時間の正体とは何か?|「時間は存在しない」と気づいた悟り体験
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時間とは、実は『脳が作り出した「概念」』だった。
そのことを、時間が消えた体験により、深く理解しました。
もしあなたが「時間に追われている」「今を生きていない気がする」
そう感じているなら、この話は、あなたの世界の見え方を変えるかもしれません。

あの朝、私は、冬の青空と、穏やかな海をぼーっと眺めていました。
すると──ずっと頭の中で流れ続けていた自動思考が、ふっと止まった。
その瞬間、体に“ガクッ”と重力がのっかってきた。
いや、正確には、今までずっと自分の体に重力が乗っていたことに、その瞬間初めて気づいたような感覚。
「あ…また始まった。浅い“サマーディ”状態が来た」
しかし、その「思った私」すら、すぅ~と消え始めた。
すると、徐々に視界が曖昧になり、時が止まり始めた。
海の波は動いている。でも、時間がない。
「現実」という概念も、意味も、時間も、すべてが霧がかりはじめ、ぼんやりした世界の映像だけが残った。
“私がそれを見ている”という感覚もなく、思考も時間も、何もない。
呼吸は極端に深く、世界はほとんど夢の中のような曖昧さになった。
世界がぼんやりと “ただある” だけの状態。
そして──ふっと“我に帰った”瞬間、世界が一気に動き始めた。
色彩を取り戻し、音がクリアに聞こえ、世界の輪郭がくっきりとし、まるで世界が“再起動” したかのように感じられた。
この「非二元の純粋体験」により、『時間とは脳が作り出す概念』ということを、深く理解しました。
さて、私たちが“当たり前”だと思っている「時間」。
実は──“幻想”だとしたら、どう思いますか?
今日は、「時間の正体」を本質から解説していきます。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
🌀 時間というのは『現実』の中のひとつのカテゴリー
本題に入る前に──ひとつだけ、大事な前提を共有させてください。
「時間」とは、現実の中の、一つの“カテゴリー”にすぎません。
だからまず、そもそも「現実とは何なのか?」
この話から始めないと、時間の正体がつかめないんです。
そのため──最初に、現実を「2つの種類」に分けるところから始めます。
■ 第1章|現実とは?──2種類ある「現実」
・【現実とは何か?】客観現実vs主観現実(2種類の現実)心理×物理学×脳科学
現実には、大きくわけて2種類あります。

① 客観的な物理現実
これは、「みんなが同じものを見ている」外側の現実。
たとえば、壁がある。太陽が昇っている。音が聞こえる…。
誰が見ても、そこにある“世界そのもの”。
物理学的には「素粒子が変化しているだけの世界」。
② 主観的な脳内現実
一方で──「どう感じるか」「どう捉えるか」という、私達の脳内の現実も存在します。
たとえば──
同じ音楽を聴いても「懐かしい」と思う人もいれば、「うるさい」と感じる人もいる。
つまり私たちが体験している「現実」とは・・
物理世界の“外側”と、脳がつくる“内側”の認識で構成されている。
そして──
今日のテーマ「時間」も、それぞれの現実に別の姿を持っています。
■ 第2章|客観的な物理現実における時間の正体
では最初に──「外側の現実」から見た時間を見ていきましょう。
時計を見れば「1秒」「1分」「1時間」と感じると思いますが──
この“1秒”、じつはただの目盛りにすぎません。
昔は、地球が自転する周期を分割して「1秒」が決められていましたが・・
現代では「セシウム原子の振動数」を目安に1秒が定義されている。
つまり──
この宇宙に最初から、1秒とか1時間など、時間があったわけではなく・・
人間が“変化を測るための目安、物差し”として、「これが1秒ね」と、時間を定義しているにすぎないんですね。
🧠 時間は一定ではない
さらに──アインシュタインの相対性理論によって、
物体が速く動くほど時間は遅くなる
重力が強いほど、時計の進みはゆっくりになる
ということが明らかになりました。
つまり──
「時間」は、場所や速度によって伸び縮みする。
絶対的なものではなかったんです。
💥 本質的に存在するのは「エントロピーの増大」だけ
さらに深く踏み込むと──実は“時間”というものは、物理的には存在しません。
存在しているのは……
過程の中で無秩序さ=エントロピーが増大していく「方向性」だけ。
たとえば、「割れたコップは元に戻らない」。
この「元に戻らない変化」こそ、「時間が流れている」と人間が感じている根拠です。
つまり、客観的現実に存在しているのは“エントロピーの増大”だけ。
さて、本題は、ここから。
■ 第3章|主観的な脳内現実における時間の正体
次に──「脳内の現実」における時間について、見ていきましょう。
ここでの時間は、もっと不思議です。
たとえば──あなたもこんな経験、ありますよね?
ポイント
大好きな人と話していると、あっという間に1時間が過ぎる
逆に、苦痛な会議は、10分でも永遠のように長く感じる…
これって、不思議ですよね?
同じ60分なのに、“長さ”が全然違う。
そう──主観的な時間は、伸び縮みし、ゆらぎます。
脳がつくる“体感的な時間”は、状況や心の状態によって、大きく変わるんです。
そして、ここからが、もっと面白い。
■ 第4章|体験でわかる「非線形の時間」
実は時間は「過去→現在→未来」と連続ではない。
実際に体験してみましょう。
💡 ① まず、「宝くじが当たった未来」をイメージしてください。
銀行口座に大金が振り込まれている。
旅行に行こうか。欲しかったものを全部買っちゃおうかな。
ワクワクしてきますよね。
💡 ② 次に、「初恋の人」を思い出してください。
その人は、どんな人でしたか?
初恋は、実りましたか?
今、その人は、どこで、何をしてる?
さて、今、ほんの数秒で、「未来の自分」「過去の自分」を体験しましたね。
そして今、「今の自分」に戻ってる。

つまり──
主観現実においては、過去も未来も“意識のフォーカス”で自由に行き来できる。
しかも、それぞれが“今ここで”体験されている。
これが意味するのは──
主観現実では、時間は非線形。
過去・現在・未来はすべて、同時に存在している!ということです。
ほんの少し意識を向けるだけで、自分の中で“時間”が自由に切り替わっている。
つまり──
往来の意味での「時間の流れ」は、主観現実の中ではただの“幻想”だったんです。
■ 最終章|もし「私」という主体が仮構造だとしたら──
ここまで「時間の正体」について見てきました。
でももし──
・ガチ【悟り体験談】観察者が消える日|メタメタ認知で「私」が消えた日
あなたという“主体”そのものが、脳が立ち上げた仮の構造だとしたら、どうでしょうか?
「私」という感覚が、脳が便宜的に作り出した“中心点”にすぎなかったとしたら。
そしてもっと言えば──
世界には「固定的な実在としての“私”」は、もともとどこにもいなくて・・
ただ、無数の反応の連鎖が、いまこの瞬間にも起き続けているだけだったとしたら。
──ちょっと不思議な感覚になりますよね?
よく見てみると、この世界には「私が動かしている」と感じるものは何ひとつなくて。
ポイント
音が鳴り、風が吹き、人が言葉を発し、それに心が反応している。
そんな“反応の連鎖”が起きているだけ。
そしてその反応に対して・・
「これが私の考え」「これが私の人生」と名前をつけてきただけ。
では──もし、この世界をこう捉えた瞬間、
時間とは、何でしょうか?
時間とは、“私”が動かしているわけでも、コントロールしているものでもなく──
ただ世界に起きている反応の連鎖を、脳が「変化の方向性」として見ているだけ。
そう考えると…
『時間とは脳が作り出す概念』にすぎなくて。
だから、脳の「概念を作り出す装置」が停止した状態で、世界を体験すると・・
時間も思考もないなかで、ただ「ぼんやりした世界の映像」だけが残る。
・【非二元の核心】実話「私が消える」とは?脳科学で読み解く悟りの構造
これが、非二元でいわれる「時間は存在しない」という話。
世界は、ただ、ある。
時間とは、世界を認知する際の【脳内認知の産物】とも言えるのかもしれません。
もし時間が脳の概念だとしたら──
今日、ほんの数秒だけでも「何かをしよう」とせず、ただ世界を見てみてみると。
そこに、時間のない感覚が、ほんの少し顔を出すかもしれません。
さて、最後まで、ありがとうございました。感謝しています。
<名無き仙人>




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