自我の強弱でわかる“生きやすさ”と“しんどさ”|心理学&メタ認知で徹底解説
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【自我の強さ】が違うだけで、人生の苦しさの“原因”が説明できてしまう・・
「どうして私は、こんなに気をつかってしまうんだろう…」
「なんであの人は、あんなにマイペースでいられるの?」
こう思ったこと、ありませんか?
実はこれ、“性格の違い”ではありません。
もっと深いところ──その人の【自我の強さ】が関係している。

この、自我というのは、「私」という感覚を作り出す、脳の“中心点”のようなもの。
今日は、自我が強い人と、弱い人の本当の特徴・・
そして、私達が生きづらさを感じる“本当の理由”を解説していきます。
これを知ると、自分を責める必要がなくなるし、他人の行動にも、振り回されにくくなります。
「えー!そうだったの?」
他では、聞けない【自己理解&他者理解】が深まる貴重な話です。
是非、最後まで、お楽しみください。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
それでは、はじめましょう。
■第1章|そもそも“自我”とは?
貴方も、「私」という感覚があるなかで、日々を過ごされていますよね。
「私が考えた」「私が選んだ」「私が私が私が私が・・」
自我とは、この「私」という感覚をつくりだす、脳の機能のこと。
私の気持ち、私の人生、私の意見、私の評価・・
こういう“私”という中心点があるから、私達は、世界を整理できる。
でも、この“自我”の強さは人によって違うんですね。
その違いが「生きやすい」「生きづらい」「気にしない」「気にしすぎる」という差を生み出している。
■第2章|自我が【強い人】の特徴
まず、自我が強い人。
これは、決して悪いことではありません。
脳内の「私」という中心点が、強固な人であり・・
他人には謙遜したとしても、心の中において「私は私は私は」と自己主張が強くなりやすいんですね。
そんな自我が強い人は、不器用だけど誠実で、責任感が強い人。
頑張り屋さんが多いです。
でも、その分、苦しみも抱えやすい。
✅ 自我が強い人の特徴
ポイント
①評価に敏感
②傷つきやすい
③比較しやすい
④完璧主義
⑤自分の考えにこだわる
⑥他人に弱みを見せられない
⑦“ちゃんとしなきゃ”が強い
⑧つい、抱え込みすぎてしまう
自我が強い人は、「私」という核心がしっかりしているぶん・・
その“私”を守ろうとする反応も強くなる。
だから、怒りや不安、自己否定が生まれやすい。
さて、あなたは、いくつ当てはまりましたか?
■第3章|自我が【弱い人】の特徴
一方、自我が弱い人。
これは、脳内の「私」という中心点が、ゆるやかな人。
心の中における「私は私は私は」と自己主張は、控えめになりやすい。
自我が弱い人は、優しくて、共感力が高く、人の痛みに寄り添える素敵な人。
“弱い”というと悪いようですが、決してそうではありません。
ただ……生きづらさの種類が違うんです。
✅ 自我が弱い人の特徴
ポイント
①他人に合わせやすい
②断れない
③すぐ相手の気持ちに影響される
④役割に飲まれやすい
⑤境界線が薄い
⑥自分の意見が分からなくなる
⑦HSP気質が強め
⑧“気持ちが溶けてしまう”感じがある
自我が弱い人は、世界との境界が薄いため、共感力は高いけれど、疲れやすい。
「誰かの感情に巻き込まれる」というしんどさが出やすい。
さて、こう聞いてみて、あなたは、どうでしょうか?
■第4章|どっちが正解なの?
結論を言います。
どちらが正しい、という話ではありません。
✅ 自我が強い人は、自分を守る力が強い
✅ 自我が弱い人は、人とつながる力が強い
ただ、どちらも「自分のタイプを知らないと、しんどい」というだけ。
あなたがつらかったのは、“性格が悪い”とか“弱い”のではなく・・
自我のタイプが違うのに、他人の基準で生きようとしていたからなんです。
自我の強さ・弱さは、個性であり、正解はない。
だから、自分を理解し、受け入れること。
■第5章|なぜ、自我の強さは違うのか?
その理由は、あなたの力不足ではありません。
生まれつき / 育った環境 / 過去の経験
これらの要素で、自我の“強さ”は自然と形づくられる。
自我が強い方が都合が良ければ、自我が強くなる。
逆に、自我がゆるい方が都合が良ければ、自我がゆるくなる。
つまり、あなたの自我は、あなたを守るためにそうなった。
そして、そもそも、自我の強さは個性であり、正解がない。
■第6章|2タイプ別 生きづらさを減らすコツ
では、ここは実用的な話です。
✅自我が強い人は、これらを意識すると、生きやすくなるようです。
ポイント
①“正しさ”を一度横に置く
②完璧でなくていい
③弱みを見せる練習
④感情を“眺める”習慣をつける
✅そして、自我が弱い人は…
ポイント
①自分と他人の境界線をつくる練習
②「今日はこれをやる」と決める習慣
③感情を“もらいすぎない”技術を育てる
④相手に対して、小さな“NO”を言う練習
自我の“強さ・弱さ”に合わせて、アプローチはまったく変わるんですね。
■第7章|私の体験談
自我が強すぎるせいで、生きづらかった私。

でも、潜在意識の書き換え【転生仙術】に取り組んだことで・・

心理学【メタ認知】能力が、発達し始めて、自分を客観的に見ることができるようになっていきました。
すると。
「え?ちょっと待って。私って、そうなの?」
私の『生きづらさ』の原因である・・
注意ポイント
①自己中心的で頑固
②プライドが高い
③完璧主義
④自分の考えにこだわりすぎる
⑤抱え込みすぎる
⑥評価に敏感などなど・・
自分の改善点を客観的に見れるようになり、その結果。
少しづつ、自然と改善し始めて・・
というのも、自分のことが、客観的にわかるようになると・・
「私は、こういう傾向があるからな。気をつけなきゃ」
そう意識できるようになる。
すると、自然と、改善が進んでいくわけですね。
あれから10年以上が経ちますが、お蔭様で、今では、随分と生きやすくなっています。
ありがたい限りです。

結局、鍵は、メタ認知です。
自分を客観視できる生物は人間だけ。
人間脳(前頭前野)の、このメタ認知の力が伸びると、自分も人生も大きく変わり始めるようです。
というわけで、まとめです。
■第8章|まとめ:私達はそのままで良かった
今日の話で伝えたいことは、たったひとつ。
どんな自我でも、あなたを守るために、そうなった。
自我が強い人は、不器用だけど誠実で、責任感が強い素敵な人。
自我が弱い人は、優しくて、共感力が高く、人の痛みに寄り添える素敵な人。
どちらも素晴らしい。
あなたがこれまで抱えてきた「生きづらさ」は、あなたがダメだったからではありません。
ただ──自我という仕組みを知らなかっただけ。
自我を理解すると、自分を責める必要はなくなるし、他人にも振り回されにくくなる。
また、他人の自我に対しても、寛容になれる。
そして何より、生きるのが少し軽くなりそうです。
なお、「自我とは何か?」や、「私は2人いた」自我VS観察者や、メタ認知など、以下の記事が詳しいです。
・「私とは誰か?」──自我の正体と“気づいている意識”の真実とは?
・【衝撃】私は2人いる|自動思考の私と観察者の私―人生の主導権を取り戻す方法
・メタ認知とは?【自己メタ認知vs他者メタ認知】高い人/低い人の特徴
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>




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