今を生きるとは？過去や未来に囚われず今を生きる方法
過去や未来に囚われずに、今を生きる方法を、現代仙人が、完全解説します。
「実は、時間は存在しない」という話から・・
「【時間の流れは『過去→現在→未来』】は、実は、勘違い」という話に至るまで。
時間のイメージ・・時間の観念が書き換わり、今を生きられる自分に変わる3分間です。
残りの人生が、大きく変わる話、是非、お楽しみください。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
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この記事は、以下の構成です。
記事の構成
①「今を生きる」とは？※今を生きられない原因
②時間は存在しない
③「時間の流れ」は観念
④今を生きる方法
まずは、「①今を生きられない原因」から。
今を生きるとは？今を生きられない原因
「今を生きろ」って、よく聞きますよね。
でも、具体的には「今を生きるって、なに？」と思いますよね。
この答えは、科学的に判明済。
ハーバード大学の研究によると、現代人は平均して・・
目の前の現実に意識が向かっている割合が53%で、よそ事を考えている割合が47%だと判明しています。
つまり。
私達の肉体は常に、今を生きているわけだけど・・
私達の頭の中・・脳内は、今を生きていない。
「将来、大丈夫かな？」と、将来のことを考えていたり・・
「あの時、あんなことを、言わなければ良かった」と、過去のことを考えていたり・・
体は常に今にあるんだけど、脳内は、過去や未来という妄想を、し続けているわけですね。
私達、人族のホモサピエンスの脳は、妄想しやすい脳の作りになっているからですが・・
ようは、今を生きられない原因とは、脳内で、過去や未来という妄想をしてしまうからであり・・
今を生きる方法とは、過去や未来といった妄想を、やめることです。
「明日の仕事、心配だな」とか「昨日、最悪だったけど」など、未来や過去という妄想がストップすると。
今を生きられるようになります。
なぜか？
実は、常に、今しか、存在していないからです。
時間は存在しない
私達は、物心ついた時から、１秒とか１時間とか、時間が、時計が、既に存在していたから・・
時間って、この現実世界に、最初から存在するものだと、思い込みがちですが。
実は、この現実の世界には、時間は、存在していないんですね。
存在しているのは、エントロピーの増大だけ。
エントロピー増大の法則とは「物事は放っておくと乱雑・無秩序・複雑な方向に向かい、自発的に元に戻ることはない」という法則のことです。
およそ137億年前、ビックバンにより誕生した宇宙は、乱雑・無秩序・複雑な方向に向かっています。
その過程の中で、46億年前に、地球ができて、植物や生物が、たくさん増えていき・・と、乱雑・無秩序・複雑な方向に向かっています。
この、乱雑・無秩序・複雑な方向に向かっていく流れは、あって。
この流れのことが、人間から見ると、時間があるように感じるわけですが・・
実際には、時間は存在していなくて、存在しているのは、エントロピーの増大だけなんですね。
だから。
１秒というのは、この宇宙に、元々、存在していたわけではなくて。
人間が勝手に「この原子の動きを１秒ということにしよう」と、便宜上、１秒という時間を設定しているだけなんです。
ホモサピエンスの脳を使いながら、時計が存在する人間社会で生きていると、時間というものが、実在しているように感じられるわけだけど・・
実は、実際には、この宇宙には、時間は、存在していない。
人間たちが、便宜上「便利だから」ということで、１秒という時間を勝手に設定して、時間という概念を、人間社会に持ち込んでいるだけ・・
時間の流れは観念
そう、だから、「時間の流れ」とは、イメージ・・観念なんですね。
そもそも、時間は、存在していないからです。
存在しているのは、エントロピーの増大だけ。
この、「エントロピーの増大の様子を、どう捉え、どう認識するか？」なので・・
「時間の流れ」の捉え方は、どう考えていても、それは、個人的な思い込みのため。
「時間の流れ方」は、人に変わってしまうわけです。
思い込みは、人によって、違うからです。
だから、時間は「過去から現在、そして未来に流れていく」という時間観をもっている人もいるし・・
時間は「未来から現在、そして過去に流れさっていく」という時間観を持っている人もいます。
後者の時間観は陰で、女性に多い時間観であり、だから、占いは女性に人気です。
もし仮に、未来から時間が流れてくるなら、「どんな未来が流れてくるか？」を、事前に、占いで知りたいですよね？
でも、【時間は「過去→現在→未来」に流れている】という時間観をもつ男性には、その女性心理が、わからないわけです。
「え？未来って、今の自分が作り出すものじゃないの？占っても、わかりようがないじゃん」と、感じられるからです。
ちなみに、江戸時代の頃まで、日本人は、「時間は繰り返すもの」という時間観で生きていました。
「朝→昼→夜」と、時間は繰り返される・・
「春→夏→秋→冬」と、時間は繰り返されるもの。
【「過去→現在→未来」に、一直線で流れていく】という時間の観念は、江戸から明治にかけて入ってきた、西洋的な時間のイメージ・観念なわけですね。
まあ、どちにしろ、どう捉えていようとも、思い込みに、すぎないわけです。
なぜなら、そもそも、時間は、存在していないからです。
存在しているのは、エントロピーの増大だけ。
だから、時間の流れを、どう捉えていようと、それは、思い込みにすぎない・・というわけです。
今を生きる方法（スピリチャル編）
で、実は、時間が存在していなかった現実と呼ばれている物理世界の中で。
私達は、常に、今しか、経験できないんですね。
スマホから顔をあげて、目の前を、見てみてください。
今、この瞬間の現実が、見えたハズです。
もし、過去の映像が見えた人がいたら、その超能力のやり方を、教えてください。
もし、未来の映像が見えた人がいたら、占い師に、なるのがおすすめです。
そう、結局、常に、今しか、存在していない・・
だから、常に、いつでも、今しか、経験できないんですね。
10年前の写真は、ありますよ？
でも、10年前の写真を見ているのは、常に、今です。
なぜか？
今しか、実在しないからです。
タイムマシンにのって、タイムトラベルして、過去や未来に、行く・・という妄想を、頭の中で、することはできますよ？
でも、過去や、未来といった、妄想を止めて。
思考を、止めて。
目の前を見てみると・・、やっぱり、今、この瞬間の現実が、見えます。
今しか、実際には、存在していないからです。
そう、だから。
「今を生きるんだぁ！」と、頑張る必要は、ないんですね。
心配しなくても、常に、今しか、存在していないからです。
私たちが、今を生きるために、すべきことは、過去や、未来と言った、妄想を、辞めること。
「明日、上司の機嫌が、悪いかも」などと、未来を妄想したり・・
「高校生の頃は、良かったなぁ」などと、過去を妄想したり・・
頭の中で、妄想するのを、辞めること。
すると、嫌でも、今を生きることになります。
意識は、過去や未来に飛ぶことはあっても、肉体は常に、今の現実世界に、あるからです。
思い出してください。
ハーバード大学の研究により、現代人は平均して・・
目の前の現実に意識が向かっている割合が53%で、よそ事を考えている割合が47%だと判明しています。
よそ事を、考えるのを、やめてください。
妄想を、やめてください。
すると、目の前の現実に意識が向かい始めて、今を生きられるようになります。
で、そのためには、「過去を振り返って後悔する」とか「未来を心配する」などの、過去や未来の妄想を、辞める必要があって。
辞めるコツの１つが、『時間の観念を変えること』なんですね。
だから、時間の観念の話が長くなりました。
こう、言ってみてください。
「なんだよ。時間は、存在しないのか」
「過去も、未来も、自分の脳内にのみ、存在している妄想で、実在するのは、常に、今だけなのか」
過去や未来が、実際に、存在しているような感覚をもって、生きがちですが・・
実は、シンプルに、ただの妄想。
だから、自分の脳内で・・
過去を振り返ったり、未来のことを考えたりしている時って、ただただ、妄想癖を爆発させているだけ！なんですね。
実在するのは、今、この瞬間だけであり・・
本当の時間の流れは「今→今→今」です。
今の連続が続いているだけ。
過去や未来は妄想です。
恐竜の化石が見つかることもあるけど、恐竜の化石が見つかったのも今で・・
恐竜の化石を見ているのも、今です。
実は、今しか、存在していないからです。
仏教には「今を生きる」的な教えがありますが・・
ようは、昔から人間は、脳内で、妄想ばっかりしていて、よそ事ばかり考えていて。
目の前の現実に、意識が、向かっていなかったわけですね。
妄想しやすいホモサピエンスの脳を使いつつ、妄想を排除し、ありのままの現実を捉えることは、実は、難しい行為なわけですね。
だから、現実的に考えるコツとは、妄想を排除して、考えることです。
以下の記事が、詳しいです。
・現実的に考えるコツ【排除する】①計画②思い込み③感情④スピリチャル
なお、時間の観念に関する話は、こちらの記事や動画が詳しく・・
妄想を排除する方法については、こちらの記事や動画が詳しいです。
・完全版【現実的な人になる方法】妄想をやめる方法（潜在意識スピリチャル編）
で、今回の「今を生きる方法」は、『時間の観念』編でしたが・・
別角度の『本能』編として。
「過去に囚われて、未来を悲観して、今を生きられない原因と対処法」を解説した記事が、以下となります。
・過去に囚われず、将来を心配せず【今を生きる方法】潜在意識編※スピリチャル
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
＜名無き仙人＞
★合わせて読みたい★
・昭和の【古い考え方】捨てるコツ『新しい考え方の取り入れ方』スピリチュアル編
・【図解】過去を忘れる方法『時間の観念を変える』過去にとらわれている人へ
