本当に優しい人の特徴|気を遣いすぎて疲れるあなたへ
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優しい人は、自分を削る・・
今日は──「優しい人が、なぜ疲れてしまうのか?」
その理由と、対処法を、やさしく解き明かしていきます。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
第1章|優しい人は、なぜ生きづらい?

「人に嫌われたくない」
「空気を読んで、相手に合わせてしまう」
「つい、無理をしてしまう」
もし、あなたがそんなふうに感じるなら…
それは、“あなたが優しい人”だからこそです。
『優しい人』とは、相手のことを、思いやる人。
『優しくない人』とは、自分のことしか、考えていない人。
さて、でも…どうして、優しい人は、こんなに生きづらいんでしょうか?
第2章|優しい人が、無意識にやっていること
優しい人って、相手のことをよく見ています。
たとえば──
ポイント
・相手が何を望んでいるのか
・どう言えば相手が気持ちよくなるのか
・どんな表情をすれば安心してもらえるのか
そんなふうに、相手に合わせて行動したり、会話を調整したりしてしまうんです。
その結果、相手からは「いい人」と思われやすくなります。
でも──
その“裏”では、あなた自身が無理をしていることに、気づいていますか?
第3章|メリットとデメリット
優しい人には、メリットがあります。
ポイント
・嫌われにくい
・好かれやすい
・人間関係がスムーズになりやすい
でも同時に、デメリットもあるんです。
注意ポイント
・ストレスが溜まりやすい
・本当は嫌なことを、断れない
・心がいつも、すり減っていく
つまり──“優しさ”は、自分を削ってしまうこともあるんです。
第4章|なぜ、そんなに相手に合わせるの?
実はここに、「他者メタ認知」という力が関係しています。
他者メタ認知──
それは、相手の思考や感情を読み取る力のこと。
優しい人やHSPの方は、この力がとても高い。
他人に対して、配慮できる。
職場では「気が利く人」と評価されやすい。
で、この力、実は…人によって“差”がすごく大きいんです。
世の中には・・
「え、相手の気持ちなんて、気にしたことない」
「相手がどう思ってるかなんて、考えない」
そんな人たちも、実は、たくさんいます。
では、【他人を思いやる人達】と、『自分の事だけ考える人達』が、一緒に暮らすと、どうなるか?
・・こうなりますよね。
自分の事だけ考える人達が、好き勝手に、振舞って。
他人を思いやる人達が、その世話をすることになる・・
第5章|優しい人が、陰で世界を回している
つまり──優しい人が、人間関係の“潤滑油”として・・
いつも“誰かのご機嫌”を取ってあげているんです。
職場でも、家庭でも、学校でも。
ポイント
・相手が怒らないように
・不機嫌にならないように
・気持ちよく過ごせるように
相手の望む現実が叶うように、そっと合わせて動いてあげている。
でも、その“代償”として──
あなたの中に、疲れやストレスがたまっていくんです。
その理由の1つは、『自分の事だけ考える人達』は・・
【他人を思いやる人達】が、影で、気遣ってくれていることに、気がつかないから。
なぜ、気づかない?
だって、自分のことしか考えていないし、見えていないから。
で、だからこそ。
気遣ってあげているのに、気づいてもらえない。当然、感謝もされない。
だから、『こんなに、やっているのに・・報われない』って、感じやすいんです。
思い当たること、ありませんか?
第6章|“優しさ”の正体は、生き残るための戦略だった
では、なぜそこまで「相手に合わせよう」としてしまうのでしょうか?
その“優しさ”の奥には──
実は、もっと深い「本能的な理由」があります。
それが、「見捨てられ不安」です。
・『見捨てられ不安』“いい人キャラ”に疲れた?|報われない理由と心の癒し方
とくに女性は、原始時代から「群れ」の中で生きてきました。
その環境では──
**「嫌われること」=「群れから外されること」=「命の危機」**でした。
だから、人間は進化の過程で、**「好かれるために自分を抑える」**という生存戦略を身につけたんです。
ポイント
・好かれるように振る舞う
・望まれる自分を演じる
・自分の気持ちは、後まわしにする
──それは、単なる性格ではなく、**“生き残るための知恵”**でした。
あなたが小さい頃から…
親が望むように、先生が喜ぶように、友達が離れていかないように。
そうやって、**「好かれるための自分」**を演じてきたのではないでしょうか?
でも、それはあなたが悪いわけではありません。
その優しさは、あなたが身につけた、“生き延びるための知恵”だったんです。
だから──どうか、自分を責めないでくださいね。
たとえ今、優しさのせいで疲れていたとしても、それは「間違い」ではなく、「本能」だったんです。
第7章|消耗せずに生きていくコツ

実は、こう見えて私も、周りに気遣いしすぎて疲れる人生を生きていました。
・相手が何を望んでいるのか
・どう言えば相手が気持ちよくなるのか
なんとなく、わかっちゃう。
だから、相手が、言って欲しいであろうことを、言ってあげて・・
相手が、望んでいることを、提案したりして・・
そうやって、『相手から、好感をもたれる』という方法で、なんとか生き抜いていた。
でも、毎回、相手の望みを察して、叶えて・・疲れるんですよね。
特に、相手が、何も返してくれない相手・・奪うだけのテイカーの場合は、そう。
だから、もう、やめた。
本当に大切な人にだけ、『気遣い』をすることにした。
すると、それ以外の人からは、『気遣い』をやめることで、好感をもたれなくなるかもしれない。
でも、まあ、メリット・デメリットあるから。
無作為に、みんなに気遣いすれば、みんなから好かれる。でも、自分が消耗する。
そして、みんなへの気遣いをやめれば、みんなから好かれないかもしれない。でも、自分を削ることは、なくなる。
貴方は、今、どう生きていますか?
「誰からも、嫌われないように・・」
みんなに気遣いしながら生きて、その一方で、自分が消耗していますか?
それとも。
優しさを、返してくれる人や、大切な人だけに、気遣いをしていますか?
で、これって、知識的には、よく聞く話。
でも、本当の意味で、理解が深まらないと、実際には、実行が難しい。
だって、本能だから。
「誰からも、嫌われないように・・」みんなに気遣いしてしまう根本原因は、本能だから。
で、まずは、自己理解。
私には、つい本能として、「嫌われないように」と、他人達に、気を使いすぎてしまうところがある・・
そう知っておくこと。
というわけで、今日からできることは、これだけです。
ポイント
・「誰にでも気を遣う」のをやめてみる
・「この人には気遣いたい」と思える人を選ぶ
優しさは、“選んで”使っていいんです。
第8章|私が変わったきっかけ『他者メタ認知』
そして。
もう一歩進みたい場合は・・
本当の意味での『他者メタ認知』のスキルを身につけること。
『他者メタ認知』とは、他人の脳内を、仮想的に見るスキルですが・・
「そもそも「他人とは、なんなのか?」」
他人達に対するイメージ・・他人観ですが、他人観から、変わることになる『他者メタ認知』を身につけること。
すると『他人の構造』が、深く理解できてしまった必然的な結果として、こう思うようになります。
「あ~ぁ、他人には別に、気を使わなくていいんだ」
「はいはい。他人達は、ほっとけばいいんだ」
軽視するわけではないけれど、良い意味で、他人に気を使わなくなります。
『気を使う』とは、実は、他人の考えや、気持ちが、わからないから・・
「こう考えているのかも」「こう感じてるかも」と、気を使うんです。
でも、わかるようになると、気を使わなくなる。
だって、わかるから。
私に起きたのは、これ、なんです。
『他者メタ認知』を知って、激変した。
そして、めちゃくちゃ生きやすくなった。
『他者メタ認知』については、コチラの動画が詳しいです。
まあ、『他者メタ認知』という方法もあるよ!ということですね。
・メタ認知とは?【自己メタ認知vs他者メタ認知】高い人/低い人の特徴
第9章|ラストメッセージ:まず、自分を理解すること
優しさには、メリットもあれば、デメリットもある。
そしてそれは、あなたが「悪い」わけじゃなく、構造の話なんです。
まずはそれを、理解すること。
それだけで、これまで感じてきた生きづらさが、少しずつ、ほどけていくはずです。
「私、ずっと無理してたんだな」
「だから、疲れてしまったんだな」って。
優しい自分を、変える必要はありません。
ただ、その優しさの“矛先”を、少しだけ自分にも向けてあげてくださいね。
なお、自己犠牲の元に、人助けをしている人へ・・
「人助け卒業」という解説動画が、こちらです。
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>




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