苦労した人の特徴と、大器晩成の男女の特徴
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今日は、ずっと「誰かのために頑張ってきたあなた」に──
少しでも、心が軽くなるようなお話を届けます。
話の構成としては・・
ポイント
①苦労してきた人の特徴
②苦労してきた人だけが受け取れる“ギフト”
特に、②が重要なので、是非、最後まで、お楽しみください。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
第1章|その“しんどさ”は、あなたのせいじゃない

「なんで…私の人生、苦労ばかり続くんだろう?」
そんなふうに、心がつぶやいたこと──ありませんか?
ちゃんとしなきゃ。
もっと頑張らなきゃ。
誰にも迷惑かけちゃいけない。
ずっと、そうやって生きてきた。
でも、ふとした瞬間──涙が出そうになること、ありませんか?
「もう、疲れたよ…」
それは、あなたが弱いからじゃない。
それは、あなたが“優しすぎる人”だからかもしれません。
第2章|優しさが“苦労”を引き寄せる構造
優しさは、本来とても素敵なものです。
でも──その優しさが、気づかないうちに“損な役回り”をつくってしまうこともある。
なんでも引き受けてしまう。
断れない。嫌われたくなくて、我慢してしまう。
そして気づけば──
「自分だけが苦労している」構造になってしまうことも。
それはあなたが悪いわけじゃない。
優しすぎるがゆえに、そうなってしまっただけなんです。
そう、優しい人に、仕事や責任が、集中してしまう人間社会の構造がある。
だから、他人を思いやる優しい人ほど、苦労しやすい傾向がある・・
第3章|苦労してきた人に共通する“5つの特徴”

ではここから──
本当に苦労してきた人が持っている、5つの“すごい特徴”を紹介します。
(1)空気を察する力
何も言われなくても、察することができる。
「今はこれ、言っちゃダメだな…」と、自然に空気を読める。
(2)相手のために、違和感を飲み込む
心の中で「えっ?」と感じても、相手を気遣って、黙る。
それは、相手を気遣う優しさでもあります。
(3)人の感情に気づく
誰かがイライラしていたり、落ち込んでいると、すぐ気づき、場合によっては、サポートに入る。
優しい人が、この人間社会を、目立たないけど支えています。
(4)「私さえ我慢すれば」我慢強い
波風を立てないように、自分が我慢すればいい。
そうやって、我慢・忍耐してきた。
この、優しい人の我慢のお蔭で、人間社会は、実は成り立っている・・
(5)しんどくても、笑顔で対応する
本当はしんどいのに、「大丈夫」と、笑顔で対応する。
その笑顔が、人間社会の幸福度を、高めてくれています。
あなたが苦労してきたのは、あなたが“優しい人”だから。
その強さと優しさを兼ね備えた貴方が、たくさんの負荷を引き受けてきた。
だから、苦労の多い人生にもなったけれど・・
その分、たくさんのギフトも受け取ることになった・・
第4章|それは“弱さ”じゃなく、“静かな強さ”
そんなあなたの優しさは──
誰にも見えないところで発揮されてきた“静かな強さ”です。
誰かのために動き、誰かを傷つけないように耐えてきた。
何度傷ついても、立ち上がってきた。
それはもう、“強さ”と呼んでいいんです。
第5章|苦労してきた人だけが受け取れる“ギフト”
そして──
あなたが苦労してきたからこそ、今、持っている“ギフト”があります。
● 人の痛みに、寄り添える力
自分が苦しかったから、他人の苦しみがちゃんとわかる。
相手が言葉にしなくても、心の奥の声に気づける。
貴方のような、本当に優しくて、強い人が、私達の社会を支える土台になってくれています。
ありがとう。
● 小さな幸せに、気づける感性
日常のなにげない景色に、心が震えることがある。
苦労を知っているからこそ、ささやかな幸せが、宝物に見える。
そして、『当たり前に対して感謝できる強さ』があるから・・
年を取る毎に、幸福度が上がっていく。
逆をいえば、苦労知らずで生きると、晩年の幸福度が、下がりがちなようです。
その意味では、苦労してきた人は、幸福度の面でも、大器晩成型と、言えるでしょうか。
● 折れずに立ち上がる“根っこ”
見た目は普通でも──
その内側には、誰よりも強い“折れない根”がある。
静かに、何度でも立ち上がってきた強さ。
そして、そのことを、自分自身が知っているから・・
年をとる毎に、自分で自分を信頼する力『自己肯定感』が、高まりやすい。
そして、晩年ほど、『自己肯定感』で、幸福度が決まりやすいんです。
一方で、苦労を避けてきた人や・・
他人の成果を横取りして、成果をアピールし、ずる賢く目立ってきたような人は・・
晩年、自己肯定感が下がりがちなようです。
晩年は、他人から、高評価を受けにくい・・承認されにくいため。
「自分で、自分を、肯定できるか?」自己肯定感が、重要になるんですね。
● 本当に大切なものを見極める目
「もう、無理してまで好かれなくていい」
そう思えるようになったとき、私達は“自由”になれる。
見せかけの幸せじゃなく、本当の幸せを選べる人になっている。
苦労した分だけ、人の痛みを知り──
傷ついた分だけ、優しくなれた。
あなたの人生には、深い“意味”があったし・・
苦労してきた貴方の人生は、構造的に、大器晩成型として、ある意味、定められていた。
人生の前半に、ギフトを受け取る人もいるし・・
人生の後半から、ギフトを受け取る人もいるわけですね。
第6章|これからは“自分のため”に生きてもいい
もし今、「もう限界かも…」「もう、苦労する人生は、卒業したい」そう思っていたら──
それは“終わり”じゃなく、“始まり”かもしれません。
これからは少しずつ、自分の心に、優しくしてあげてくださいね。
だって、あなたは──
ずっと、誰かのために生きてきたから。
第6章|ラストメッセージ
もう、誰かに合わせなくていい。
もう、完璧じゃなくていい。
もう、ひとりで抱え込まなくていい。
あなたの優しさは、ちゃんと伝わっています。
だから今度は、その優しさを──自分にも、向けてあげてくださいね。
こう、言ってみてください。
「今まで頑張ったね、私、偉い。すごい」
「今日は、苦労の卒業式。これからは、人生を楽しもう」
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卒業式に、是非、ご参加ください。
記事は、こちら→【苦労が終わる前兆】苦労が多い人生の卒業時に現れるサイン!スピリチュアル
さて、最後まで、ありがとうございました。感謝しています。
<名無き仙人>




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