他人を使って生きる人はなぜ救われない?|天罰が下る因果の仕組み
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その人、若い頃は“うまくやってた”んです。
でも今は──誰も、助けてくれない。

ある日、子どもと一緒にゲームセンターへ行ったときのことです。
休日のラウンドワン、10円で遊べるUFOキャッチャーを、親子でワイワイ楽しんでいたんですね。
すると、隣の台で遊んでいた50代くらいの女性が・・
「なんか動かなくなった」と言いながら、UFOキャッチャーをガチャガチャと操作していました。
そして突然、こちらを見て、こう言ってきたんです。
「ちょっと、この台、取っといて!」
──そう言い残して、そのままどこかへ行ってしまった。
その瞬間、私は、頭の中が静かにザワつきました。
「え? なんで私が?」
「子どもと一緒に遊んでる最中なんだけど…」
一瞬で、心の中に葛藤が広がっていきました。
心の葛藤
・断ったら、冷たい人だと思われるかも
・“それくらい、してあげたら?”という声が、頭の中に響く
・でも、なんで“他人のお願い”のために、自分の時間を差し出さなきゃいけないの?
こうして私は、たった一言の“図々しいお願い”によって・・
子どもとの大切な時間を楽しむという“今”から引きはがされそうになっていたんです。
こういう人、あなたの周りにもいませんか?
注意ポイント
お願いなのか、命令なのか、わからないような言い方で──
当然のように「あなたがやるのが当たり前」という態度で──
他人の時間や気持ちを、平気で“踏み台”にしてくる。
それなのに、本人はまったく悪気がない。
今回は、そんな「他人を都合よく使って生きてきた人」の末路について、構造的に見ていきましょう。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
第2章:特徴|人を“都合よく”使う人の心理
こういった人には、共通した特徴があります。
他人を利用する人の特徴
①他責思考(うまくいかないと他人のせいにする)
②共感の欠如(相手の立場に立てない)
③境界線の欠如(人の時間や気持ちにズカズカ入り込む)
④感情操作(罪悪感や圧を使って相手をコントロール)
そして何より──**自分を客観視できない(メタ認知の欠如)**が根本にあります。
だから本人は、「悪気なく」「当然のように」「何も考えず」人を使ってしまう。
それが、相手にとってどれだけの負担になっているかも、まったく気づいていないんです。
第3章:構造|なぜ「いい人」が利用されるのか?
でも実際に利用されてしまう側にも、“ある傾向”があります。
「いい人でいたい」「断ったら嫌われそう」「冷たく思われたくない」
そんな思いが、心のどこかにあると──つい、自分を後回しにしてしまう。
そして結果的に、**「やさしさ」=「都合のよさ」**として、利用されてしまうんです。
本来、優しさは強さであるはずなのに。
その優しさを、利用してくる人がいるという現実──とても、悲しいですよね。
第4章:崩壊の序章『周囲の“静かな離脱”』
でも、周囲の人たちは、ある時から少しずつ気づきはじめます。
「この人、ちょっとおかしい」
「こっちが我慢してるだけじゃない?」
「なんで、こっちばっかり…?」
そうなると、人はある日突然ではなく、静かに、距離を取り始めます。
表向きは普通に接しているように見えても、心はもう、その人から離れている。
やがて、頼っても、助けてもらえなくなる。
信頼も、友情も、感謝も、どこかに消えていく。
これが、“静かな縁切り”という現象です。
第5章:孤立と崩壊の始まり
そうして迎えるのが、“崩壊”です。
頼れる人がいなくなる
職場でも孤立する
新しい人間関係もうまくいかない
でも、本人はこう思います。
「みんな冷たい」
「私をわかってくれる人がいない」
「なぜ、こんなにうまくいかないんだろう…」
そして、ここから“自分は被害者”という仮面をかぶって生きる人生が始まるんです。
第6章:最後に残るのは“被害者の仮面”
人を利用してきた人の末路には、必ずこの仮面があります。
「私は悪くない」「人が冷たい」「世の中が悪い」
自分を守るための“言い訳”が、どんどん増えていく。
でもその実態は──**「誰にも必要とされなくなった人」**の姿そのもの。
誰もいない。味方もいない。人生の後半、ただ孤独だけが残る。
それが、「人を利用してきた人」の、静かで、確かな末路です。
第7章:崩壊は、時間差でやってくる
でも、この崩壊は──すぐには起きません。
10代、20代、30代。
若いうちは、勢いもあり、“うまく人を使いながら”生きることができるんです。
周囲も、まだ寛容だからです。
だからこそ、こう思う人もいるでしょう。
「神様なんていないのかな?」
「やったもん勝ちじゃん」
「私も、そうやって生きたほうが得じゃない?」
でも──時間が、すべてを証明します。
人との信頼、誠実さ、感謝の循環。
それがないまま生きていけば、人生の後半で“帳尻”が合わされていくんです。
40代、50代、60代──
もう誰も助けてくれない。何もかもうまくいかない。
それは、若い頃に撒いた“種”が、そのまま返ってきているだけ。
第8章:なぜ反省しないのか?|“自己観察の欠如”
ここで、こう思った方もいるかもしれません。
「なんでこういう人って、注意されても反省しないの?」
「なんで、あんなに“他人のせい”ばかりなの?」
その答えは、**「自己観察の欠如」**にあります。
自分を客観的に見つめる「メタ認知」の力が育っていないと──
メタ認知能力が低い人の特徴
・自分が人に迷惑をかけていることにも気づけない
・注意されても「攻撃された」としか感じられない
・すぐに「相手が悪い」と思い込んでしまう
つまり、構造的に「気づけないし、変われない」んです。
まあ、自分を客観的に見ることができなければ、反省や自己改善のしようがない・・というわけですね。
そう、実は、「どのくらい、自分自身を客観視できているか?」メタ認知能力は、個人差が大きいんです。
この視点があると、あなたはもう、そういう人に“感情を奪われる必要”はありません。
第9章:ラストメッセージ|あなたの優しさは、守るべきもの
だからこそ──あなたは、「都合のいい人」にならなくていい。
やさしさは、利用されるためのものじゃない。
“断ること”は、冷たいことじゃない。それは、自分の心と時間を守る行動です。
今、他人を利用せず、誠実に、優しく生きているなら──
あなたは、**「時間が証明してくれる生き方」**をしているということ。
だから、疑わないでください。
他人を踏み台にして得られる“偽物の幸せ”なんかよりも──
心から信頼される人生のほうが、ずっと、価値がある。
あなたの優しさは、ちゃんと報われる。
そして、最後に本当に残るのは──信頼と、自分を生きたという誇りです。
なお、今回の話で重要となるメタ認知について、以下の記事が詳しいです。
・メタ認知とは?【自己メタ認知vs他者メタ認知】高い人/低い人の特徴
・【メタ認知とは?】高い人&低い人の特徴『トレーニング方法』自動思考に気づく
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>




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