そう生きていることに、普通は、自覚が伴わないんですね。
100%本能的な無意識のままに生きるサルは「自分は、本能のままに、競争する生き方をしている」と自覚が、伴いません。
見たことないですよね。
「私は、本能のままに、競争する生き方をしているのかも」などと、自覚が伴いつつあるサル。
逆を言えば。
「競争社会って、なんか、おかしいよね」
自覚が伴ってしまい、サル的な本能のままに、競争し続ける生き方が「くだらない」と、感じられてしまい・・
ここまで、記事に目をとおしてくださっている、貴方様のような・・
顕在意識を使えるレベルが高い人は、さっさと、競争社会を降りた方が、幸福度が上がります。
「競争社会は、くだらない」と感じられて。
競争社会に、うんざりしている貴方様は、今現在。
表現の仕方が悪いですが、説明のため、お許しください。
サルたちが、生息するサル山に、ぶち込まれて。
雰囲気的に、なんとなく、サルとして、生きることを強要されていて。
サルに交じって、一緒に、競争している状態に、似ています。
自分の人生に「何が起きているのか？」「何が起きていたのか？」に、自覚が、伴いますでしょうか？
貴方様は、顕在意識を使えてしまうから、競争を「くだらない」と感じるし、人生に疲れるし・・
「あれ？・・私の人生、これで良いのかな？」と、感じてしまうわけですね。
繰り返しますが。
本能的な無意識のままに生きる場合。
人間であろうと、サルであろうと、競争し続ける生き方に、疑問を感じることが、ありません。
以下の記事のとおり。
顕在意識を使えるレベルには、個人差があって。
顕在意識を使えるレベルが高い人は、競争社会が、向いてません。
これは善悪や優劣の話ではない。
善悪や優劣含む、価値観とは、思い込みであり錯覚です。
序列の上位を目指す競争も、ただ、あるがままにある宇宙のなかで、進化の過程において、行われている一現象であり・・
そこに、優劣や善悪はない。
ただ、しかし。
シンプルに、顕在意識を使えるレベルが高い人は、本能のままに、序列の上位を目指す競争社会が、合わない・・ということです。
スピリチャル的な表現をするならば。
意識の進化レベルが、相対的に、進んじゃってる人・・
精神レベルが高い人ほど、序列の上位を目指す競争社会が「くだらない」と感じられるし、疲れることになります。
競争社会を降りる方法
競争社会から降りる方法・コツは、以下。
①欲と顕在意識
②自分軸
③人生の目的
欲と顕在意識
「序列の上位になりたい！」は、欲望なんですね。
で、その欲は、本能的な無意識から、発生しています。
ゆえに。
顕在意識を使えるレベルが上がることで、意識全体のうち、無意識の割合が低下すると、本能的な欲が、薄まります。
すると、自然と「序列の上位になりたい」という気持ちが、減っていき・・
マウンディングしている人たちを見ても「くらだない競争してるなぁ」と感じられてくるようになります。
だから、なんですね。
書籍『あるヨギの自叙伝』には、競争社会の「き」の字も、出てこないです。
顕在意識が使えるレベルが高いヨギにとって、「お金を獲得することで、集団内で序列の上位になりたい」なんて欲望は、ないわけです。
だから、全然、違う人生を、体感することになる。
これら、欲と顕在意識の話は、以下の記事が詳しいです。
・【図解】欲を抑える方法【科学＆スピリチャル】欲をコントロールできる人の特徴
自分軸
他人の価値観に従って生きる他人軸の場合。
他人たちが「価値がある」と思い込んでいるものを、自分も「価値がある」と思い込むことになります。
例えば、グッチのバック。
グッチのバックを獲得するコストは、高いですが・・
その理由は、他人たちが「グッチは価値がある」と思い込んでいるからです。
その証拠に。
アマゾンの奥地に、グッチのバックを売りに行っても、「なにこれ？いらない」と言われて、売れません。
アマゾンの奥地の人々は「グッチは価値がある」という思い込みを、もっていないからです。
つまり、他人軸の場合、他人たちと「価値がある」と感じるものが、かぶるため。重なるため。
他人たちとの競争に、巻き込まれてしまい・・
他人たちと競争し続ける人生になります。
そうでは、なくて。
自分軸・・自分独自の『幸せ基準』・・自分独自の価値観をもつ場合。
価値観とは、思い込みなので。
自分独自の思い込みを、もつ場合。
「幸せって、こういう生活だよね？」『幸せ基準』とは、思い込みですが・・
「私にとっては、これが、幸せ」
自分独自の思い込み『幸せの基準』を、もつ場合。
他人たちと「価値がある」と感じるものが、重ならなくなるため。
重なる確率が下がるため。
自然と、競争に、巻き込まれずにすんでいくことになります。
例えば私は、潜在意識を書き換える方法『転生仙術』に取り組む前は、他人軸で生きていたから・・
グッチの財布が、欲しくて、たまらなかったんですね。
でも。
自分軸・・自分独自の『幸せの基準』価値観（思い込み）を、自己洗脳により、作り上げていくことで。
現在は、グッチの財布に、価値を感じません。
だから、グッチに限らず、家でも車でも、なんでも。
ブランド品や、人気商品を、獲得するための競争コストが、私の人生には、かからない。
つまり。
競争社会から降りる方法の１つは【自分軸を育てること】なんですね。
自分軸作りは、幸せな人生の基礎・基本。
自分軸については、以下の記事が詳しいです。
・【図解】自分軸の作り方【幸せを人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方
人生の目的
「なぜ、生きるのか？」
「なんのために、生きているのか？」
人生の目的が、曖昧な場合。
なんとなく、生きることになり・・その結果。
本能のままに、序列の上位を目指して生きることになって。
気がついたら、いつの間にか、競争社会に巻き込まれることになります。
「生きる意味はないから、幸せに生きる」仙人道の人生哲学ですが・・
人生の目的【幸せに生きる】を、潜在意識に刷り込むことで。
幸せのために生きるようになり、その結果。
幸せにつながらない無意味な競争からは、自然と、離脱していくことになります。
ちなみに。
序列の上位を目指す本能とは「生存確率を上げる本能＆子孫を残す本能」から生じているものに、すぎません。
つまり。
幸せのためでは、ないんですね。
序列の上位になれたら、幸せになれるわけではない。
「競争に勝つ」＝「幸せ」では、ないわけです。
でも、本能のままに生きる場合は、幸せには、つながらなくても、競争してしまう・・というわけですね。
だから、社会的には勝ち組でも、心は、幸せではない人が、ザラにいるわけですが・・
例えば。
【長生きして、子沢山だけど、体感的には、不幸だった人生】も、ありえますよね。
「本能が望むこと」と、「体感における幸せ」は、イコールでは、ないわけです。
なんにせよ。
人生の目的【幸せに生きる】を、潜在意識に刷り込むは、幸せな人生の、１番の基礎・基本。
以下の記事が詳しいです。
・『簡単』人生うまくいく方法【潜在意識に人生の目的地を刷り込む】
自分らしく自由に生きる方法（スピリチャル編）
競争社会から降りるには、顕在意識を使えるレベルを上げることで、本能的な欲望をコントロールしやすい状態にして。
尚且つ。
自分軸を育てることで、他人たちと「価値がある」と感じるものが、かぶらない状態にして。
尚且つ。
幸せに繋がらない競争には、自然と、参加しなくなる自分に、していくことです。
で、最後は、他人の目から、自由になっておく必要があります。
というのも、競争社会から降りると・・
他人たちから「あいつは、人生、諦めた負け組」と、評価されたりする場合も、あるからです。
これは、戦時中に「戦争反対」と言った際に、他人たちから「あいつは、おかしい。非国民め」と、批判されたのと、本質的には同じです。
他人の目から自由になる方法は、以下の記事が、詳しいです。
・【完全版】他人の目を気にしない方法『簡単2ステップ』スピリチャル潜在意識編
「自分らしく、自由に生きたい」
自分らしく、自由に生きる方法とは、競争社会から降りる方法でも、あります。
逆を言えば。
本能的な無意識のままに、序列の上位を目指して生きているうちは、自分らしく生きられないし、自由に生きることができません。
ここで言う自由とは、本能からの自由です。
本能に、突き動かされて、序列の上位を目指して生きている状態とは・・
自由意志を使って、自由に生きている状態とは、違います。
★関連★→【完全版】自由に生きる方法『人生に意味はない』を知る！スピリチャル編
いつの時代も、仙人やヨギは、競争社会から離脱して、自由に生きていますが・・
その秘密は『①欲②自分軸③人生の目的』に、あるんですね。
競争社会から、降りた先にあるのは、誰もが幸せになれる桃源郷です。
そして。
競争社会から降りるのに、人間社会から離脱して、山奥にこもる必要は、ありません。
書籍『あるヨギの自叙伝』でも、著者のヨギは、人間社会の中にいながらにして・・
競争社会からは、離脱した状態にて、生きた様子が、えがかれています。
「競争社会の中にいるかどうか？」は、自分の心で、決まるからです。
つまり。
人間社会の中に、いながらにして、競争社会からは、心理的には、離脱している状態に、なることができます。
逆を言えば。
心理的には、まだ、競争社会の中にいるけれど、物理的に、海外に行ったり、山奥にこもった場合。
「くそ。私は、別に、負け組じゃ、ないもん！」などと、心の中での葛藤が、続くことになります。
＜参考文献＞
スピリチャルの世界・・
特に、インドヨーガの世界では、伝説の１冊とも言える、書籍『あるヨギの自叙伝』では・・
競争社会とは、別世界で生きているヨギの実例を、知ることができます。
私たちと同じ人間なんだけど、あまりに、違う。
そんな、人間離れしたヨギの手で、書かれた文章を読むことで。
自然と、コチラの意識レベル（精神レベル）も、高められてしまう・・そんな１冊です。
競争社会から、抜け出したい人には、おすすめです。
なお、合わせて読むと、理解が深まる話「本能は、幸せを望んでいない」は、以下で。
・【暴露】幸せになれない原因『本能は、幸せを望んでいない』スピリチャル編
＜名無き仙人＞
★合わせて読みたい★
・【食欲/性欲/承認欲】欲を捨てる方法（自制心がない原因）スピリチュアル
・完全版【覚醒する方法】スピリチャル『覚醒するとは？覚醒したらどうなる？』
