日常の中にある“小さな幸せ”に気づく方法【5選】
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最近、“幸せだな”って感じたのはいつですか?
将来のこと、SNSでの比較、やることだらけの毎日…。
そんな中でも、実は“見逃してる幸せ”がすぐ近くにあるんです。
今日は、そんな“見落としがちな幸せ”を5つご紹介します。
気づくだけで、心がふっと軽くなり、幸福度が上がっていく。
そんな感覚を、ぜひ一緒に体験してください。
「見るだけで幸福度が上がる♪」3分間、是非、最後まで。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
それでは、さっそくいきましょう。
第1章 実は幸せなこと5選

①将来の心配ができること
「この仕事、ずっと続けて大丈夫かな…」
「お金、老後、家族…この先どうなるんだろう…」
将来のことを考えて、不安になることってありますよね。
つい頭の中がぐるぐるして、眠れなくなることもある。
でも、それって実は──
**“将来のことを考えられるほど、余裕がある”**ってことなんです。
たとえば、重い病気や事故で「余命宣告」を受けた人たち。
ただ「今を生きる」ことに集中するしかない。
なぜなら『未来がない』から。
だから、将来を不安に思える私たちは・・
今、ちゃんと生きていて、『未来がある』という証拠。
不安=ダメなこと、じゃない。
それは「命がちゃんと動いてるよ」っていうサインなんです。
だから、不安を感じたときはこう言ってみてください。
「将来を心配できてる。これ、『未来がある』ってこと。ありがたいな」
不安は、希望の裏返し。
実は、「将来の不安」も、小さな幸せの証なんですね。
さて、今の貴方には、未来が、ありますか?
②悩めるだけの余裕があること
悩みが多くて、もう疲れた…。そんな日もありますよね。
でも、実は“悩めてる”ってこと自体が、まだ希望を持ってる証なんです。
本当に心が限界になると、人は“悩む”ことすらできません。
だから悩んでるあなたは、大丈夫。ちゃんと心が動いてます。
③ご飯が食べられること
貴方が最近、ダイエットのことを考えたのは、いつですか?
私達は、望めば、お腹いっぱい食べられるから、いつも、ダイエットのことを考えていますよね。
でも、世界には、ご飯を満足に食べられないせいで・・
年間およそ 900万人もの人達が、栄養失調や飢餓により、命を落としています。
私達は、ただただ「現代日本に生まれた」というラッキーにより、当たり前に、ご飯を食べられていて・・
これ、実は、幸せなことなのかもしれませんよね。
④お湯のシャワーが使えること
昔、節約しようと思って、ガス契約を切ろうとしたことがあるんです。
でも…冬の“水シャワー生活”を想像しただけで、無理でした(笑)
温かいお湯が出るって、地味にめちゃくちゃありがたい。
でも実は──
世界では、お湯どころか「水で手を洗える場所すらない」人が17億人もいるそうです。
そんななか、私たちはどうでしょう?
蛇口をひねれば、水どころか「お湯」が出てくる。
それが毎日の“当たり前”になってるんです。
でもよく考えると、それって・・
**努力というより「たまたま日本に生まれただけ」**なんですよね。
だからこそ、今日お風呂に入るときは、ぜひ、こう言ってみてください。
「蛇口をひねるとお湯が出る。あぁ、これって幸せだな」
ちょっと説教くさい話に聞こえるかもしれませんが──
実はこれ、自分の心をふっと軽くしてくれる“救い”にもなるんです。
その理由は、あとで詳しくお話ししますね。
⑤誰かと話せること
何気ないLINE。レジでの「ありがとう」。
職場のちょっとした雑談。
「会話できる人がいる」ということは、実はとても大きな“心の支え”になっているんです。
一人じゃない。繋がれる誰かがいる。
それだけで、人はホッとできるんです。
最近、会話した人を頭の中で、思い浮かべて「あぁ、会話させて頂けた。ありがたいな」と思ってみてください。
そんな些細な気づきと感謝で、私達の幸福度は、高まっていくようです。
では、ここからが本題です。
第2章|幸せに“気づける”力の話

私たち人類の長年の夢は、「安全な場所で、お腹いっぱいご飯を食べること」でした。
それが叶わず、飢えと争いのなかで生きてきたのが、人類のほとんどの歴史なんです。
でも今、私たちはどうでしょう?
雨風をしのげる家があって。
蛇口をひねればお湯が出て。
お腹いっぱいご飯を食べられる。
──なのに、「まだ足りない」と思ってしまう。

それは、幸せの“基準”が高くなりすぎているから。
どれだけ文明が進んでも、その「幸せの基準」を上げ続けるかぎり、人はいつまでも満たされません。
だからこそ、気づいてあげてほしいんです。
私達の“今”は、本当はもう、充分に幸せかもしれないって。
第3章|私の経験談

昔の私は、ご飯を食べながら、お湯のシャワーを浴びながら、不満ばかり言ってました。
「なんで私だけ…」
「あれもない、これも足りない」って。
でもあるとき、潜在意識の書き換えに出会って、少しずつ「自分軸」っていうものが育っていったんです。

他人と比べるのではなく、自分独自の“幸せのものさし”で生きてみようって。
それだけで、毎日がちょっとずつ変わっていきました。
当たり前に思っていた日々が、ひとつひとつ「ありがたい」に変わっていったんです。
──そして気づいたんです。

幸せって、なにかを“手に入れること”じゃなくて『あ、いま幸せだったんだ』って、気づくことなんだって。
その気づきひとつで、私の“幸福度”は驚くほど変わりました。
そう、「幸せ」は、頑張って、達成した先にあるものではなく・・
実は、足元の【当たり前】にあった・・
第4章|どこまで行っても「足りない」理由
ここで、ちょっとだけ深い話を、させて頂けないでしょうか?
実は人間の脳には──**“快楽適応”**という仕組みがあるんです。
これはどういうことかというと…
たとえば「夢が叶った!」「収入が増えた!」「恋が実った!」
…その瞬間は、たしかに嬉しい。
でも、時間が経つとすぐに“当たり前”になってしまって・・
また次の「もっともっと」を追いかけ始めてしまうんです。
これ、人間の本能として仕方のないことなんです。
そう、私達人間は、生存確率を高めるために「もっと欲しい」と思うように設計されてるから。
でも──
このまま“本能のまま”に生きてしまうと・・
どこまで行っても「足りない」「満たされない」が続いてしまうんです。
だからこそ大事なのは、「今あるもの」に気づいて、ちゃんと感謝すること。
当たり前だと思っていたことに「ありがとう」って思えるようになった瞬間から…
人はようやく“ほんとうの幸せ”を感じられるようになるんです。
『当たり前に対する感謝』って、スピリチュアルでもお説教でもなく・・
実は──人間の脳を満たす、唯一の方法なんですよ。
ラストメッセージ
今日も、ご飯が食べられた。
今日も、お風呂に入れた。
今日も、あなたは生きている。
…それって、本当にすごいこと。
どうか、そんな自分にこう言ってあげてください。
「今日も、生きててくれて、ありがとう」って。
あなたの中の“幸せの種”が、静かに芽を出し始めますように。
是非、今日、お風呂に入るとき“お湯が出る幸せ”を感じてみてくださいね。
なお、今回の話で重要となる・・
『当たり前に対して感謝することでしか、人は、幸せになれない』について。
深堀り解説した記事が、以下です。
・【感謝の力】「当たり前」に対して感謝するしか『幸せになる方法』はない
理解度が深まるほど、自然と、当たり前に対して、感謝できるようになるので・
是非、チェックしてみてください。
また、『当たり前に対して感謝する』には、【謙虚】になる必要が、あるんですね。
「謙虚になる方法」について、以下の記事が詳しいです。
・完全版【謙虚さ】3つ『謙虚な人の特徴&謙虚になる方法』謙虚さがない人の特徴
こちらも説教話ではなく、自分自身を救う話です。
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>




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