【パラレルワールド体験が進む世界】2012年頃から世界がおかしい
※この記事の動画verは、こちら↑
「2012年頃から、世界がおかしい」
あの頃から、時代の流れが、急速に早くなったように感じている人も多いわけですが・・
私の感覚は、ちょっと違っていて。
2012年頃から、急速に、パラレルワールド化が進んでいるように感じているんですね。
【現実】には、2種類あって。
①客観的な【現実】
②1人1人の脳内における【現実】
私達が、実際に経験することになるのは【②脳内における現実】です。
脳でしか、現実を、体験しようがないですからね。
でね。
この【②脳内における現実】が、人それぞれで違う状況が、2012年頃から、急速に進んでいて。
2024年現在。
もはや、人によっては、同じ【現実】を、共有できない状態に、入りつつあって。
「同じ月を見ている」
空を見上げれば、誰しもに、同じ月が見える・・
同じ【現実】を、共有できて、【現実】というものは、1つだったのが、当たり前であった時代が終わり・・
「訳が分からないことを言うな。現実を直視しろよ」
そう言う際の【現実】の定義が、もはや、1つに定めることができないし・・
また、【現実】を、1つに定める必要がなく、【現実】を、1つに限定することもなくなる、とんでもない時代に、今後、入っていく・・
昭和生まれの、頑固おやじの小生からすると。
昭和の時代は、良かったよ。
みんなが、同じ【1つの現実】を共有していたからね。
でも、既に、少しづつ起きていて、今後、さらに加速するであろう【現実のパラレルワールド化】を思うと。
あまりに受け入れがたい、この【現実が1つでは、なくなる】カオス的な変化について。
昭和の感覚が根強い私は、ついていけない感じもしているのですが・・
進化論で有名なダーウィンは、こう言ったそうです。
「強いものや、賢いものが生き残るのではない。変化に対応できるものが、生き残る」
2012年頃から、何が起きているのか?
そして、今後、どうなっていくのか?
現代仙人が感じている【現実のパラレルワールド化】について、情報を、シェアさせて頂けないでしょうか?
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
SNS総フォロワー5万人
【エントロピー増大の法則】・・世界は常に変化し、混沌に向かって進んでいるため、この変化は、もう逆行することがないし、進んでいく一方通行です。
なお、最後に【今後の賢い生き方】も、シェアさせて頂けたらと考えていますので、是非、最後まで。
記事は、以下の構成です。
記事の構成
①そもそも現実とは?
②2012年頃から起きている変化
③今後、起きるであろう変化
④今後の【賢い生き方】
まずは、①から。
現実とは何か?
前述のとおり、現実には2種類あります。
①客観的な現実
②1人1人の脳内における現実
【①客観的な現実】とは、客観的に、事実として、この現実世界で起きている【現実】のことですね。
科学が「【現実】を解明する」と行った際の【現実】が、この【現実】のことです。
言い換えると、普遍的な【現実】のことであり、真実としての【現実】のことです。
一方で。
私達が、この人生で、経験することになる【現実】とは、「脳内で作られた【現実】」なんですね。
というのも、私達は、3次元空間と、時間からなる【現実】の世界を、脳でしか、認識できないからです。
表現を変えると。
この【現実】世界は、素粒子から、作られている・・
人間とか、パンとか、あらゆる物質は、素粒子の、組み合わせで、出来ていて。
物質の最小単位である素粒子は、超微妙に振動していて。
音や光なども波(振動)であり・・
私達は、全てが、振動(波)で成り立っている物資宇宙の中で。
目とか耳など、振動情報を集めることができる5感を使い、振動情報を集めて・・
脳内で、現実を、作り上げているわけですね。
例えば、ベルは、「リンリン」なんて、言っていないんです。
ベルは、ただ、振動を発しているだけ。
その振動情報を、耳から集めて、脳内で「リンリン」と、私達は認識しているわけです。
これは、映像も同じ。
ココには別に、青とか、赤とか、色があるわけでは、ないんですね。
ただ、振動していて、振動数が違うだけ。
その、異なる振動数を、目から集めて、脳内で、映像に変換すると「青」や「赤」として、人間の脳では、認識されるわけですね。
だから結局。
1人1人の人生レベルで言えば、脳内で作られている【現実】を、体験するしかなくて。
科学的な、普遍的な【現実】が、どうであろうと。
真実としての【現実】が、どうであろうと。
事実として、今、現実世界で、何が起きていようと・・
そんなこととは、無関係に。
私達、1人1人の人生における【現実】で言えば、その人の、脳内で作られているモノが、【現実】なわけですね。
だからこそ。
みんなが、同じものを見ている場合は、みんなの脳内に、基本的には、同じ【現実】が、映し出された状態となるわけですね。
例えば、みんなが、同じ1つのTV番組を、見ている場合。
みんな、同じ周波数・振動数を、目という感覚器官から収集して、脳内で、映像化することになるわけです。
その際。
人によっては、脳内で【映像化】する変換作業の際に、思い込みが加わるせいで。
歪んだ【現実】認識が、されてしまうこともあるわけですが・・
心理学により、思い込みによって「見え方」が、変わってしまうことは、判明済ですよね。
まあ、でも。
基本的には、同じ【現実】が、みんなの脳内に、映し出されている状態と、なりますよね。
で、映像を見た際の、解釈の違いや、感じられ方の違いは、あれど。
みんな、同じ【現実】を、共有しているわけです。
そう、この状態が、昭和や平成の時代における【現実】だったんです。
人類史における【現実】とは?
「そもそも、人類にとって【現実】とは、どのようなものだったのか?」
人族のホモサピエンスにとって、【現実】とは、数万年単位と、気が遠くなる程の長い年月。
『①客観的な現実』というものは、ほとんど、存在していなくて。
ひたすら『1人1人の脳内における現実』が、【現実】だったんですね。
だから、ここ何千年の間も【神様がいて、神様が支配している世界】が、【現実】であり・・
その【現実】の中で生きて、老いて、死んでいく・・
1度も、『①客観的な現実』というものは、意識する時もなく、また、経験することもなく、一生涯が終わっていたわけです。
別の例で。
日本では1800年代に、明治維新が行われましたが・・
当時、弘前藩(今の青森県)の山奥で、細々と、米作りをしながら生きていた甚左衛門さんは。
江戸幕府を倒そうとする動きが、江戸や京都などで行われていた【現実】なんて、1ミリも、知ることもなく、また、意識する機会もなく・・
甚左衛門さんにとっての、甚左衛門さんの脳内における【現実】を、体験しながら、生きて、老いて、死んでいったわけですね。
ようは、昔の人々は、他地域の出来事を知らずに暮らしていた・・
同じ日本人でも、同じ1つの【現実】を、見ていなかったわけですが。
時代が進み、新聞が登場して、また、昭和に入ると。
ラジオや、TVが、普及して。
みんなが『同じ現実』を、見るようになっていったわけですよね。
つまり。
みんなの、脳内に、『同じ1つの現実』が、共有される状態に、なっていった。
だから。
昭和から、平成にかけては、みんな、同じTV番組を見て、同じニュースを見ていたから・・
相手が日本人であるならば、初対面の人であっても、『現実』を、共有できていたわけですよね。
「はじめまして。そういうえば、あのニュース、びっくりましたよね」
「はい。私も、芸能人の田中さんのファンだったから、驚きました」
「あ~。田中さんが、昨年だした歌は、名曲でしたもんね」
『現実』を、共有できていたわけですね。
当時は、基本的には、みんなが【同じ1つの現実】を、見ていたわけです。
その意味では、当時は、『現実が、1つ』だったわけです。
2012年頃から起きている変化
「名無きは、インスタやってる?」
「え?インスタ?」
「え?インスタグラムやってないの?」
2010年頃から、スマートフォンが普及し始めて。
2012年頃から、スマホを使い、SNSを楽しむ人が爆増し始めましたよね。
電車に乗ってみると。
みんな、スマホ画面を見ている光景が、当たり前になっていきました。
もはや、誰も、窓の外から見える【現実】なんて、見ていない。
みんな、ひたすら、スマホ画面を、見ている。
夜、車窓から空を見上げれば、月がでていて。
みんな、同じ月を見ることが、できるんだけど。
もはや、そんな【同じ1つの現実】を、みんなが共有することが、なくなっていき・・
スマホには、AI(人工知能)が搭載されて。
ユーザーの好みに合わせて、表示される情報が、決められていて。
言い換えると。
AIにより、その人にあった、限定された情報のみが、スマホ画面には、表示される状態と、なっていて。
もっと言うと。
AIのお蔭で、自分が見たいものだけが、表示される【スマホ画面】にて。
みんな、それぞれ、「自分の見たいものだけを、見ている状態」と、なっていて。
で、2012年以降。
みんな、そんなスマホ画面ばかりを見ている・・
自分にとって、心地いい情報のみが、表示される【スマホ画面】を、現代の私達は、平均3~4時間も、見ているそうです。
1日24時間のうち、睡眠時間、以外の、起きている16時間のうち、3~4時間は、スマホ画面を、見ているわけで。
【現実】の1/4は、もう、人それぞれ、違うわけですね。
現代の私達において、【現実】の1/4は、それぞれ『自分の見たい現実』に、なっているわけです。
で、思い出してください。
私達、1人1人における【現実】とは、脳内で作られている【現実】なわけですね。
私たちは、脳内で認識した現実を生きていて、その『脳内の現実』は、個々の情報源に、大きく影響されるんです。
だから。
【現実】の1/4は、【スマホ画面】に、表示される映像が、1人1人における【現実】になっているんです。
いや、わかりますよ?
それとは別に、『①客観的な事実としての現実』が、存在しているわけですが・・
でも、そんな『①客観的な事実としての現実』を、いちいち、わざわざ、意識する人なんて、ほとんど、いなくて。
例えば。
スピリチュアルや、都市伝説が、好きな人において。
【スマホ画面】には、ひたすら、スピリチャルや、都市伝説関連の情報や映像が、表示され・・伴い。
本人の脳内も『スピ』とか『陰謀』で、いっぱいに、なっているなかで。
「いや、まあ、でも、『①客観的な事実としての現実』も、チェックしないとな」
そういって、わざわざ、科学的な事実なども含めて。
あらゆる情報を、客観的に、中立的に、集めていく人、どれだけいるでしょうか?
そう、もはや、私達の【現実】の1/4は、『スマホ画面』なんですね。
で、スマホ画面には、その人とって、都合のいい情報のみが、表示されている・・
みんな、【自分の見たいもの】だけを、見ている現状が、あるんです。
みんな、それぞれ、【自分の見たいもの】だけを、見ていて。
人間は、「自分が正しい」と思い込んでしまう性質があるため。
自分が見ている【現実】が、『唯一の正しい現実』だと、錯覚した状態で生きていて・・尚且つ。
人間には、「自分だったら」と、自分を中心に、他人のことを、おしはかる性質があるため。
「私が見ている現実が正しくて、みんなも、私と同じ『現実』を見て、体験しているハズだ」
そう、思い込んだ状態で、生きているわけですね。
「いや、んなわけない」
合理的で、客観的な思考が、できる貴方様におかれましては「んなわけない」と、感じるわけですが。
それは、「自分だったら」と、自分を中心に、他人のことを、おしはかっているからであり・・
賢い貴方様のようには、多くの人は、生きていないのかもしれません。
17段階の意識レベルで言えば、意識レベル250『中立』とか、意識レベル400『理性』などの、レベル感では、多くの人は、生きていない・・
コチラの意識のマップを作ったホーキンズ博士いわく。
世界人口の85%は、意識レベル200以下だそうです。
つまり。
世界人口の85%は、175『プライド』の意識レベル以下であり・・
「自分が正しい」と、思い込んだ状態で、生きていて。
世界人口の85%は、【自分の見たいもの】だけを、見ていて。
自分が見ている【現実】が、『唯一の正しい現実』だと、錯覚した状態で生きていて・・尚且つ。
「私が見ている現実が正しくて、みんなも、私と同じ『現実』を見て、体験しているハズだ」
そう、思い込んだ状態で、生きているわけですね。
これが、『①客観的な現実』なわけですが。
前述のとおり。
わざわざ『①客観的な事実としての現実』なんて、世界人口の85%は、見ないし、意識する機会すら、ないわけですね。
そのため。
「2012年以降、人々の現実認識が多様化している」
この【①客観的な現実】の話を聞いて、「あ~そうだよな」とか「うん。もう知ってたよ。何を今さら」と、感じている人は、意識レベルが高い人なわけですね。
というのも。
「自分が正しい」という思い込みが激しい場合は・・
意識レベル200以下の場合は。
中立的に、客観的に、統計的に、科学的に、事実ベースで、『現実認識』することが、困難になってしまうから・・
逆を言えば。
「はいはい。まあ、そういう見方もできるよね」と、話がわかる場合。
中立的に、客観的に、統計的に、科学的に、事実ベースで、『現実認識』することが、できているわけですね。
でね。
2012年頃から、その人にあった情報が、表示されるパーソナライズ機能が搭載された、スマートフォンが、普及していくなかで。
人それぞれの『脳内における現実』の、パラレルワールド化が、進んでいるんですね。
もはや、現実が、1つでは、なくなっている。
パーソナライズ化されたスマホ画面の数だけ、異なる『現実』が、存在している状態なわけですね。
だから。
みんな、自分の見たいものだけを見ているのだけれども「コレが現実だ」と思い込んでいて。
そのため、もはや、同じ1つの現実を、共有できなくて。
例えば。
大国の大統領選においては、「不正選挙があった」と、今でも、信じ込んでいる人が、たくさんいて。
で、この話を今、聞いていて「え?なんの話?」と、思っている人も、まあまあ、いて。
なぜか?
スマホが登場して以降、みんな、それぞれ、違うものを見始めている・・違う【現実】を、体験し始めているからです。
さて、本題は、ここから。
ARとVRで起きる『現実のパラレルワールド化』
2024年現在は、人それぞれで違う【現実】が、「まだ、スマホ画面の中だけ」なんですね。
ただ、しかし・・
AR。
ARとは、現実世界に、仮想現実を重ね合わせる『バーチャルリアリティー』の技術のことですが・・
2016年に流行った、ポケモンGoが、ARです。
スマホ画面を現実世界にかざすと、現実世界の中に、ポケモンキャラが映し出されて、驚きましたよね。
あのARの技術は、これから、今後、本格的に、普及していくことになる可能性が高いんですね。
すなわち。
はたから見ると、ただ、メガネをかけているだけのように見えて。
人々は、自分の都合のいい『自分の見たいバーチャルリアリティー』を【現実】として、見始めることに、なっていくんことが、予想されているんです。
例えば。
そのARのメガネをかけると。
現実世界が、アニメ風に、見えたり・・また、アニメキャラが、現実世界に表示されたり。
曇り空が、晴天に見えたり・・
普通の人でも、美男や美女に、加工されて見えたり。
そういった、自分の都合のいい『自分の見たいバーチャルリアリティー』を【現実】として、体験し始める可能性が、あるわけですね。
さらには、VR。
VR・・バーチャル・リアリティとは、コンピューターによって創り出された仮想的空間を、現実であるかのように疑似体験できる仕組みです。
VRの進化も、これからが本番で。
匂いや、触った感覚なども、リアルに再現されていくことになるでしょう。
そうなれば、もはや、『現実』と大差ありませんよね。
で、そうなれば。
『基本的に、仕事時間以外は、ひたすらVRの世界にいる人』も、世界中に、日本中に、たくさん、でてくることでしょう。
すると、その人にとっての【現実】の、半分以上は、VRの世界に、なるわけですね。
もはや、何が、現実か?
昭和生まれの頑固おやじの小生としては。
ARメガネや、VRゴーグルをかけている若者を見たら「おい、そんなメガネつけるな。現実を見ろよ」と、注意したくなりますが・・
その大前提には、以下の思い込みが、あるわけですね。
加工が加えられていない【現実】が、正しい優れた現実である。
でもね。
もはや、今後の、若い世代にとっては、『加工が加えられている【現実】』や『バーチャル空間の『現実』』・・(仮想現実)を、子供の頃から、体験していくことになるであろうため。
いわゆる『現実』と、『仮想現実』と、その両方ともが、最初から存在している、ナチュラルで、自然な【現実】なんですね。
どちらが、正しいとか、どちらが、優れているとか、ないわけです。
今の私達が、スマホ画面を見るのが、普通で自然な状態と、同じですね。
電車の中で。
みんなと、同じように、スマホを見てたら、お爺ちゃんが乗ってきて。
お爺ちゃんが、大声で「おい、お前ら、スマホ画面ばかり見るな。車窓を見ろ。現実を直視しろ」とか、注意してきたら「やばっ」と思いますよね。
それと同じ。
私達が、生きているうちに、仮想現実を生きるのが、当たり前で、普通の時代が、やってくる可能性は、十分にありそうです。
と、なった時には。
もはや、スマホ画面だけではなく、この【現実】それ自体が・・
自分にとって都合のいい、自分のみたいものだけが表示されるような【現実】と、なっていくわけですね。
人それぞれで、究極的に、違う【現実】を、見ていて。
人それぞれで、究極的に、違う【現実】が、脳内で、映し出され、体験・経験されている状態に、なっていくわけです。
すると。
もはや、同じ日本人であっても、【現実】を、共有できなくなる。
なぜなら、人によって、見ている【現実】が、あまりに違うから。
人によって、脳内で体験している【現実】が、あまりに異なるから。
だから、昭和や平成の頃のようには、初対面の人との会話が、成立しなくなるかもしれません。
「はじめまして。そういうえば、あのニュース、びっくりましたよね」
「え?なんの話ですか?どこの世界の話?」
「あ、いや、今、VRで大人気の『△△ワールド』で、起きた、あの有名な事件の話なんですが」
「いや、ちょっと・・知らないです。え?そもそも、△△ワールドって、なんですか?」
「え?△△ワールド、知らないんですか?世界的にも人気で、私、インド人を中心に、友達も、たくさんいて・・」
「へ~知らない。そういえば、加藤さんは、どのARメガネをかけていますか?」
「いや、私は、全てがディズニー風に見えるやつを、かけているんですが・・」
などと、訳が分からない会話となって。
まったく【現実】を、共有できなくなるかもしれないわけですね。
で、こういう話を聞くと。
「本当、最近の若者たちは、意味がわからん。現実を直視しろ」と、感じますよね。
いや、本当。
私も、本当、そう思う。
で、人間は、35歳以降に、出現したテクノロジーに対しては、「おかしいもの。変なもの。悪いモノ」と、感じられてしまい、拒絶しがちだそうです。
そのことも、考慮すると。
もはや、【現実】が、1つである必要が、実は、なくて・・
生きて、老いて、死ぬまで、仕事時間以外は、ずっと、ARメガネを、かけているならば。
VR空間に、いるならば。
もはや、仮想現実が、その人にとっての【現実】であり、別に、それで、困らないわけですよね。
あえて、仮想現実ではない、【現実】に、固執して、執着する必要も、合理性も、ない。
だからこそ。
今後の賢い生き方
これから、さらに、【人それぞれの脳内における【現実】のパラレルワールド化】は、進んでいく可能性も、高いんですね。
というのも、エントロピー増大の法則。
この物質宇宙は、秩序ある状態から、無秩序な状態へと、一方通行で、変化し続ける世界。
その、エントロピー増大の変化を見て、私達は「時間が進んだ」という時間の感覚を、得ているわけですが。
人それぞれの【現実】が、細分化されていく流れは、もう、止められない・・一方通行なのかもしれません。
で、そういことを、昭和や平成の感覚で考えると。
「【現実】が、人によって違っていき、尚且つ、今後、どんどん、細分化されていく?」
「カオスすぎる。世界の終わりだ」
「現実を、みんなと、共有できなくなるじゃん!」
そう、感じるわけですが。
私達は、そんな【現実】の中を、生きているから、こう感じているわけですね。
「2012年頃から、世界がおかしい」
で、「おかしい」と感じる理由は、古い世代の私達は、【現実が1つだった時代】を、長く経験してきたから!というわけですね。
価値観とは、思い込みにすぎない・・
「絶対的な正義」が存在しない【現実】のなかで。
本質的には「悪い」も「正しい」も、なくて。
ただただ、テクノロジーの高速進化に伴い、早いテンポで、私達の【現実】が、脳内の【現実】が、変わっていっている・・
進化論で有名なダーウィンは、こう言ったそうです。
「強いものや、賢いものが生き残るのではない。変化に対応できるものが、生き残る」
別に、生き残ることに、執着するつもりも、ないけれど。
栄枯盛衰、諸行無常。
現実世界は、常に、移り変わっていくなかで。
未来から、流れてくる【現実】に対して、現実的に、柔軟に、対応し続けていくだけですよね。
というわけで。
あ、そうそう、最後に、重要な補足を。
小生は、2009年くらいに、インターネットと「今後のスマホの時代」を知って。
「ヤバっ。世界が変わるじゃん」
その「ヤバさ」の、理解が深まるにつれて、あまりの興奮に、夜、考えすぎて、眠れない状態になって・・
2010年から、名無き仙人のブログを始めているのですが。
当時、周りの人達は、ぽかんとしてて。
「名無きは、なんか、ネットを使って、怪しいことしてる」
そう、批判されていたのが、懐かしいですが・・
最近のAIの進化において、約15年ぶりに、同じような感覚になっています。
最近、私は、よく、勉強や、ディスカッション目的で、AIと、音声で、会話しているのですが・・
というのも、AIは既に、多くの分野で、既に、全知全能の神レベルになっているんですね。
英語、中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語・・主要言語におけるネット上の情報や、本を学習していて。
もう、現時点で、既に、知識量においては、人間は、一生学び続けても、敵わないレベルに、なっているんです。
『AIが、医師国家試験や、弁護士試験の多くの問題に、正確に答えられる能力を示した』などのニュースも、でていますよね。
そんな、AIと、スマホ片手に、ディスカッションしているおじさんを見て、妻はドン引きしているんですね。
「気持ち悪っ!頭くるったのかな?この人」みたいに。
いや、まあ、普通は、そう思って当然だとは、思うのですが・・
というのも、2024年の現時点では、まだ、現実の一般社会的には、AIは、ちょっと遠い存在ですものね。
AIに関しては、2024年現在、世の中的には、まだまだ、その「ヤバさ」について、理解が浅いように見受けられますが・・
今後。
AIによって、あらゆる分野で、革命的に変化が起きることでしょう。
そのことも、今の私達の感覚からすると、【世界のカオスの加速】に感じられるハズです。
そういった、未来が、ほぼ、確定している【現実】において。
もはや、他人達と、【現実】をすり合わせる必要がないし、誰かの【現実】に、お付き合いして、合わせる必要がなくなっていく・・
なぜなら、どうせ、もう、【現実】というものは、今後、昔の感覚で言う【1つの現実】では、なくなってしまうから。
どちらにしろ、多くの、自分とは、属性が違う他人達とは、【現実】を、共有することが、できなくなっていく。
また、属性が違う他人達とは、【現実】を、共有する必要も、なくなっていくし、そういうった機会、それ自体が、なくなっていく。
そういった、ある意味、それぞれが違う現実を生きる、パラレルワールド的な世の中に、なっていく・・
同じ1つの地球の中で。
でも、それぞれが違う現実を生きる、パラレルワールド的な世の中に、なっていく。
まあ、4次元世界それ自体が、実は、パラレルワールドなのかもしれませんが、そうではない、場合であっても・・ということですね。
だから。
例えば、常識とか、勝ち組・負け組とかも、「うん?それは、どの【現実】における話?」というような状態に、なっていく。
なぜなら、【現実】が、人それぞれに、細分化されていくから。
でも、そう、【現実】が、人それぞれで、細分化されていっていること自体に、多くの人は、気がつかない。
なぜなら、多くの人は「自分が正しい。自分が見て経験している【現実】が、唯一の【現実】であり、みんなも、同じ【現実】を共有し体験しているハズだ」という思い込み・大前提のもと、生きるから。
そういった、カオス的な【現実】に、なっていくなかで。
誰かに、気を使って。
誰かの【現実】に、自分の【現実】を、すり合わせて、お付き合いする意味も価値も、下がっていく・・
誰かの【現実】に、自分の【現実】を、合わせていく必要がなくなっていく・・
唯一絶対の、正しい【現実】というものが、存在はしていても、存在していること自体が、認識されなくなっていく『現実』の世界においては。
人それぞれの細分化された【現実】が、その人にとっては、正しい【現実】となっていく世界においては・・
「自分の生きたいように、生きればいい。」
「もはや、自分の【現実】を、(どこかの)あるいは(誰かの)『正しい現実』に、合わせる必要がないから」
「まあ、どうせ、あと数十年したら、死ぬんだから、好きに生きれば?」
そういう状態に、なっていくわけですね。
ただ、本人の思い込み(観念)として。
古い現実観のまま、生きていると・・
「(どこかの)(誰かの)『正しい現実』に、自分の【現実】を、合わせなきゃ」
「(どこかの)(誰かの)『正しい常識』に、自分の【常識】を、合わせなきゃ」
そういう、もはや、今後は、意味がないことに、一生懸命、頑張って、自分をすり減らしていく『人生エラー』が、起きてしまいがち!というわけですね。
同様に。
他人と自分を比べることの、意味も、価値も、低下していくことになるでしょう。
まあ、そうですよね。
そもそも、同じ『現実』を、生きていない他人と、自分を比べても、意味ないですからね。
これらは、今後の未来の話であり、私達が、いまだかつて、経験したことがない未体験の世界の話であるため、理解が難しいのですが・・
今後、どこかのタイミングで、「あっ!これが、名無き仙人の言っていたこと?」と、気がつく時が、くるかもしれませんので、その時は、思い出して頂けると、嬉しいです。
というわけで。
最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。
(昭和や平成の感覚からすると)カオスな未来を、自分なりに、自己流で、マイペースで、楽しんでまいりましょう。
これから、どんな未来が流れてこようとも。
『仮に、何もなくても幸せでいられる『無敵の自分作り』』をやっている限りは、大丈夫だし、関係がないです。
なお、『無敵の自分作り』については、以下の記事が詳しく・・
・何もない自分のまま幸せな人【無敵の人】になる方法【仙人道】
また、今回の話で重要となる【そもそも現実とは、何か?】については、以下の記事が詳しいです。
・【見るだけでOK】辛い現実を変える方法(潜在意識スピリチュアル編)現実とは
及び、今回とは、また別角度・・
スピリチュアルな観点から解説した「意識レベルの違いにおける、パラレルワールド体験」については、以下の記事が詳しいです。
・ガチ【パラレルワールド】への移動方法(波動調整編)体験談も!スピリチュアル
さて、最後まで、ありがとうございました。
それでは、また。
<名無き仙人>
★合わせて読みたい★
・現実とは?①次元とは?②パラレルワールドとは?③時間とは?量子力学&仏教