不安になりやすい原因と対処法【不安定なものに依存】スピリチュアル
※この記事の動画verは、こちら↑
心配性で、いつも、不安でたまらない人生を生きていた私。
人より、不安になりやすい性格のようで、私は、『不安という妄想』に、振り回されるせいで、つらい、しんどい人生を生きていました。
栄枯盛衰、諸行無常。現実世界は、移り変わるため・・
現実の状況に、自分の幸せを依存している人ほど、不安になりやすい特徴があるようです。
いや、だって、考えてみて?
例えば、勤め先の会社に、自分のアイデンティティや、幸せなど、依存している場合。
【企業の平均寿命は23年】と言われている時代だし・・
『職場の人間関係の悪化』や、『人員削減による業務多忙』などにより、仕事を続けることが、できなくなるリスクも、低くないです。
つまり、安定感や安定度合いが、低いものに、自分の人生を、依存させているわけですね。
だから当然、こう、不安になるわけですね。
「定年まで、働けるかな?」
「上司に、嫌われたかも。(最悪、退職に追い込まれるかも)」
他にも例えば、「浮気するかもしれない恋人」など、不安定なものに、人生を依存させているなら、不安になって当然ですよね。
変化する【安定度が低いもの】に、自分の幸せを、依存している人ほど、不安になりやすい特徴があるんです。
思い当たることは、ありませんか?
2000年以上前から、仙人/仙女たちが実行している「不安にならない生き方」・・
仙道の教えを、シェアさせてください。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
「あぁ、そうだったのか」
今、自分の人生に「何が起きているのか?」が、わかり・・
【どうすれば、不安になりにくい状況・環境を、作れるのか?】が、わかる3分間、是非、お楽しみください。
記事は、以下の構成です。
記事の構成
①不安になる原因
②「不安になりやすい人」と「不安になりにくい人」特徴と違い
③不安になりやすい性格を改善する方法
まずは①から。
不安になる原因(不安の正体)
先日の話です。
1歳の次女が、原因不明の嘔吐を繰り返して、急遽、時間外で病院に行くことになりました。
「もしかしたら、命にかかわる病気かも」
私は、不安になってしまいました。
なぜか?
なぜ、私は、不安という感情を、感じることになったのか?
自分を客観視して、不安になる原因を探っていくと、答えがわかりました。
答えは「娘を失いたくない」・・
つまり、自分にとって、大切なものが、失われるリスクに晒されている時に、私達は、不安を感じることになるんです。
例えば受験。
「不合格かも」と不安になる理由は、受験生にとっては、「志望校への合格」が、自分にとって大切なものだからです。
例えば浮気。
「浮気されているかも」と不安になる理由は、「恋人/結婚相手」が、自分にとって、失いたくない大切なものだからです。
その証拠に。
食器洗いで使うスポンジでは、不安に、ならないですよね?
別に、スポンジなんて、失っても良いからです。
言い換えると。
スポンジは、自分のアイデンティティでは、ないわけですね。
アイデンティティとは、自分を確立させているモノです。
例えば「〇〇会社に勤めている自分」とか「○○さんの恋人である自分」とか「○○の母親である自分」など・・
自分を形成している要素が、アイデンティティなわけですが・・
アイデンティティになっている【自分にとって大切なもの】失いたくないし、失うのが怖い大切なものが・・
失われるリスクに、さらされた時に、私達は、不安になるわけですね。
では、ここからが、本題です。
「不安になりやすい人」と「不安になりにくい人」特徴と違い
私は元々、心配性で、不安になりやすい性格だったんですね。
その理由の1つは【失われる確率が高いもの】に、自分の幸せや、アイデンティティを、依存させていたからです。
言い換えると。
常に、失われるリスクがある『不安定なもの』に、私は、自分の幸せや、アイデンティティを、依存させていたんです。
貴方様は、どうですか?
私が依存していた『不安定なもの』【失われる確率が高いもの】は、以下の6つ。
①仕事/収入
②職場での評価
③世間体
④上辺の友達
⑤生活水準
⑥信頼できない恋人/伴侶
仕事/収入
【企業の平均寿命は23年】は、今までの話であり・・
AIの発展などもあり、今後は、もっと短くなるでしょう。
大企業でも「5年先すら、わからない」という時代です。
だから、『勤め先』とか『勤め先の収入』などに、自分の幸せや、アイデンティティを、依存させていると、不安になりやすいんですね。
「定年まで、うちの会社、もつかな?」
「今の職を失ったら、収入下がるよね」
そのため、私は、漠然とした将来の不安を、持ち続ける状態で、生きることになっていました。
職場での評価
職場というのは、基本、人々が、自分の欲望を満たすために集ってきている特殊な場所なんですね。
だって、給料出なければ、誰も出勤しないでしょう?
綺麗事を抜きにして、本音で言えば、みんな、自分の欲望を満たすために出勤しているんです。
さらには。
人によって、職場で欲しいものが、違うから、ややこしい。
「会社の中で、出世して、社内の権力を手に入れたい」とか「楽して給料だけ貰いたい」とか「残業代稼ぎたい」とか「定時で帰りたい」とか・・
「職場の好きな○○さんと、今日も会話したい」とか、もう、めちゃくちゃ。
おまけに経営陣は「売上や利益増やしたい」など、複雑に、人々の思惑が絡み交差している。
それぞれが、自分の欲望を、職場内で、最大限、満たそうと、虎視眈々と、水面下で戦っている。
だから、表面上は仲良くても、結局は、基本、お金で繋がる関係だから・・
だから、会社辞めたら、ほとんどの場合、もう同僚や上司とは、会わなくなりますよね。
つまり、利害関係を度外視した、本当の仲間では、ないことが多いんですね。
だから、職場での評価って、移ろいやすいんです。
同僚や上司の、その時々の思惑によって、評価が変わってしまいがち。
職場内の権力争いの中で、理不尽に嫌われるとかも、あるあるですよね。
そんな、移ろいやすい・・気まぐれで、変わりやすい「上司からの評価」や「同僚からの評価」を、自分のアイデンティティに、してしまっていると・・
「上司から嫌われたかも」「同僚の田中さんから、嫌われたかも」
ずっと、心配や、不安が、続きます。
少なくとも、私は、そうでした。
だから、毎日、職場の人間関係のことばかり考えてしまっていたし・・
ずっと、漠然とした不安がありました。
世間体
動画のとおり、勝ち組とは、他人達からの高評価です。
だから、勝ち組であること・・
世間体に、自分の『幸せ』や『アイデンティティ』を、依存させていると、不安になりやすいです。
なぜなら、他人からの評価は、移ろいやすいし・・
失業や、離婚、病気などにより、一瞬で、勝ち組から負け組に、転落するリスクが、常にあるからです。
「転落するのが怖い。負け組になるのが怖い」
私は、必死に背伸びして「私は勝ち組だよアピール」をしつつも。
心では、常に、不安を感じながら、生きることになっていました。
上辺の友達
友達にも2種類いて。
「何があっても離れない親友」と「上辺だけの友達」の2種類です。
で、「上辺だけの友達」は、ちょっとしたことで、関係が崩れるし・・
「上辺だけの友達」からの評価は、移ろいやすいため。
「上辺だけの友達」との繋がりにより、自分の『アイデンティティ』を確立させている場合は、不安になりやすいです。
特に、内向型の性格の人は、注意が必要。
当時、私は「人脈を増やすことが大事」と、思い込んでいて。
「上辺だけの友達・知り合い」と、繋がり続けるために、頑張っていましたが、心の安心や安定は、手に入らずにいました。
なお、動画のとおり、私のような内向型の性格の人が、「上辺だけの友達・知り合い」を増やすと、幸福度が下がるので要注意です。
生活水準
「定年まで今の職場で働き続けられる保証がない」
つまり、将来の収入見込みが、保証されていないわけで。
すると、離婚や、失業等により、高い生活水準を、続けられないリスクが、常にあるわけですね。
だから、立派な家や、立派な車、派手な生活など、高い生活水準に、自分の幸せを依存させていると、漠然とした不安が続くことになります。
「収入下がったら、どうしよう?」
高い生活水準に、自分の幸せを依存させている場合は、収入下がると、幸せを失うことになるわけで、「不幸になりたくない」と、不安が続くわけですね。
信頼できない恋人/結婚相手
老後まで、同じ会社でいられない場合。
老後まで、移り変わらないものの1つが、家族や結婚相手なわけですが・・
信頼できない恋人や結婚相手の場合。
常に、「別れ」や「離婚」のリスクに、さらされているわけで、当然、不安が続くことになります。
また、独身の場合も。
「結婚」に幸せを依存させていると「将来、結婚できるか不安」と、不安が続くことになります。
不安になりやすい性格を改善する方法
仙道では、仮に、何もなくても幸せでいられる『無敵の人』を、目指します。
言い換えると、現実の状況に、己の幸せを、依存させない生き方を、目指します。
理由の1つは、栄枯盛衰・諸行無常・・現実の状況は、移ろいやすいからです。
不安定なものに、幸せを依存させていれば、当然、不安が続くことになる。
だから、変わらない『安定しているもの』を軸に、自分の幸せを確立させていく・・
それが仙道であり、その生き方ができるようになると、不安が激減することになります。
で、現実は、他人や環境が絡むため、コントロールできないことも多いけれど。
自分の心はコントロールできるため。
仙道では、自分の心をコントロールすることで、何もなくても幸せでいられる『無敵の人』を、目指すわけです。
その基本の1つが、自分軸・・自分独自の低い【幸せの基準】です。
自分軸の作り方は、以下の記事が詳しいです。
・【図解】自分軸の作り方【幸せを人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方
で、今回は「不安にならない生き方のコツ」ということで、もう少し、具体的な話を。
不安にならない生き方をするには、以下の4つも重要です。
①貯金
②信頼できる友人/結婚相手
③最低賃金
④幸せ組
貯金
マイホームを買う時など「定年まで、このくらいの収入が続く見込み」で、お金を借りるわけですが・・
『将来の収入見込み』というのは、保証されていないんですね。
病気になったり、失業するかもしれないわけで。
でも、税金支払った後の、貯金は、激しいインフレが起きない限り、その価値が、将来にわたり保証されています。
本当は、『価値あるものに変え続ける投資の能力やスキル』が、あるとベストですが・・
日本円の価値が、著しく低下しない限りは、貯金は、信頼できるわけですね。
だから、貯金は、ないよりも、ある方が、不安になりにくいです。
基本は、仮に、何もなくても幸せでいられる『無敵の人』・・つまり、心のコントロールなんだけど。
そのうえで、貯金は、ないよりかは、ある方が、不安になりにくい!というわけですね。
お金の不安があると、IQが下がるので、『頭が悪い人』にならないためにも、貯金は大切!という話が、こちらです。
信頼できる友人や結婚相手
信頼できる友人や、信頼できる結婚相手は、変わらない『安定しているもの』に、なりやすいです。
移り変わるとしたら、そのリスクは「病気等で、早死にする」くらいだからです。
その意味では、何があっても裏切らない、信頼できる友人や、結婚相手がいると、不安になりにくくなります。
最低賃金での暮らし
最低賃金は、国によって保障されているため。
「仮に、最低賃金でも、暮らしていける『低い生活水準の暮らし』」でも・・
「今日も、ご飯が食べられる。ありがたい」
「蛇口をひねると、お湯がでる。豊かだ」
自分軸・・自分独自の低い【幸せの基準】を土台においた、感謝習慣や、ポジティブ思考により、体感的には、幸せに生きていける自信があるなら、不安が激減します。
で、ここで問題になるのが、世間体ですが・・
幸せ組の生き方
低い生活水準で、幸せに生きていけない原因の1番の理由は、世間体・・
社会的な成功者『勝ち組』を目指す生き方をしているからです。
「あいつも、落ちたな」などと、見下されるのが、嫌だから、怖いから、最低賃金で働く暮らしが、怖いわけですね。
幸せ組ではなく、『勝ち組』を目指して生きている場合は、他人からの高評価を得るための消費「見栄消費」も増えるため・・
人生で必要となるお金の量が増えて、その分「お金がお金が」と、お金の不安が増えます。
だから、勝ち組ではなく、人生の成功者『幸せ組』を目指す生き方に変わると、不安が減るんですね。
なぜなら、『幸せ組』の場合は、世間体を気にせず、最低賃金の暮らしも、可能になるし・・
見栄消費が不必要となり、人生で必要となるお金の量が激減し、その分、仕事と、お金の不安が減るからです。
「仕事を失うのが不安」も、結局、世間体と、お金の不安ですものね。
最低賃金で良いなら、仕事は、いくらでもありますから。
だから、不安の対処法の意味でも、仙道では、幸せ組を目指すわけですね。
社会的な成功者『勝ち組』と、人生の成功者『幸せ組』の違いについては、以下の記事が詳しいです。
・【勝ち組vs幸せ組】貴方はどっち?【社会的な成功vs人生の成功】違い
まとめ!不安になりやすい人の特徴と改善方法
この記事を書いている今は、元旦の朝8時なんですが・・
今、毎日、ポジティブ感謝日記を書いているんですね。
で、日記の中で、不安に感じたことも書こうとしているのですが、書けない日が多いんです。
なぜなら、不安に感じることが、1日をとおして、1度もない日が多いから。
あの心配性で、不安でたまらない人生を生きていた私が、こんな不安のない人生を、生きられるようになるなんて・・
マジでありがたいし、感謝、感謝なのですが。
ようは、もちろん自慢ではなく、「不安になりやすい人生も、変えていける」という話なんですね。
仮に、何もなくても幸せでいられる『無敵の人』に、近づいていけば、いくほど。
不安が、人生から、消えていくことになります。
なお、最後に。
こちらの動画のとおり、ペンシルバニア大学の研究により、以下が判明しています。
①不安の79%は、ただの妄想だから起きない
②不安の16%は、事前に準備して対処することで起きない
③不安の5%は、対処不可能で、起きる
で、これ1番難しいのが「③不安の5%は、対処不可能で、起きる」の対処なんですね。
なぜなら、『起きて欲しくない事(不安)』が、実際に、起きてしまうわけだから。
いや、最悪ですよね。
「これだけは、実際には、起きて欲しくない」と思うから、不安になるわけですが・・
その『絶対に起きて欲しくないこと』が、実際に、起きてしまうなら、もはや、対処の仕様が、ないわけで。
そう、だから。
1歳の次女が、原因不明の嘔吐を繰り返していた日の夜。
私は、まだまだ未熟な仙道修行者のため、酷く不安になってしまいました。
小生は、ネットで、自称、仙人をやっている怪しい、ただの凡人にすぎないから。
そもそも、世間体とか、仕事/収入とか、高い生活水準などに、自分のアイデンティティや、幸せを、依存させないようにしてきていて。
そして、させない状態になっていて。
だからこそ・・
移ろいやすいものに、幸せを、依存させていないから、普段は、不安になることが、ほとんど、ないんだけど・・
今回ばかりは、不安になってしまいました。
なぜなら、もしかしたら「娘の死」が「③不安の5%は、対処不可能で、起きる」であった場合。
私は、娘の死を、受け入れるしかないからです。
「いーや、とても受け入れられない。なんとかして、現実を変えたい」
そう思うような、自分にとって『失いたくない大切なもの』だからこそ、不安になるわけですが・・
これ、合理的に考えるならば。
1歳児の死亡率は、統計上は、めちゃくちゃ低くて、確率的には「①不安の79%は、ただの妄想だから起きない」なんだけど・・
不安になるとIQが下がるため、合理的に、考えられなくなりがち。
実際、私も、頭の中で、グルグルと「もしかしたら」と最悪な事態を考えてしまい、寝つけない状態に、なってしまいました。
だから、久しぶりに、不安ストレス解消ワークに、取り組むことになりました。
すると、改めて、不安ストレス解消ワークの威力を、実感することになりました。
頭が整理され、心が落ち着き、グルグル思考も、ピタっと止まりました。
IQ低下も、改善されたせいか、考え方にも、自然と、変化が起きて・・
「「娘が死ぬかも」は、まあ、ただの妄想だよ。心配しすぎ」
妄想を排除して、現実的に、考えることができるようになって。
その後、お蔭様で、ぐっすり、眠れることになりました。
後日談ですが、その後、娘は、症状も回復して、元気になっています。
生きていると、「もう、どうしても不安で、仕方ない」という時も、出てくると思うんですね。
そんな時は、不安ストレス解消ワークは、やっぱり、改めて、おすすめです。
不安ストレス解消ワークという手段を、「もっているか?もっていないか?」で、かなり、人生、変わってしまう・・それくらい強力なワークです。
不安ストレス解消ワークは、以下の記事が詳しいです。
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>



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