謙虚さとは?謙虚な人の特徴(謙虚さがない人の特徴)
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【プライドを持つ人生】を卒業し、さらなる高みに、進みたかった過去の私へ。
「謙虚さ」とは、以下の3つの考え方で成り立っています。
謙虚さとは?
①「お蔭様で」の心
②「自分にも間違いがあるのかも」の心
③「バカにされるくらいが丁度いい」の心
「謙虚さ」が身につくと、200以下の『ネガティブな意識レベル』を乗り越えて・・
175の【プライド】の意識レベルを乗り越えて。
200の【勇気】や250の【中立】など、『ポジティブな意識レベル』に上がれるため、マジで、人生が変わり始めます。
体感的にも、現実的にも、人生が、変わり始めるんです。
世界人口の85%は、200以下の『ネガティブな意識レベル』にいますが、その原因は。
175【プライド】が、さらなる成長を邪魔するからです。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
SNS総フォロワー5万人
プライドが高い人とは【実力はないのに、自己評価ばかり高い『痛い人』】。
「謙虚さ」に欠ける未熟な小生だからこそ、7つの習慣を読んで以来、10年以上「謙虚さ」について、考え続ける日々となっています。
自分への備忘録として。自分への戒めとして。
「謙虚さとは?」や「謙虚になる方法」を、書き残していきたいと思います。
もし、お付き合いくださるなら、光栄でございます。
記事は、以下の構成です。
記事の構成
①謙虚さとは?謙虚な人の特徴3つ
②謙虚な人になる方法
まずは①から。
謙虚さとは?謙虚な人の特徴
前述のとおり「謙虚さ」とは、以下の3つの【考え方/心/姿勢】で成り立っているようです。
謙虚さとは?
①「お蔭様で」の心
②「自分にも間違いがあるのかも」の心
③「バカにされるくらいが丁度いい」の心
「お蔭様で」の心
プライドが高い【謙虚さがない人】ほど「私の実力で、私の頑張りで、成功できたんだ」と、自慢する特徴があり・・
本当の成功者ほど、謙虚な特徴があり「お蔭様です。ありがとうございます」と感謝しますよね。
この差を作っている根底には「何があるのか?」というと。
私達が経験している現実の世界は、比較することで認識される【相対的な世界】です。
だから、この現実世界に、ゾウしか存在しなければ、それがゾウだとは認識できないんです。
キリンや、ライオンなどと比較することで「あ、これはゾウだ」と認識できるし・・
シマウマや、牛と比較することで「ゾウは、大きい」と認識されることになる。
実は、私達は、全て、比較によって認識しているんです。
だから、例えば、女性の顔で「可愛いかどうか?」。
「可愛いかどうか?」も、女性たちを、比較することで『順位付け』されているわけですね。
そのため、田中さんが「可愛い」と評価されれている場合。
それは、田中さんが「可愛いから」でもあるけれど、見方を変えると・・
田中さん以外の女性たちが、田中さんより、可愛くないから、比較によって「田中さんは可愛い」という評価になっているわけですね。
なぜなら、もし。
美容整形の技術やテクノロジーが進化して、もっと美容整形が、リーズナブルになり、もっと、みんながやるようになって・・
他の女性たちの多くが、田中さんより可愛くなった場合。
田中さんは「可愛い」と評価されなくなるわけですね。
現実世界は、比較することで認識される【相対的な世界】だから・・
「可愛いかどうか?」も、女性たちを、比較することで『順位付け』されているためです。
よって、つまり、両面があるわけですよね。
田中さんが可愛いから「田中さんは可愛い」という評価になっている!とも言えるし・・
田中さん以外が、田中さんより、可愛くない『お蔭』で、田中さんは「可愛い」という評価を得られる立場に、いる!とも言えます。
だから、『田中さんの実力』とも言えば、『田中さんの実力』だし・・
『周りのみんなが、田中さんより可愛くないお蔭』とも言えば、そうだから『お蔭様で』になるわけですね。
これ、顔の美人度で例えましたが、全てにおいて、そうなんです。
「足が速いかどうか?」とか・・
「頭が良いかどうか?」とか・・
「収入が高いかどうか?」とか・・
「性格が良いかどうか?」とか・・
あらゆる全てが、比較することで『順位付け』され、評価されることになっているから。
例えば、東大に入学できたら。
『自分の実力』とも言えば、『自分の実力』だし・・
『周りのみんなが、自分より、5教科のテストができないお蔭』とも言えば、そうだから『お蔭様で』になるわけですね。
結局、東大に受かる人数というのは限られていて。
だから絶対基準ではなく、比較で決まる相対的な基準である偏差値によって、東大の合格ラインが決まるわけですね。
仮にテストで100点とっても、みんなも100点とったら、東大には入れないわけです。
みんなと競争して比較して、そのなかで、上位の数パーセントが、東大に入学できるわけです。
これ受験勉強だけではなく「プロ野球選手になれるか?」など、あらゆる全てにおいて、そう。
そのため。
何かが、うまくいった時。成功した時。
プライドが高い【謙虚さがない人】ほど「私の実力で、私の頑張りで、成功できたんだ」と、自慢する特徴があり・・
本当の成功者ほど「お蔭様です。ありがとうございます」と感謝するわけです。
本当に賢い人は、全体像まで理解できるため、成功した時に、こう思考するからです。
「「私の頑張りのお蔭」とも言えるけど、その一方で、「周りのみんなが、私より、たいしたことないお蔭」でもあるよね」
「その意味では、私は恵まれている。ありがたい」
世界レベルの本当の名家の人達・・大成功している一族は、人類に対する責任感も、もって生きているそうです。
理由の1つは、自分達が成功できている理由は「自分達が優れているから!」というよりも、相対的に「みんなが、自分達より、たいしたことないから」というお蔭であり・・
みんなのお蔭で、みんなが、自分達より、たいしたことないお蔭で、自分達は、成功者という立場でいられることを、理解しているから・・
自分達が、幸せな立場でいられるのは、みんなのお蔭であり・・
だから自分達は、みんなの幸せに対して、貢献する責任がある!と、考えているから!でも、あるのかもしれません。
意識のレベルが上がれば上がるほど、400の『理性』の意識レベルに近づくにつれ、この現実世界の全体像が見え始めて・・伴い、謙虚になっていくわけですね。
まあ、もっと上の意識レベルによる全体像もあるのですが、今回は省略。
意識レベルについては、以下の記事が詳しいです。
・【完全解説】17の意識レベル【パワーかフォースか】人間性『高い人と低い人』
逆を言えば。
200以下の『低い意識レベル』にいるうちは、現実世界の全体像が見えないから・・
「自分が優れているから成功できたんだ」
「自分が努力したから成功できたんだ」
そう感じられることになり、【プライド】もあいまって、自慢や、マウンティングをすることになるわけですね。
で、200以下の『低い意識レベル』だからこそ、長くは成功が続かずに、いつの間にか転落していくことになる・・
だから、たまたま成功できた【派手な成金】が、調子にのって。
「俺は努力したから成功できたんだ。お前らも、俺を見習い、努力しろ」
調子にのって、豪遊するんだけど、長くは成功が続かずに、いつの間にか転落していくケースは、人類の歴史上、繰り返されていますよね。
結論。
結局、「謙虚さ」とは、知識の問題ではなく、意識レベルの問題なんですね。
だから、「知識的に知っているか?」は関係がない。
みんな、誰だって、1度や2度は、「謙虚さが大事」と聞いたことあるから。
でも、人間の脳は、自分にとって重要な情報のみを取捨選択するから・・
200以下の『低い意識レベル』にいるうちは、「謙虚さが大事」という情報が視界に入っても、脳がスルーするわけです。
そのため、謙虚な人になるには、知識として「謙虚さが大事」を知るのではなく・・
意識レベルから、上げていく必要があるわけですね。
「自分にも間違いがあるのかも」の心
「謙虚さ」がない人の特徴・・プライドが高い人の特徴は「自分は正しい」と思い込んでいること。
より正確に表現をすると。
人間の脳は、そもそも、「自分が正しい」と思い込んでしまう脳の作りに、なっているんですね。
「脳は証拠集めをする」確証バイアスが、備わっているからです。
だから、「自分が正しい」と思える証拠ばかり、脳は、集めてくるから・・
「ほらね。やっぱり、私は正しい」と思い込んでしまうのが、人間として、デフォルトであり、標準であり、普通なんです。
例えば、私と、加藤さんとで、意見が対立した場合。
「マジで加藤さんは、頭が固いな。どう考えても、私が正しくて、加藤さんが、間違っているのに、加藤さんは、間違えを認めないから困るよ」
そう、私には、感じられるわけですが。
加藤さんは、こう思っているわけですね。
「名無き仙人は、頭が弱いな。どう考えても、私が正しくて、名無き仙人が間違っているのに、名無き仙人は、間違えを認めないから困る」
つまり、お互いに『自分が正しい』と、思い込んでしまっているわけです。
でも、これが、サルから進化途中である、人族のホモサピエンスとして、標準なんですね。
こちらの意識マップを提唱した精神科医のホーキング博士によると。
世界人口の85%が、意識レベル200以下だそうです。
つまり、175の『プライド』の意識レベル以下の人が大半。
『プライド』の意識レベルでは「自分は正しい。自分は間違っていない」と、感じられることになるんです。
そして。
意識レベルが高い人の場合は、本能的な無意識にて「自分は正しい。自分は間違っていない」と感じられるものの・・
自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を働かせて。
「ちょっと待て。でも、自分にも、間違いがあるのかもしれないぞ?自分にも、落ち度があるのかもしれない」
そう、考え直すことが、できるんですね。
私には、「自分が正しい」と思い込んだままに、決めつけて、他人に押しつける悪い癖が、あるのですが・・
まあ、それが、人類としては標準であって。
「ちょっと待て。でも、自分にも、間違いがあるのかもしれないぞ?自分にも、落ち度があるのかもしれない」
そう謙虚に、考え直して。
自分の間違いを、素直に認めて、「ごめん。私が、間違っていた」と謝って・・
自己改善していける謙虚な人は、世界人口の15%しか、いない!というわけですね。
そして、だからこそ。
「自分は正しい」と思い込んだままに生きるからこそ、自己改善ができずに、他人のせいにしてばかりになる・・という現象が起きるわけです。
この話は、以下の記事が詳しいです。
・【実話】「他人のせいにする」辞めたら【人生が変わった体験談】スピリチュアル
「バカにされるくらいが丁度いい」の心
猿は、集団内で、序列の上位に、なりたがる。
序列の上位の個体になれると、生存と生殖で、有利だからですが・・
で、「誰が序列の上位か?」は、他人達からの評価で、決まるんですね。
周りの個体から「あの人はボス猿だ」と評価され認められるなかで、ボス猿になっていくわけです。
だから、他の個体から「どう評価されるか?」って、サルにとっては、めちゃくちゃ重要。
で、それは、サルから進化途中の私達、人族のホモサピエンスも同じ。
だから人間も「私の方が上だぞ。バカにすんなよ。見下すなよ」と、マウンティングしたりするし・・
「いかに、自分が、優れているか?」を、周りに、アピールしたくなるわけです。
で、このサル的な、本能的な心理・・
「いかに、自分が、優れているか?」を、周りに、アピールしたくなる心理が、意識レベル175の『プライド』なわけですね。
そのため。
意識レベル175の『プライド』以下の、低い意識レベルで、生きている場合。
「バカにされたくない。見下されたくない」の心理状態となりがちだし・・
「私は、優れている個体なんだー」と、自慢したくなる心理状態になりがち。
つまり。
背伸びして、自慢しながら生きている、謙虚さがない人に、なりがち。
典型例は、ブランド品。
自分に自信がないから、グッチやビトンの財布など、ブランドの力に頼って・・
「ほらね。私は、こんなブランド品を持てる【優れた個体】なんだぞ」
そう、周囲にアピールする・・マウンティングするわけです。
で、そう自分が、プライドの意識レベルで生きている自覚も、本人には、伴わない。
なぜか?
サル的な本能のままに、無意識のままに、自動思考と自動行動のみで、生きているからです。
自分自身を、客観的に、見ることができないから、自覚も、伴わないわけですね。
【自己客観視】とは、自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を使って、行う行為だから。
顕在意識を使えるレベルが低い人は、175のプライド以下の意識レベルで生きることになるし・・
そう生きることになっている自覚も、伴わない。
一方で。
意識レベルが高い人にも、本能的な性質は、当然、あるから、無意識的には「バカにされたくない」とも、思うんだけど。
自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』を使って、こう、本能を制御するから、謙虚なわけですね。
「いや、ちょっと待て。バカにされるくらいが、丁度いいよ。謙虚に生きていこう」
謙虚な人になる方法(スピリチュアル編)
というわけで、謙虚な人になる方法は、以下。
謙虚な人になる方法
①バカにされるくらいが丁度いい
②年下から学ぶ
③自分の弱さを認める強さ
④「正しい答えは1つ」とは限らない
⑤「お蔭様」の心で生きていく
バカにされるくらいが丁度いい
今も、本当にそうなのですが、今以上に、プライドばかり高かった私。
プライドが高い人とは、『実力はないのに、自己評価ばかり高い【痛い人】』なわけですが・・
そんな【痛い残念な人】である自分を、変えるために。
私は、今もそうですが、こう自分に言い聞かせています。
「バカにされるくらいが、ちょどいい」
猿的な本能からは「バカにされたくない。見下されたくない」という思考が湧き上がってきます。
バカにされて、見下されて「あいつは、無能だ」と、群れの皆から認定されると、生存の危険もあるからです。
というのも。
群れがピンチになった時は、無能認定された個体から、排除されていくことになるからです。
だから、本能は、みんなから、バカにされるのを恐れることになり・・
「バカにされたくない。有能だと思われたい」の心理状態となって。
「私は優秀なんだ。お前ら、私の優秀さを、認めろよ」と、友人間や、職場などで、アピールしたくなるわけですが。
その一方で。
ギフテッドなど、優秀すぎる個体は、それはそれで、嫉妬されて、排除される危険性があるから・・
本当に、優秀で、有能な人ほど、「私なんて、たいしたことないよ」と、謙虚な人になる特徴があるのですが、どちらにしろ。
無能な私は、本能的に、すぐ「バカにされたくない」と、思ってしまうんですね。
だからこそ。
謙虚な人でいるために、こう、自分に、言い聞かせています。
「バカにされるくらいが、ちょどいい」
言葉には、一瞬で、思考や感情を変える力があって。
だから、自分の意識レベルが、175のプライドの意識レベルになってしまって・・
「バカにされたくない。有能だと思われたい」の心理状態となった時には、こう、自分に、言い聞かせるわけですね。
「バカにされるくらいが、ちょどいい」
まあ、バカにされておく、くらいが、丁度いいわけですね。
「あの人は有能だ」と、期待されても・・
期待とは妄想のため、他人達から妄想されて、妄想を押しつけられても、面倒だし、嫉妬されるリスクもあるし。
以下の記事のとおり、期待させないのが、仙人道です。
・【期待とは妄想】期待3原則『①期待しない②期待させない③期待に応えない』
そして。
【他人からの評価】とは、その他人の、意識レベルによって、変わってしまうものだから・・
すなわち。
同じ人間として、同じ事をしていても。
例えば、この記事に対する評価も、そうですが・・
【意識レベルが低い人達】からの評価と、『意識レベルが高い人達』からの評価では、「どう評価されるか?」が、変わってしまったりすることは、よくあるわけで。
だから、【他人からの評価】は、そもそも、そう気にする必要がないものだし・・
「まあ、バカにされているくらいが、丁度いいよね」ということで。
「うんこ踏んだ」とか「おなら臭い。ぷっぷー」とか、言っておくのが、丁度いいわけですね。
にも、かかわらず。
「貴方、実は、めっちゃすごい人じゃん」などと高評価してきた人がいたら、「この人ヤバっ。見抜く能力高すぎ」と、驚けばいいわけですね。
年下から学ぶ
安定した猿社会における【序列の順位】は、群れに入ってきた順・・つまり年功序列で、決まるんですね。
だからサル的な本能のままに生きると、年上をリスペクトして、年下を見下しがち。
そのため。
若いYouTuberとか、TikTokerで、成功している人がいると「なんだよ、あいつ。調子のりやがって」と、ムカつくのが標準であり普通なんですね。
だからこそ。
謙虚になって、年下に対しても、頭を下げて「教えてください」と、学ぶ姿勢がある人は、謙虚な人であり、意識レベルが高い人。
というわけで。
会社の後輩とか、部下など、若い年下の人達の活躍に、心がざわざわした時、ムカついた時、難癖つけたくなった時には・・
「ちょっと待て。この心理反応は、サル的な本能によるものだ」
「謙虚になって、年下からも、学ばせて頂こう」
そう、顕在意識を使って、考え直すように心がけていると、謙虚な人になれていくようです。
ちなみに、若い人からも、学べるようになると、シンプルに、実益があるようです。
この話は、以下で。
・昭和の【古い考え方】捨てるコツ『新しい考え方の取り入れ方』スピリチュアル編
自分の弱さを認める強さ
『謙虚な力』とは「自分の【弱さ】を認める【強さ】」のこと。
私達は、完璧ではないから、間違うことも多いし、自分にも、落ち度や、改善点が、ある。
そういう「自分の【弱さ】」を、認めることができない意識レベルが、175の【プライド】の意識レベルなわけですが・・
つまり。
「自分の【弱さ】を認めることができる、心の【強さ】」なんて、ないのが、人間として標準・普通なわけですが。
謙虚な人になるには、「自分の【弱さ】を認める【強さ】」を、意識すること。
すなわち、こう、自覚を伴わせて、「自分の【弱さ】」を、受け入れること。
「私には、間違っている部分が、あるのかもしれない」
「私にも、改善すべき点が、あるのかもしれない」
このように考えるのは、心の強さが必要。
「私は正しい。私は間違っていない」と、思いたいのが、本能的な人間心理ですが・・
謙虚になって、初心に戻って。
「自分の【弱さ】」を、受け入れて。
「自分の【弱さ】を認める【強さ】」を持つこと。
この話は、以下の記事が詳しいです。
・人生好転のきっかけ【辞めたら人生変わった3つ】私の体験談(スピリチュアル)
「正しい答えは1つ」とは限らない
意識レベル200以下の世界は、【思い込み】が、激しい世界なんですね。
だから、自分の【思い込み】のままに「これは、こうだ」と、決めつけてしまいがち。
そして、柔軟な見方が出来ないから、「正しい答えは、1つだけであり、私が正しい」というふうに、無意識のうちに、自動思考が行われがち。
重要なので、もう1度。
意識レベル200以下で生きていると、無意識のうちに、こう、自動的に、思考が行われるんですね。
「正しい答えは、1つだけであり、私が正しい」
だから、自分とは、違う意見を持つ人は「あの人は、間違っている」と、感じられるんです。
意見が対立して、喧嘩する原因は・・
保守派と、リベラル派で、意見が対立して、国が二分されたり・・
個人間でも、意見が対立して、喧嘩したりするわけですが。
その根本原因は、意識レベル200以下で生きていると、無意識のうちに、こう、自動的に、思考が行われるからです。
「正しい答えは、1つだけであり、私は、正しい」
でも、実際の現実は、この図のとおり、多面的であり、多様なんですね。
見る角度によって、見え方が変わってしまうから、人の数だけ、【その人にとっての正解】があるような世界。
だから、同じモノを、自分と相手は、違う角度から見ながら、こう喧嘩しているわけですね。
「お前は、間違っている。お前の考え方は、おかしい」
「いいや、貴方こそ間違っている。頭おかしいんじゃない?貴方のことは、理解できない」
で、この違いは、どちらか一方の、頭がおかしいから生じているのではなく・・
互いの見る角度によって、生じているだけであり、ある意味、両者とも、正しいわけですね。
ちなみに【見る角度】「物事が、どう見えるか?」も、その人の意識レベルが、強く影響しています。
さて、ようは、正しい答えは、1つとは、限らないわけですね。
だから、自分と、相手と、意見や、価値観が、異なっている場合。
「どちらかが、間違っていて、どちらかが正しい」と、思い込みのままに、「白か?黒か?」と、決めつけるのではなく・・
「相手も、正しいのかもしれない」と、考えること。
「正しい答えは、1つとは限らない。相手も、正しいのかもしれない」と、柔軟に、考えること。
そして、相手の意見も、尊重すること。
この思考レベルは、意識レベル250の【中立】の意識レベルによる思考ですが・・
「自分に、見えている世界・現実だけが、唯一の正解とは、限らない」
そう謙虚に、考えること。
「自分だけが、正しいのでは、ない」
そう、謙虚に、考えること。
この話【現実世界の見え方】については、以下の記事が詳しいです。
・【見るだけでOK】辛い現実を変える方法(潜在意識スピリチュアル編)現実とは
「お蔭様」の心で生きていく
「お蔭様の心」の話は、前述した「周りが、たいしたことないお蔭で」という話以外に、別角度の話もあって。
それが、「もし、無人島に行ったら」という話。
現在、小生は、ありがたいことに、お蔭さまで。
スマホもあるし、腹減ったら、100円でカップ麺を食べられて、選ばなければ職だってあって。
職に就けなければ、生活保護まである、ありがたい暮らし。
これ、「自分の頑張り」というより、先人達含め、「みんなのお蔭」ですよね。
そのことは、もし、1人で、無人島に行けば、わかります。
もし、私が1人で無人島に行ったら、自分が1人で、どんなに頑張っても、超つらい生活になるだろうし、生きていけるか?も不明。
そう、私が、今の生活をさせて頂けているのは、「私の頑張り」というより、「みんなのお蔭」。
住まいだって、飯だって、スマホだって、何1つ、私1人で作ったものは、1つもなくて。
全部「みんなのお蔭」で、成り立っている。
今日食べたお米も、農家さんが、何か月にもわたり、頑張って作ってくださったお米、1粒1粒であり・・それは、全てにおいて、そう。
スマホだって、「これ、どうやって作ってるの?」仕組みすら、もはや、意味がわからない。
なんで、画面に、どうやって映像が映し出されているのか?仕組みすら、わからないし、もちろん、スマホの部品含め、私には作れない。
だから。
先人達含め、「みんなのお蔭」・・
みんなに助けて頂いて、今、私は、生きることをさせて頂けている。
例えば、職に就けることだって、そう。
もし、人類80億人が、私より、比較した際に相対的に、めっちゃ能力が高いならば。
私なんて「無能なお前は、いらない」と言われて、どの職にも就けなくなります。
その意味では、私が職に就けるのは、「私の頑張り」というより「みんなとの相対的な関係のお蔭」だし・・
もし、職に就けなくなっても、野垂れ死ぬことはない・・
生活保護まで、準備してくださっているのは、「みんなのお蔭」。
戦争のない平和な世の中だって、当たり前に感じられるけど、実は。
先人達の、たくさんの無念の死の上に、やっと作られている超貴重なものであり、ありがたいもの。
そう、考えると、謙虚な気持ちに、なっていきますよね。
で、これ、道徳的な話ではなく、現実的な話なんですね。
現実を、客観的に見ていった場合の、当然の帰結。
意識レベルが400の【理性】に近づけば、近づくほど。
妄想を排除して、現実的な思考ができるようになっていく・・
この世界の膨大な情報を、現実的に処理して、現実的に思考できるようになっていくわけですが。
すると、この現実世界の全貌を、客観的に、現実的に、捉えることができるようになっていき・・
「あぁ、私は、「みんなのお蔭」で、生きられているんだな」
当然の帰結として、そう思考するようになり、伴い、謙虚になっていくわけですね。
そこには、別に、「道徳的な教え」は、必要がないわけですね。
なお、「現実的な考え方」や「合理的な考え方」のやり方については、以下で。
・現実的に考えるコツ【排除する】①計画②思い込み③感情④スピリチャル
・【図解】合理的に考えるコツ【①エビデンス】を元に【②現実的】に考える
まとめ!謙虚な人になる方法
本来であれば、本当に謙虚な賢者が、記事を書くことにより。
記事を読むだけで、賢者の言葉に触れるなかで、自然と謙虚になってしまう・・意識レベルが上がってしまうのが理想なわけですが。
小生には、とても無理で、でも、謙虚になりたい人間が、途上の過程を書き残すことも、無価値ではないハズ!という言い訳をすることで。
なんとか、書くのが心苦しいテーマに、着手した次第だったのですが・・
長話にもかかわらず、最後まで、お付き合いくださり、本当に、ありがとうございました。
心から、感謝しています。
また、普段は、あんまり言うと、くどいだろうから言わないのですが・・
他の記事や動画においても、見て下さっていることに内心、めちゃくちゃ感謝しています。
本当に、ありがとうございます。
それでは、失礼いたします。
<名無き仙人>
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