心を軽くする方法!スピリチャル編※人生が重い人へ
心を軽くする方法(スピリチャル編)です。
人生が重くなる3大原因は、以下。
心が重くなる原因
①責任感
②使命感
③義務感
心が重い人へ。
人生が、重い人へ。
今回は、心が軽くなる考え方について、書籍『あるがままに』を参考に、解説。
「意味は、ない」の意味がわかり、貴方の心と人生が、ふわっと軽くなる話です。
心と人生が重くなる原因(スピリチャル編)
小学生の頃を、思い出して頂きたいのですが・・
夏休みは、最高でしたよね。
でも、宿題のことを考えると、心が重くなっていましたよね?
「宿題を、終わらせないといけない」
その、責任感/義務感/使命感によって、心が重くなっていたわけです。
人生も、同じ。
私達の人生は、以下の3つが強いほど、人生が重くなります。
①責任感
②使命感
③義務感
貴方は、どうですか?
貴方は、【①責任感②使命感③義務感】が、どのくらい強いですか?
これらの強さは、人によって違う・・個人差があります。
心が重い人は・・
人生が重い人は、【①責任感②使命感③義務感】が、強い特徴があります。
逆を言えば。
自分の人生から【①責任感②使命感③義務感】が、なくなると。
人生も心も、軽くなります。
想像してみてください。
もし、責任感から、義務感から、使命感から、解放されたら?
どうでしょう?
「え?いいの?」
「だったら、正直に言うと、助かった・・」
気持ちが、ふわっと、楽になりませんか?
そう。
私達の心を重くしている原因は【①責任感②使命感③義務感】なんです。
ポイント
心と人生が重い原因(スピリチャル編)→①責任感②使命感③義務感
「そうは言っても、無責任で、義務を果たさない人は、ダメだろ?」
そう、思いますよね。
だから、貴方は、今まで、頑張って・・
重い【①責任感②使命感③義務感】を、背負い込んで生きているんですものね。
わかります。
私は、こう見えて、実は、ずっと、そうだったから。
人前では、そんな素振りを見せなかったけど・・
私は、半無意識のうちに。
1人で頑張って、【①責任感②使命感③義務感】を、背負い込んで、生きていました。
では、そもそも。
【①責任感②使命感③義務感】とは、なんでしょう?
【①責任感②使命感③義務感】の正体
唐突ですが、サルは、責任感や、義務感を、もって生きていると、思いますか?
「サル社会のために、バナナをたくさん獲得しなきゃ」
サルは、そんなこと、考えていないですよね。
サル含む動物たちは、ただ、あるがままに生きています。
言い換えると。
人間以外の全ての動植物は、ただ、あるがままに生きています。
そこに、【①責任感②使命感③義務感】は、存在していません。
人間だけが。
私達、人間だけが、進化の過程で途中から・・
人生に【①責任感②使命感③義務感】を、持ち込み始めたわけです。
というのも。
人間は、進化の過程で、無意識以外に、顕在意識(脳の前頭前野)が、発達したことで、妄想ができるようになったからです。
現実世界には、実際に存在しないことを・・
実在しないことを、妄想し、考えることができるようになったのが人類。
だから、人間だけが、地球上において【①責任感②使命感③義務感】を、感じながら、生きているわけです。
つまり。
「こう、生きなきゃ」とか「これを、すべき」など・・
【①責任感②使命感③義務感】とは、人間の脳内にのみ、存在している妄想であり、錯覚であり、思い込みなんですね。
いや、そうなんですよ。
現実世界を、見渡してみてください。
人間の脳内、以外に、どこかに【①責任感②使命感③義務感】が、実在していますでしょうか?
どこにも、存在していませんよね。
つまり。
【①責任感②使命感③義務感】とは、実際に、実在しているものではなく・・
たんなる妄想であり、思い込みに、すぎないわけです。
自分で勝手に「こうだ」と、思い込んでいるに、すぎないわけです。
だから、こうも、言うことができます。
責任感が強い人とは、妄想癖と、思い込みが、強い人です。
使命感が強い人とは、妄想癖と、思い込みが、強い人です。
義務感が強い人とは、妄想癖と、思い込みが、強い人です。
もう1度、質問させてください。
貴方は、どうですか?
貴方は、【①責任感②使命感③義務感】が、どのくらい強いですか?
その答えは、すなわち・・
「妄想癖の強さ」や「思い込みの強さ」を、示しています。
心と人生が重い人は・・
責任感や義務感が強い人とは・・
妄想癖や、思い込みが、強い人です。
まずは、自覚が伴うことが重要。
こう、言ってみてください。
「私には、妄想癖があるのか」
「私は、思い込みが、激しいタイプなのか」
心を軽くする方法(具体的に)スピリチャル編
つまり。
心を軽くする方法とは、思い込みから、自由になることです。
で、なぜ「こう生きなきゃ」とか「こう生きるべき」など、義務感や、責任感が、強いのか?・・
思い込みが、強いのか?というと。
意味を、求めるからなんですね。
具体的に、見ていきます。
責任感を手放す方法
貴方にとって「働く意味」って、なんですか?
真面目な人ほど、働くことに、意味を求めて、意味をもたせがち。
「働くことをとおして、社会に貢献して・・」
そう意味を求めると、責任感が、強くなります。
【社会貢献】という責任を、背負い込むことになります。
でも、思い出してください。
現実の世界は、ただ、あるがままにあります。
意味とは、人間の脳内にのみ、存在している妄想であり、思い込みです。
この世界を、見渡してみてください。
人間の脳内、以外に、どこかに、意味が、存在していますか?
法則は、存在していますよ?
でも、法則も含めて、ただ、あるがままにあるだけ・・
そこに、意味は、実在していません。
「この宇宙法則がある意味は・・」
そう人間の脳内で、考えなければ。
意味というのは、実在しないんですね。
だから。
生きる意味は、ない。
働く意味も、ない。
人間以外の全ての動植物は、別に、意味なく、生きています。
そして、そのことに「良いも悪いもない」。
「これは善だ」「これは悪だ」
善悪の価値観も、人間の脳内にのみ、存在している思い込みです。
「優劣や、善悪含む、価値観とは、思い込みだよ」という話は、以下の記事が詳しいです。
・【図解】価値観とは思い込み『優劣や善悪は妄想』価値観の正体
つまり。
「働く意味」や「生きる意味」など・・
意味を求めるから、責任感が生じて、心と人生が重くなるわけですね。
貴方は、意味なく生きているサルなど動物に対して、「無責任だ」と、怒りますか?
人間以外の、全ての動植物は、意味なく生きていますが、無責任なのでしょうか?
それとも。
貴方が、1人で勝手に「こう生きなきゃ」とか「社会貢献しなきゃ」など、責任感という妄想を、しているだけでしょうか?
責任感を手放すのは、最初は、怖いと、思うんですね。
責任感をもって生きるよう、教育・洗脳されて、何十年も、生きてきているからです。
また。
無責任に見える人を見ては、心の中で「あいつは無責任だ」と批判する作業を、何十年も、してきているから・・
責任感を手放すのは、自己矛盾が生じるので、抵抗があります。
でもね。
責任感とは、妄想であり、思い込みです。
そして。
責任感という妄想を手放すと、心と人生が、軽くなります。
大丈夫です。
貴方が、責任感という妄想を手放しても、世の中は、十全にまわります。
なぜか?
責任感という妄想をしなくても、繁栄する動植物だけが、生き残っているのが現在の地球です。
そのなかには、人族のホモサピエンスも、含まれています。
だから、勤労の義務を日本国憲法に定める前から、人類は、何万年・何十万年と、命をつないできているわけですね。
責任感も義務感もなくても、命をつないでいけるのは、ライオンもホモサピエンスも、同じです。
ちなみに。
戦時中の社会貢献とは、外国に出向いて、外国人を、たくさんあやめることでした。
社会貢献って、なんでしょう?
社会貢献の本当の意味については、以下の記事で。
・【図解】自分はいらない人間で良い理由【社会貢献】本当の意味
使命感を手放す
「なぜ、生きるのか?」
生きる意味を求めると「〇〇の貢献のために、生きる」など、使命感をもつことに、なりがち。
で、使命感は、素晴らしいんだけど・・
「これを、私は、やらなきゃ、いけない」
使命感は、心や、人生が、重くなる原因になります。
特に、スピリチャルに偏ると、そうなりがち。
でもね。
前述のとおり、意味とは、妄想であり思い込み。
だから、「私の生きる意味は、これを、成し遂げるために・・」など使命感とは、妄想であり思い込み。
そのため。
人間以外の全ての動植物は、生きる意味なく、生きています。
ただ、あるがままに、あるだけです。
そして人間も、妄想をやめると、「ただ、あるがままに、ある」が可能となります。
生きる意味なく、生きる・・
仙人道とも関係が深い、中国の老子の言葉に「為さずして為す」があります。
「為さずして為す」は、インドの伝説のヨギの1人、ラマナ・マルハシの「ただ、あるがままに、ある」と、考え方としては、ほぼ、同じです。
生きる意味はないから、幸せに生きる仙人道の人生哲学については、以下の記事が、詳しいです。
・人生の目的はないから【幸せに生きる】仙人道の人生哲学!スピリチャル編
責任感から、使命感から、解放されて。
意味(妄想)から、解放されて。
軽やかに、幸せな人生を生きていきたい人には、おすすめの記事です。
義務感を手放す方法
「仕事がつらい」とか「人生、失恋して挫折した」など。
うまくいかない時にも、私達は、意味を求めがち。
で、スピリチャルに偏ると「これも、神様から与えられた試練だ」とか「神様は、乗り越えられる試練しか与えないから、頑張ろう」などと、意味づけをしがち。
苦しい事柄について、ポジティブな意味を与えがちなわけですね。
それが、行き過ぎると「苦しむことで、自己成長する」などと、苦しむことまで、肯定し始めるわけですが・・
これは、義務感に、繋がるんですね。
学校の先生(神様)から、宿題(試練・課題)を与えられた状態ですね。
「宿題(試練・課題)を、終わらせなきゃ」
義務感に、繋がるわけです。
で、人生が、心が、重くなる。
ただ、しかし。
前述のとおり、意味とは、妄想であり思い込みです。
だから。
苦しむ意味は、ないです。
苦労する意味は、ありません。
意味が、実在しない現実世界において。
苦しむ意味も、苦労する意味も、ありません。
「これも、神様から与えられた試練だ」と、頭の中で、妄想することは可能ですが・・
それは、脳内にのみ、存在している妄想です。
「苦しむ意味はない」については、以下の記事が、詳しく・・
「神とは、なにか?」については、以下の記事が、詳しいです。
・【完全版】神とは何か『科学&スピリチャル』神の正体(あるヨギの自叙伝)
親や社会が、強要してくる「こう、すべき」「こう、生きるべき」含め。
人生に「~すべき」は、存在していません。
人生に、義務が、存在しているように感じられているなら、それは、妄想であり、思い込みです。
義務感という妄想を手放すと。
人生から、意味が、なくなっていき・・と、同時に。
人生が、軽くなっていきます。
なお、「働くことは、権利であって、義務ではない」勤労の義務の真実の話は、以下の記事で。
心が軽くなる経験談&参考文献
自覚がなかったのですが・・
私は、ずっと、重い人生を生きていました。
【①責任感②使命感③義務感】が、強い人生だったからです。
でも。
潜在意識を書き換える方法【転生仙術】の客観視ワークに取り組んだことで・・
自分が、無意識のうちに、考え続けていることを、客観視できるようになり。
「え?私は、意味を求めているの?」
そして。
「え?私は、そもそも【意味が、存在している】という大前提(思い込み)を、もっているわけ?」
そう、気がつくことになりました。
「意味は、存在していないのかも、しれない」
大前提(思い込み)が、崩れた時に・・
以前、読んだ、伝説のヨギの1人ラマナ・マルハシの本【あるがままに】が、思い出されました。
「あるがままにある」
【意味が、存在している】という大前提が、ある状態で読むと「あるがままにある」の意味が、わかりにくいのですが・・
「意味とは、妄想」と気づいた状態で読むと。
真理に近づける本が【あるがままに】です。
この「意味はない」の意味って、人気のビジネス本にも、ネット情報にも、ないですよね。
だから、私は「意味は、ある」という大前提で、生きていて・・
で、人間には、意味を求める性質が備わっているのに、でも、実は意味がない・・
これが、人生の混乱の1つのようです。
義務感などに関わらず、全てにおいて、意味がない。
意味とは、妄想。
「意味を求めてしまうけど、意味はない」のパラドックスから、抜け出ている聖者の教えを学べる本【あるがままに】。
スピリチャルのインドのヨーガ思想では、有名な本です。
真理を知りたい人は、要チェックです。
なお、人生に、意味がないのであれば。
意味のない人生にて、義務感で我慢して生きる意味もないため・・
すると、人は、自然と、自由に生きるようになります。
実話を元にした、自由に生きる方法の解説記事が、以下となります。
・【完全版】自由に生きる方法『人生に意味はない』を知る!スピリチャル編
・【完全解説】「意味はない」の意味【生きる意味はない。働く意味はない】
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
★合わせて読みたい★
・【完全版】社会貢献とは洗脳『働いていない罪悪感』洗脳を解く話