他人の目が気になる対処法!スピリチャル潜在意識編
他人の目が気になる原因と対処法を、書籍『嫌われる勇気』を参考に解説。
他人の目を気にしない人になるための『理解』と『実践』の2ステップは、以下です。
理解編
①「他人からの評価」の正体
②課題の分離
実践編
①自分軸作り
②「みんなと違っていい」と許可する
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
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他人の目を気にしない人になる方法【潜在意識スピリチャル】編です。
他人からの評価の正体
第二次世界大戦中。
「戦争反対」と言えば、他人から、こう、低評価されることになりました。
「あいつは、空気読めない。非国民め」
「お前も、戦争に行け」
なぜ、「戦争反対」と言ったら、他人から、低評価されたのでしょうか?
なぜだと、思いますか?
当時、人々は「戦争すべき」と思い込んでいたからです。
つまり。
『他人から、どう評価されるか?』
他人からの評価とは、他人の思い込みによって、決まるわけです。
つまり。
「他人から、どう見られるか?」
原因の半分は、自分にあるけれど。
原因の半分は、他人の思い込みに、あるわけですね。
だから。
他人の目なんて、気にしても、仕方ないわけです。
他人の思い込み次第で「どう評価されるか?」が、決まってしまうからです。
例えば。
潜在意識(思い込み)を書き換える方法【転生仙術】に、取り組み始めた当時。
私は、仕事をやめて、ボロアパートに引きこもり、仙人修行や、ネットビジネスに、取り組み始めました。
まだ、スマホが普及していないような時代です。
テレワークや、YouTuberなんて言葉は、存在していない時代です。
ボロアパートに引きこもって、パソコン作業をしている私の姿を見て・・
周りの人達は、こう批判してきました。
「まともになれ。お前も働け」
「そんなの仕事じゃない」
「あいつは、怪しいことをしている」
これ、本当。
マジな実話です。
親戚からも、友達からも、知り合いからも、散々、批判されました。
貴方は、どう思いますか?
家で、パソコンで仕事をすることは、仕事ではない『悪いこと』でしょうか?
「いや~、別に、それも働き方の1つじゃない?」
そう、思いますよね。
現在は、テレワークも普及しているし。
YouTuberという職業も認知されているし・・
だから。
さすがに、私に対して「そんなの仕事じゃない」と、批判してくる人は、現在は、いなくなりました。
私は、当時も今も、やっていることは、変わらないんですね。
家で、パソコン作業をしているだけ。
でも、「他人からの評価」は、変わりました。
変わったのは、なんでしょう?
そう。そうですよね。
変わったのは、他人達がもつ思い込みです。
「仕事とは、なにか?」の思い込みが、他人達のなかで、変わった・・
それで、私に対する他人の目も、変わったわけです。
これが、他人の目の正体です。
これが、他人からの評価の正体です。
「他人から、どう見られるか?」は、他人達のもつ思い込みに、左右されてしまうんですね。
で、他人達がもつ思い込みは「正しい」「適切」「合理的」とは、限らないです。
また、他人達がもつ思い込みは、時代によっても、変化していきます。
そのため。
自分は、ずっと同じことをやっていても・・
他人から、低評価されたり、高評価されたり、するわけです。
そんな、必ずしも正しいわけではないし、移り変わっていく他人からの評価なんて・・
気にしても、仕方ない・・
他人の目なんて、気にしても、仕方ない・・というわけです。
ポイント
他人の目を気にしない方法・コツ(スピリチャル潜在意識編)→他人からの評価は、他人の思い込みで決まる
課題の分離
だから後は「他人達の思い込みを、どこまで考慮するか?」のさじ加減なんですね。
例えば。
現在は、資本主義社会のため・・
他人達は「リッチな生活が優れている/質素な生活は劣っている」という思い込みをもっている確率が高いです。
だから。
リッチな生活をアピールすると「あの人は、お金持ちだ。いいな」と高評価されます。
一方で。
質素な生活をしていると「あの人は、貧乏人だ。可哀そう」と見下されたりしがち。
そのような『他人達の思い込み』を考慮したうえで。
「自分は、どうするのか?」が、自分の課題なわけですね。
他人からの高評価が必要ならば、リッチな生活を、アピールすればいい。
そして。
他人からの高評価なんて、不必要ならば、質素な生活をしてもいい。
自分の課題とは「自分は、どう生きるか?」であり・・
その『自分の生き様』に対して【他人が、どう評価してくるか?】は、他人の課題なわけですね。
例えば、戦時中なら。
自分の課題とは「戦争に賛成するか?反対するか?」であり・・仮に。
自分が「戦争反対」と言った場合に【他人が、どう評価してくるか?】は、他人の課題なわけですね。
「他人が、どんな思い込みをもっているか?」で、評価が変わるからです。
私は現在、走行距離10万キロ越えのボロ軽自動車に乗っています。
他人達の思い込み的に。
他人達は「あの人は、いい歳した成人男性のくせに・・貧乏人だな。可哀そう」などと、評価したりする場合が、あるわけですが・・
そう評価するのは、他人の課題なわけで。
で、私の課題は【この状況下にて、自分は、どうするのか?】です。
そして。
私は、「あの人は、お金持ちだ。いいな」と高評価されたい気持ちが、1ミリもないため・・
コスパが良い、ボロ軽自動車に、乗っているわけですね。
なお、私は、「リッチな生活が優れている/質素な生活は劣っている」という思い込みとは、違う思い込みを、もっています。
価値観とは思い込みですが、価値観が、違うんですね。
この話は、以下で。
・お金がない原因【見栄を張る】やめる方法(スピリチャル潜在意識編)
自分軸作り
今までは「頭で理解する」の話でしたが、ここからは、実践編です。
実際に「他人の目を気にしない」を実行するには、自分軸・・自分独自の『幸せの基準』を作る必要があります。
自分独自の『幸せの基準』が育つと。
他人と比較しなくても「自分の人生は、幸せか?」を判断できるようになるため・・
自然と、自分と他人を比較しなくなります。
自然と、他人のことを、観察する機会も減っていきます。
すると。
人間には「自分だったら」自分中心に考える心理が備わっているため・・
「他人も、私に、興味ないでしょう?だって、私も他人に興味がないし」
そう無意識的に考え、感じるようになるため。
他人の目が、気にならなくなっていきます。
ここは、仕組みは知らなくても良いのですが・・とにかく。
自分軸・・自分独自の『幸せの基準』が、育つにつれて、他人の目が、気にならなくなっていく!というわけです。
ポイント
他人の目が気になる対処法(スピリチャル潜在意識編)→自分軸を作る
逆を言えば。
他人の目が気になってしまう原因は、自分軸がないから!であり・・
他人軸で、生きているからです。
他人の価値観(思い込み)に、流されて、生きているからです。
自分軸の作り方は、以下で。
・【図解】自分軸の作り方【幸せを人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方
「みんなと違っていい」と許可する
自分軸が育った後。
最後は「みんなと違っていい」と、自分に許可をすることで、他人の目から自由になれます。
島国である日本は「みんなと同じでなければいけない」の強迫観念が、根強いです。
多様性への許容度が、低いのが、日本社会。
「みんなと同じでなければいけない」場合。
みんなと同じであるために、みんなを観察する必要があるんですね。
「みんなは、どうしてるかな?」
「みんなは、どう考えてる?」
「みんなの価値観は、どんな感じ?」
無意識のうちに、みんなを観察してしまう・・
無意識のうちに、他人に、意識が向かうから。
無意識のうちに、こう、考えることになります。
「他人達も、私を見ているに違いない。だって、私は、他人達を見ているから」
すると、他人の目が、気になるわけですね。
これらは、無意識で起きているため、自覚は、伴いにくいです。
ちなみに。
無意識で、行われ続けている思考・・自動思考を客観視できるようになると、このメカニズムに、気がつくことになります。
★自動思考★→【図解】自動思考に気づく方法【①チェック②止める③改善】
ようは「みんなと、同じじゃなきゃ、いけない」という思い込みが、強ければ強いほど。
他人の目が気になることに、なるわけですね。
他人の目ばかり気にしている人の特徴の1つは「みんなと、違ったら、恥ずかしい。みんなと違うのは悪いこと」という思い込みが、強いことにあります。
こう、言ってみてください。
「私は、みんなと違っても、いい」
こうも、言ってみてください。
「もう、周りに、合わせなくていい。お付き合いしなくていい」
ポイント
他人の目が気になる対処法(スピリチャル潜在意識編)→思い込みを変える
そう言うと。
「名無き仙人は、わがままだ。周りに合わせろ。空気よめ」
そう、他人様から、低評価されることも、あるわけですが・・
それは、私が、普遍的で、不変的な、真理・真実と言える「低評価に値する最悪なこと」を、言ったからではなく。
批判する人が「みんなと同じであるべきだ」という思い込みを、もっているからなんですね。
思い出してください。
「他人から、どう評価されるか?」は、他人のもつ思い込みに、左右されることになります。
グローバルな世の中の流れとして、今後、日本も、多様性を認める方向に向かっていくでしょう。
生き方は、人それぞれ。
「自分は、どう生きるのか?」それが、自分の課題であり・・
自分の生き方に対して、「他人達が、どう評価してくるか?」は、他人達の課題です。
あとは、他人達がもつ思い込みを考慮したうえで、どう立ち振る舞うか?という問題なわけですね。
なお、「みんなと同じで、いたい心理」は、本能的な性質でも、あります。
みんなと同じ行動をとる方が、生存確率が上がる・・
だから、小魚も、群れで泳ぐし・・
だから、人間も、群れようとするし、みんなと同じ行動を取ろうとしがち。
本能的な無意識のままに、自動的に行われる行動を、自動行動と言いますが・・
自動行動については、以下の記事が詳しいです。
・潜在意識の特徴【自動行動3つ】①返報性②一貫性③みんなと同じ|影響力の武器
まとめ!他人の目を気にしない方法
今回の話とは、別角度で「他人の目を気にしない方法」を解説した記事が、以下となります。
・人の目が気になる私が【自意識過剰を克服した方法】誰も自分に興味ないよ
人は、本当の意味では、他人に興味ないことを知ると、他人の目が、気にならなくなります。
<参考文献>
他人の目を気にしない人になるには、【自分の課題】と【他人の課題】を分けて考える・・課題の分離が必要。
正しい「割り切り」が必要なわけですね。
アドラー心理学の課題の分離について、初心者向けに、わかりやすく解説している本が『嫌われる勇気』です。
「わかりやすい」「読みやすい」で、今でも読まれ続けており、200万部以上、売れているベストセラーです。
心理学に興味がある人は、もちろん。
他人の目を気にしない生き方を始めた人にも、おすすめの本です。
なお、合わせて読みたい記事は、以下となります。
・【完全版】自分と他人を比べない方法『自分軸vs他人軸』スピリチャル編
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
・【完全版】嫌われるのが怖い心理『原因&克服方法』嫌われる勇気を持つ方法
<名無き仙人>
★合わせて読みたい★
・【心理学】自分と他人を比べない方法※人と比べてしまう人へ!スピリチャル編