子供に戻りたい大人へ『仙人道の教え』①不幸から幸せ②義務から自由
子供に戻りたい大人へ。
仙人道では「子供に戻りなさい」と教えています。
「立派な大人にならなきゃ」は、高校生までの修行であり・・
社会人以降は、子供に戻る修行が必要となります。
自由で幸せだった、子供の頃に、戻ってください。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
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「人は、無為より生じ、無為を知るため有為を経て、無為を自覚し、無為に至る」
『仙人道の教え』の意味を知ると。
生き方が根本から変わることになります。
人生が変わる3分間、是非、お楽しみください。
この記事は、以下の構成です。
記事の構成
①「大人になる」とは?
②「子供に戻る」とは?
③子供に戻る方法
「大人になる」とは?意味(スピリチャル編)
私たち人間とは、サルから進化している最中の人族のホモサピエンスという生物です。
サルとの違いの1つは、自覚が伴いコントロールできる顕在意識が発達したこと。
脳科学で言えば、脳の前頭前野が発達したことですが・・逆を言えば。
顕在意識が使えない場合、ほぼ、サルなんですね。
だから。
本能的な無意識のままに生きる場合、ほぼ、サルと同じような自動的な行動・・自動行動をとることになります。
★自動行動★→潜在意識の特徴【自動行動3つ】①返報性②一貫性③みんなと同じ|影響力の武器
「猿は、集団内で、序列の上位になりたがる」
人間社会を見渡してみると。
恋愛、仕事、お金・・ホモサピエンス達は、序列の上位の人間になるために、激しい競争を続けているわけですが。
これは、本能的な行動・・自動行動です。
別に、もっと質素な生活でも生きているけど。
「見下されたくない」
「「すごい」「いいな」と思われたい」
序列の上位になりたい本能に突き動かされるせいで。
私たちは、日々、忙しく活動し続けているわけです。
★関連★→【完全解説】競争社会から降りる方法『競争社会に疲れた人へ』
ようは、私たちは、私たちが思っている以上に、サルなんですね。
だからこそ。
めちゃくちゃ失礼な例えですが、説明のため。
ちなみに、小生は、自称「仙人」なだけで、めちゃくちゃサルです 笑
で、人間社会というのは、猿回し劇場のようなもの。
子ザルたちは将来、猿回し劇場で、立派な芸ができるようになるために。
【「猿回しのサル」養成学校】に集められて、『しつけ』をされます。
私は、先生から、こう『しつけ』を受けました。
「立派な大人になりなさい」
「真面目に責任感をもって取り組みなさい」
「常識に従いなさい。まともな社会人になれないよ?」
というのも。
「今さえ、自分さえ、良ければいい」
『しつけ』をしないと、私のようなサルたちは、好き勝手にやって困るからです。
つまり。
『しつけ』とは、社会全体にとって、デメリットとなる思考と行動を、取らせないために、行われる洗脳行為なんですね。
「それは、ダメな行為です」
「これは、良い行為です」
洗脳により、思考と行動を制御する手法が、『しつけ』です。
ちなみに。
戦時中の『しつけ』は「戦争に行け」でした。
戦時中は、「戦争反対」と考えることができる自由な思考は、社会全体のデメリットして、『しつけ』により制御されていたわけです。
で、そうやって、【「猿回しのサル」養成学校】で、10年以上、『しつけ』を受けて・・
言い換えると。
強烈な洗脳を受けて完成したロボット人間が、いわゆる【大人】です。
★洗脳★→【危険】洗脳されやすい人の特徴【無意識のままに生きている】
10年以上、『しつけ』という洗脳を受けた結果。
私は、常識ある【大人】・・ロボット人間となり。
学校卒業後は、めでたく、猿回し劇場で、芸の披露をし始めることになりました。
そして、私は、社会人以降。
まともな大人として、我慢しながら、芸の披露をしつつ・・
「私が勤める劇場は給料低い。私は負け組」とか「鈴木さんの務める劇場は、大手で給料高いから、勝ち組」とか・・
【サルは集団内で、序列の上位になりたがる】
序列の上位を競う競争ばかり、していました。
そう。
私は、立派な大人になっていたんです。
これが「大人になる」ということです。
子供に戻るとは?(スピリチャル編)
そんな当時。
潜在意識を書き換える方法【転生仙術】に取り組んだことで。
自ら、洗脳を解いていくなかで・・
「そもそも、おかしくね?」
【立派な社会人でいなきゃ】と洗脳されていたことに、自覚が伴い始めて・・
仙人道の教えの意味を、より深く、理解できるようになっていきました。
仙人道の教えは、こうです。
「人は、無為より生じ、無為を知るため有為を経て、無為を自覚し、無為に至る」
私たちが経験している現実という世界は、比較することにより、認識可能な相対的な世界です。
ゆえに。
幸せを理解するには、不幸も知る必要がある。
つまり。
「人は、幸せより生じ、幸せを知るために不幸を経て、幸せを自覚し、幸せに至る」というわけです。
私たちは、子供の頃は、自由で幸せでした。
でも、大人になるにつれ、不幸や、苦しみも、経験するようになっていきました。
だから。
大人になった今、相対的に「子供の頃は幸せだったのか」と理解できて「子供に戻りたい」と思う時が、あるわけですね。
で、仙人道では・・
大人になるなかで「「苦しみ」とは何か?」を知ったならば・・
比較から「幸せとは何か?」も、わかったのだから、次は、幸せに戻りなさい!と教えているわけですね。
簡潔に言えば「大人になるなかで不幸も経験したなら、あとは、自由で幸せだった子供の頃に、戻りなさい」という教えなわけです。
つまり。
「子供に戻る」とは、「自由で幸せだった頃に戻る」ということです。
ポイント
「子供に戻る」とは?スピリチャル編→自由で幸せな毎日に戻る
社会の中で「子供に戻りたい」と言えば、「甘えるな!子供かよ?」と、怒られるわけですが。
仙人道的に言えば。
社会人以降、苦労で止まっていて。
幸せに戻っていないなら、その方が、甘えている・・修行が足りないわけですね。
自由で、幸せだった頃に、戻ってください。
子供に戻る方法
貴方様は、何歳で、もの心が、つきましたでしょうか?
ここで言う『物心』とは、「私は」という自我意識が、はっきり芽生えて・・
自分の「こうするんだ」などの意志が強くなり、ある程度、自分のことを、客観視できるようにもなる状態です。
つまり。
顕在意識が、使え始めた年齢ですね。
「記憶がある年齢」では、ないですよ?
無意識のままに生きている状態でも、記憶だけは残りますから。
小生は、小学校6年生の頃から、急に『物心』が芽生え始めて・・
それ以前は、今振り返ると、「まさに無意識のままに生きていたなぁ」という感じです。
でね。
自覚が伴い、コントロール可能な顕在意識が、使えていない状態の場合。
無意識のままに、生きている状態の場合。
意識レベルで言えば、ほぼ、サルと同じなんですね。
で、猿回し劇場で、サルを『しつけ』る場合は・・
「なぜ、こうする必要があるのか?」
本質的な話までせずに、とにかく、【飴と鞭】で訓練させます。
洗脳していきます。
これが『しつけ』であり・・
学校で行われていることは『しつけ』に、近いんですね。
「なぜ、まともな大人になる必要があるのか?」
「なぜ、勉強するのか?」
「なぜ、立派な社会人になる必要があるのか?」
「なぜ、責任感をもって取り組む必要があるのか?」
本質的なことまでは教えずに、とにかく『しかる』と『褒める』で、訓練していく・・
で、サルだろうと、人間だろうと・・
相手が、無意識のままに生きている場合は、本質的なことまで教えても、理解できないから『しつけ』をするしか、ないんですね。
有無を言わせず。
とにかく、社会全体にとって、デメリットとなる思考と行動を、とらないように『しつけ』る必要がある。
だから、学校では、『しつけ』が、行われるわけですが・・
社会人以降、大半の大人は、顕在意識が十分に発達しているため、『しつけ』の必要性がなくなるんですね。
本質まで理解できると、『しつけ』がなくても、自然と、社会全体にとって、デメリットとなる思考と行動を、とらなくなるからです。
例えば、破滅原則と繁栄原則。
「今さえ良ければいい。自分さえ良ければいい。お金さえあればいい」
破滅原則は、幸せの前借りであるため・・
破滅原則で生きると、長期的には、自滅することになる道理が、大人の場合は、理解ができます。
だから。
「嘘をついてはダメ」とか「自分のことばかり考えてはいけません」などと、『しつけ』る必要がない。
洗脳する必要がない。
本質を、教えるだけでいい。
「こういう法則、原則が、ありますよ」と、情報提供するだけで良い。
あとは、自分の頭で考えれば、合理的な思考の当然の帰結として・・
考えた結果としての、当然の結論として。
「破滅原則で生きたら損だよね」
「繁栄原則で生きる方が合理的だよね」
繁栄原則で生きるようになります。
★原則★→【不幸になる人vs幸せになる人】特徴【破滅原則と繁栄原則】
他にも、例えば。
「社会貢献しなさい」
「社会に役立つ人間でいなきゃ」なんて『しつけ』て、洗脳しなくても。
本質である【法則・原則】を理解すると・・以下の記事のとおり。
・図解【自分を大切にする方法】自分vs他人。どっちが大事?winwinの法則
「長期的には、自分も、周りも、幸せになれるwin-win以外には、繁栄できない」と、わかるから。
結果として、社会全体にとって、プラスとなる行動を、とるようになります。
そう、つまり。
本質を学び、理解できる大人にとっては、『しつけ』という洗脳が、必要ないんですね。
むしろ。
「まともな社会人でいなきゃ」
「大人としての義務を果たさなきゃ」
「社会貢献しなきゃ」
『しつけ』という洗脳は、自由に、幸せに生きるうえで、足枷になります。
だから。
真面目な人ほど、『しつけ』という洗脳が、根強いから。
真面目な大人は、生きづらかったりするわけです。
戦時中で言えば「戦争しに戦地に行かなきゃ」と、洗脳されている状態と、同じなわけですからね。
今現在、自覚がないだけで・・
自由な思考と行動が、『しつけ』の洗脳により、制御された状態にて、生きているわけですね。
だから、生きづらさや、不自由さを、感じることになるわけです。
そのため・・
社会人以降は、子供に戻る必要がある。
大人になる過程で、受けてきた『しつけ』という洗脳を、自ら、解いていく必要が、あるわけですね。
『しつけ』により、思考と行動が、制限されていなかった、『しつけ』される前の、子供の頃に戻る必要があるわけです。
と、同時に、法則や原則などの、本質を学ぶ必要があるわけですね。
で、本質の1つは「意味はない」の意味を知ることです。
以下の記事のとおり。
・【完全解説】「意味はない」の意味【生きる意味はない。働く意味はない】
意味とは、人間の脳内にのみ存在している妄想であり思い込み。
よって、本質的には、生きる意味もないし、働く意味もないです。
【人生には、意味がない】
意味なき人生において、苦しむ意味も、義務感で生きる意味もないから・・
★苦しむ意味★→暴露【苦しむ意味はない】人生、苦しい人へ※スピリチャル編
「だったら、自由に、幸せに生きればよくね?」
幸せに生きていくのが、仙人道の人生哲学です。
・【生きる意味はない】から【幸せに生きる】仙人の人生哲学「人生に意味はない」
で、ここまでの話を、無意識のままに生きている子供に、教えるのは難しいんですね。
「人生に意味はない」なんて、子供に教えたら。
言葉の表面上の意味しか理解できずに、「生きる意味ないのか」と絶望したり・・
「働く意味ないんだったら、不正して、稼ぐ方がお得じゃん」などと、破滅原則的に、幸せの前借りをし始めたり・・
ミスコミュニケーションが起きるため。
学校では、本質を教えるのではなく、「常識に従え」的な『しつけ』が、行われているわけです。
でも。
物事の本質まで、理解できる大人にとっては、『しつけ』という洗脳は、自由に、幸せに生きるうえで、足枷にもなりえるので・・
【子供に戻る】過程において。
自ら、家庭で学校で、受けてきた『しつけ』という洗脳を、解いていく必要があるわけですね。
つまり。
子供に戻る方法とは、『しつけ』という洗脳を、自ら、解くことです。
ポイント
子供に戻る方法(スピリチャル編)→『しつけ』という洗脳を、自ら、解くこと
なお、自ら洗脳を解くには、自分の無意識の思考を客観視することで、思い込みに気がついていく必要があり、こちらの動画が詳しいです。
記事バージョンは、以下です。
・【マジ話】思い込みをなくす方法【客観視で、思い込みを消す】
まとめ!子供に戻りたい大人へ
まさに、私が、そうだったのですが・・
大人でも、本質が理解できずに、「今さえ、自分さえ、良ければ」と、破滅原則的に生きて、自滅していく人もいるため。
今回の話は、全ての大人に、当てはまるわけでもありませんが・・
ここまで、目をとおしてくださっている貴方様のような賢い大人においては。
『しつけ』という洗脳によって、社会悪にならぬよう、思考と行動を制御する方法ではなく・・
本質を理解することで、社会全体にとってプラスになる思考と行動を、自然と、取る人になっていく方法が、おすすめです。
『しつけ』で、思考と行動を制御する方法だと・・
「まともな大人でいなきゃ」
「義務を果たさなきゃ」
「ちゃんとした社会人でいなきゃ」
義務感で生きることになりがちで、幸福度が下がってしまうからです。
なお、義務感から自由になる方法については、以下の記事が詳しいです。
・【完全版】自由に生きる方法『人生に意味はない』を知る!スピリチャル編
ともに、自由で幸せだった頃に戻っていく、楽しい仙人修行に、取り組んでまいりましょう。
なお、とりあえず知っておきたい法則・原則の1つ、繁栄原則と破滅原則は、以下で。
また、合わせて読みたい『親の影響』の記事は、以下となります。
・【完全版】親の影響から自由になる方法『全ての人が宗教2世』親の洗脳を解く
・【人生の9割は親で決まる】親の『しつけ』から自由になる方法!スピリチャル編
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
★合わせて読みたい★
・【完全版】社会貢献とは洗脳『働いていない罪悪感』洗脳を解く話