理想の自分を生きるのをやめたら、心が満たされた話【体験談】
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「ありのままの自分を受け入れよう」
そう聞いた当時の私は感銘を受けて「そうだ!そうだ!」と思ったものの・・
でも、まったくもって、『ありのままの自分』を受けれいることができませんでした。
貴方は、どうでしょうか?
そして、なぜ、私達は『ありのままの自分』で、生きることができないのでしょうか?
貴方は、どう思いますか?

「自分を責めてしまう」「人と比べて落ち込む」
「ちゃんとしなきゃと思って疲れる」
そんなふうに、感じること、ありませんか?
実は、私もずっとそうでした。
周りの期待に応えようと、必死に“理想の自分”を演じて、生きていたんです。
でも、どれだけ頑張っても満たされないし・・
私なりには頑張っているのに、誰からも「頑張っていて、偉いね」と褒めてもらえない。
むしろ「そのくらい、社会人として、当然でしょ?」と見られる。
はぁ~、正直、しんどい。
そんなある日、私は、気づいて、しまったんです。
「ありのままの自分を受け入れる」とは、“頑張るのをやめること”ではなく・・
**“幻想を降ろすこと”**なんだと。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
🟡第1章:自己否定は理想と現実のギャップ反応である
貴方には、夢や目標がありますか?
「こういう、イケてる自分でいたい」そんな自己像が、ありませんか?
私たちは、誰もが心の中に「こうあるべき」という理想の自己像を持っています。

そして、その理想からズレた自分を見つけるたびに、「ダメだ」と否定してしまう。
つまり──自己否定とは、理想と現実のギャップに対する自動反応なんです。
たとえば、「もっと頑張らなきゃ」と思っているとき。
それは、“今の自分は足りない”というメッセージを、無意識に、自分へ送り続けているということ。
だから、頑張っても頑張っても・・
心の中では“まだ足りない”という空洞が広がっていく。
この「理想と現実のギャップ反応」こそが、私たちの心を苦しめている本当の正体なんです。
では、ここからが、本題です。
なぜ、私達は、『ありのままの自分』ではなく『理想の自分』を、生きようとしてしまうのか?
その理想──一体どこからやってきたのでしょうか?
🟠第2章:理想の正体は「他人の期待」
実は、私たちの理想の多くは、“自分でつくったもの”ではありません。
親の期待、学校の評価、異性の目、職場の基準…。
私たちは無意識のうちに、他人の期待を“理想”としてインストールしてしまっているんです。
「真面目で」「責任感があって」「しっかりしている人」。
そんな“理想の自分”を追いかけるほど、実際には「本当の自分」からどんどん離れていきます。
もう1度。
私達は「こういう、イケてる自分になりたい」と、『理想の自分像』を、もちますが・・
その『理想の自分像』は、「自分が、そうなりたいから」ではなく・・
そんな『理想の自分』になれたら、他人達から、評価されるから!なんですね。
こう聞いて、思い当たることは、ありませんか?
そして、これが、他人の目を気にしながら生きている状態。つまり【他人軸】の状態なんです。

だから、どれだけ努力しても苦しい。
理想を叶えても、満たされない。
なぜなら、追いかけているその理想が、“あなたの心が望む理想”ではなく、**“他人が望む理想”**だからです。
貴方は、「自分が自分に望む人生」を、生きていますか?
それとも。
貴方は、「他人達が、自分に望んでくる人生」を、生きていますか?
ちょっと、苦しくなっちゃいますが・・
この質問の答えが『自分軸か?他人軸か?』の答えに、なるんですね。
でも、大丈夫。
ここから、私達は「自由へ」と解放されています。
ここからが、他では聞けない『最深部の構造』の話。
🟣第3章:他人軸の根本構造=人間の本能

では、なぜそんなことが起きるのか?
それは、人間が“群れで生きる生き物”だからです。
原始の時代、群れから外れることは「死」を意味しました。
食料を得るにも、身を守るにも、仲間の存在が必要だった。
だから私たちの脳は、「周りに受け入れられること」を最優先に設計されています。
つまり──他人の期待に応えようとするのは、生存本能そのもの。
「嫌われないように」「ちゃんとしていよう」
「みんなに迷惑をかけないように」
「他人達から認められたい。愛されたい。評価されたい」
これらは、すべて“生き延びるための脳のプログラム”であり、本能。
そうして他人の期待を満たすうちに・・
「しっかり者の自分」「優しい自分」「頑張る自分」という理想像が作られ・・
その理想からズレた瞬間に「私はダメだ」と自己否定が起きる。
これが、他人軸で生きている状態です。
そして、そこから抜け出さない限り・・
どれだけ環境を変えても、どれだけ成功しても、心の奥の「満たされなさ」は消えません。
さて、だからこそ、実は『自分軸で生きる』って、本能に逆らうことでも、あるんですね。
だから、本質的には、「食べたい」本能を乗り越える、ダイエットと同じなんです。
🔵第4章:等身大の自分=自分軸を取り戻す
じゃあ、どうすればいいのか?
答えは、実はとてもシンプルです。
それは──他人の期待に応える生き方をやめ、等身大の自分で生きること。
つまり、“自分軸”を取り戻すことです。
でも、多くの人がここで勘違いします。
「自分軸を持つ=わがままに生きる」ではありません。
むしろ、自分軸とは、静かに自分を尊重して生きる姿勢なんです。
そのための第一歩は「自分独自の低い幸せの基準」を持つこと。
💫低い幸せの基準をつくる

たとえば──
「今日もご飯が食べられた。ありがたい。」
「蛇口をひねるとお湯が出る。なんて豊かなんだろう。」
一見、小さなことのように見えますが・・
この“小さな幸せ”を感じ取れる感性こそ、他人の評価ではなく、自分の感覚で生きる力なんです。
「いい大学に行かなきゃ」「もっと稼がなきゃ」
「人からすごいと思われなきゃ」
そういう「他人達から、どう見られるか?」という外側の基準ではなく・・
**“自分の心がどう感じるか”**を基準にする。
これが「他人軸」から「自分軸」に戻す、最も基本的で、最も大切なステップなんです。
🧠第5章:誤解の解除 ──「そんなの貧乏人の考えだ」

ここで、私達は、こう思ってしまいがち。
「そんな低い基準で満足するなんて、向上心がない」
「そんなの、負け組の、負け惜しみだろう」
で、そう感じてしまうのは、私達のなかにある『本能』が「他人の評価を失うこと」を恐れているからです。
そう、「私」の意見ではなく、「私」のなかにある『本能』の意見なんですね。
私たちは、長い時間をかけて・・
他人の目にどう映るか?で、自分の価値を測るように進化してきました。
だから、「他人の基準」ではなく「自分基準」で生きることが、怖い。
「人にバカにされるかも」「惨めに見られるかも」と思ってしまう。
でも、それを怖がっているのは──
“他人に認められないと生きられない”と信じている本能の私です。
でも、・・ここまで、見てくださっている貴方は・・
心の奥の静かな部分では、もう気づいているはずです。
「他人の期待を満たすために生きても、本当の幸せには辿り着けない」と。
さて、貴方は、どう感じていますか?
ここで、少し視点を変えてみましょう。
⚪第6章:2つの成功 ── 「社会的成功」と「人生の成功」

成功には、実は2種類あります。
①社会的成功【勝ち組】(他人軸の成功)
1つは、社会的成功。
他人の評価によって決まる成功です。
出世、収入、フォロワー数、肩書き、学歴…。
どれも素晴らしいことです。
でも、それは他人の基準で作られた“外側の成功”。
つまり──
「誰かに認められた自分」であって、「自分が自分に納得している自分」ではないんです。
だから例えば、お金持ちなのに、心の中は不幸な人なんて、世界中に、ザラにいるわけですね。
②人生の成功【幸せ組】(自分軸の成功)
もう一つの成功は、人生の成功。
これは、自分の心が幸せであること、自分に納得して生きていること。
他人にどう思われても関係ない。「これでいい」と静かに思える。
なぜなら、「自分の心は、幸せか?」は、他人達が決めることでは、ないからです。
自己評価で決まるからです。
これが、“自分軸で生きる成功【幸せ組】”です。
だから例えば、田舎で自給自足気味に暮らしているのに、とっても幸せそうな人、世界中に、ザラにいるわけですね。
あなたはどちらを目指しますか?
他人の評価に支配される「社会的成功」か?
それとも、自分の心が満たされる「人生の成功」か。
実は、私は、この違いを人生で痛感する出来事を経験しているんです。
🔴第7章:理想を生きて壊れた1年間

私がこの「他人の理想を生きる苦しさ」を、痛いほど味わったのは、社会人1年目のときでした。
当時の私は──中学校の臨時教師。
「仕事のできる、かっこいい先生になりたい」
そんな理想を胸に、毎日を過ごしていました。
というのも、子どものころから、教師だった親や祖母に・・
「先生になりなさい」「公務員が一番安定している」と言われて育っていたからです。
それを自分の夢だと信じていたけれど──
今振り返れば、それは親の期待に応えるための職業選択だったようにも思えます。
そう、私は・・
親や祖母に愛されるために、「いい子でいなきゃ」「期待に応えなきゃ」と、無意識では、思っていた。
だから教師という道を選んだ。
で、実際、他人達からも「教師なんだ。いいね」と高評価してもらえた。
でも、現実はまるで地獄でした。
💥現実の崩壊
私は、生徒達から人気な、仕事ができる先生になりたいと頑張った。
けれど、現実の教室では──
生徒たちにからかわれ、バカにされ、毎日、心が削られていきました。
授業中に笑われ、陰で噂され、「先生なんて無理だ」と思いながら・・
それでも必死に、毎日、学校に行く日々。
私は教師なのに、学校に行くのが、嫌で嫌で、怖くて怖くて、たまりませんでした。
そして、心が悲鳴を上げているのに・・
「ちゃんとしなきゃ」「逃げちゃいけない」と自分を責めていました。

あの一年間、私はずっと祖母を恨んでいました。
「先生になれ」と言われたせいで、こんなに苦しい思いをしている。
──ばあちゃんのせいだ、と。
🕳️崩壊後の空虚
そして、たった1年で教師を辞めました。
逃げるように、学校を去ったんです。
でも、そこからが本当の地獄でした。

無職になった私は、不安で眠れない毎日を過ごしました。
誰にも責められていないのに、頭の中では他人たちの声が響く。
「いい歳して無職かよ」「働けよ」
「税金も納めてないくせに」「先生だったのに、今はニートか」
そんな声が、延々と頭の中で鳴り続ける。
実際には誰も言っていない。
でも、脳の中では“他人たちの期待”が、私を罰し続けていたんです。
⚙️他人の声に支配された心
私は焦りました。
「このままではダメだ。早く働かないと。」
そう思って必死に就活をしました。
そして、何とか再就職できましたが──それは、小さな中小企業。
名前も聞いたことのない会社。
手取り10万円台。
毎日怒られ、人間関係もうまくいかない。
生きるために働いているだけで、心はどんどん死んでいきました。
そして、また頭の中で声がしました。
「本当なら、今ごろ公務員として安定してたはずだろ」
「結婚してマイホーム買ってたかもしれないのに」
「同じ大学の友達は、今頃、公務員である先生になって、幸せにやってるのに」
そうやって、“理想の自分”と“現実の自分”とのギャップに苦しみ続けました。
🌀内なる他人の声
それは、親や祖母の声かもしれない。
昔の友人や社会全体の声かもしれない。
でも、誰も実際には私を責めていない。
それでも私は、自分の中に“他人たちの声”を住まわせ、自分を責め続けていました。
「親の期待を裏切った」「情けない」「終わった人間だ」
そんな声を、毎日浴びながら生きていた。
本当に、苦しかったし、毎日、イライラ、イライラしていました。
🌙転機:潜在意識の書き換えとの出会い

そんなとき、私の人生を大きく変えたのが、潜在意識の書き換えとの出会いでした。
「自分の潜在意識の中に、他人の期待が根を張っている」──
その構造を理解した瞬間、衝撃を受けました。
そこから私は、試行錯誤の日々が続くなかで・・
“自分独自の低い幸せの基準”を、意識的に作り始めました。
「今日もご飯が食べられた。ありがたい。」
「蛇口をひねると、お湯が出る。なんて豊かなんだ。」
そんな小さな感謝を、毎日、自分に言い聞かせました。
もう、私は、「他人達が望んでくる人生を生きる」のを、やめるんだ。
私は「自分が自分に望む人生を生きる」んだ。
🌞第8章:他人軸の終焉と“幸せ組”としての生き方
そうやって、自分の中に“低い幸せの基準”をつくりはじめてから・・
少しずつ、心が落ち着いていくのを感じました。
他人達からは、「あいつは、終わった負け組だ」と、バカにされるかもしれない。
でも、それは、あくまで、他人達からの評価に、すぎなくて。
私は私で「今日もご飯がたべられた。ありがたい」と、感謝して生きている。そして、それでいい。
他人の目を気にしていた頃の私は・・
どれだけお金を稼いでも、どれだけ人に褒められても、心がどこか乾いていました。
でも、“ありのままの自分”を受け入れはじめたら、その乾きが、静かに満たされていったんです。
🕊️他人の声との再会
もちろん、その後も、心の中で他人たちの声は時々聞こえました。
「そんな生き方じゃダメだよ」「もっと努力しなきゃ」「お前は負け組だ」
でも──その声に、もう怯えなくなっていました。
なぜなら、私はわかっていたから。
“他人の声”とは、『かつての私自身の恐れが作り出した幻だった』ということを。
そして、心の中で、静かにこう返しました。

「自己に満足できない人が、他人からの承認を求める。私は、自分の心に満足しているから、もう承認はいらない。」
この話をブログで書いたのが、ちょうど15年前。
『人生とは夢である。幸せな人生を生きなさい』という、自分自身に向けた記事でもありました。
この記事のリンクが、以下となります。
💫15年後の今
あれから15年以上が経ちました。
仕事も人生も、いろいろなことがありました。
けれど、ありがたいことに──今、私は本当に幸せです。
なぜなら・・
他人の理想を生きる人生ではなく、自分が自分に望む人生を生きているから。
誰かの期待に応えるためではなく、自分の心が心地よい方向を選んで生きている。
それが、「ありのままの自分を受け入れて生きる」ということだったようです。
🌈まるで魔法のように変わる人生
他人の理想を生きる人生から、等身大の自分を生きる人生へ。
その瞬間、現実は180度変わり始めます。
自己否定が静かに消え、心は穏やかに、優しく、満たされていく。
「他人にどう見られるか」ではなく、「自分がどう感じるか」で選ぶようになる。
それは努力でも、戦いでもなく、“目覚め”です。
ありのままの自分を受け入れた瞬間、私達の内側で、静かな奇跡が起こりはじめます。
🪶ラストメッセージ
私達の中にも、他人の期待を生きてきた“もう一人の自分”がいるかもしれません。
でも、どうかその自分を責めないでください。
それは、私達が「生き延びよう」と頑張ってきた証なんです。
そして今、その努力を、静かに手放す時かもしれません。
他人の声を下ろし、心の声に耳を傾けるとき・・
あなたの人生は“他人軸”から“自分軸”へとシフトします。
そして、気づくはずです。
本当の幸せは、誰かの期待の中ではなく、自分の心の中にしか存在しないのだと。
では、最後に、心理学「ゲシュタルト療法」の、ゲシュタルトの祈りを。
ポイント
私は、私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私は、あなたの期待に応えるために、この世にいるのではない。
あなたも、私の期待に応えるために、この世にいるのではない。
あなたはあなた、私は私。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
さて、仙道の期待3原則『期待しない・期待させない・期待に応えない』や、自分軸の作り方などについて、以下の記事が詳しいです。
・【期待とは妄想】期待3原則『①期待しない②期待させない③期待に応えない』
・完全版【ありのままの自分】受け入れる方法『①自分軸②幸せ組』スピリチャル編
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
是非、チェックしてみてください。
さて、最後まで、ありがとうございました。感謝しています。
<名無き仙人>




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