人と比べない方法※人と比べてしまう人へ
どうすれば、【他人との比較】を辞められるのか?
実は、“他人と比べてしまう癖”は、あなたのせいじゃないんです。むしろ、それ…脳の仕様なんです。
この動画のラストでは、“比較から卒業する【感動の卒業式】”があります。是非、ご参加ください。
あなたは最近、こんなふうに思ったこと、ありませんか?
「いいなぁ。あの人は、幸せそうで。それに比べて、私は・・」
「比べたくないって分かってるのに、気づけば誰かと比べて、落ち込んでる…」
私は、そうでした。
笑顔の裏で、こっそり自分を責めて。
「自分はダメだ」って、何度も、心の中でつぶやいていました。
でもね、気づいたんです。
人と比べて苦しくなるのは、私達が弱いからじゃない。
【他人と比べてしまう】は、人間構造における『必然』であり・・
貴方が、優しいから。頑張り屋さんだから・・
そして、「ちゃんと生きよう」としてるから、なんです。
今日は、そんなあなたに、他人との比較から、やさしく卒業するための『秘密』を、シェアさせて頂けたら嬉しいです。
この記事を読み終わる頃には・・
「マジかよ。そうだったのか」
長年のモヤモヤが晴れて、そして、こう言うことになるでしょう。
「やっば!今後の人生、ガチで変わるぞ!」
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
話のラストでは、『他人との比較【卒業式】』があります。
是非、ワクワクしながら、ご参加ください。
では、いってみましょう。
他人と比較してしまう原因
一般的には、他人と比較してしまう原因は「自信がないから」とか「勝ち負けを考えているから」などと、言われていますが・・
これ、本質では、ないんですね。
他人と比較してしまう原因は、実は、【本能の性質】なんです。
猿は、集団内で、序列の上位になりたがる。
序列上位の個体になれると、生存と生殖に、有利だからですが・・
進化心理学で判明済のとおり。
私達、人族のホモサピエンスにも、この本能は、備わっていて。
人間は、群れの中で、「自分の立ち位置」を測る必要があったわけですね。
脳は「安全」「優位性」「所属」を確保するため、無意識に、他人と比べるよう進化してきたわけです。
つまり。
【他人と比べる】は、生物としての「進化の過程」で身についた【本能の性質】。
【人と比べてしまう】は、“悪いこと”ではなく、生存戦略としての『脳の自動運転』だったわけです。
また、人間の「私は誰?」という自我意識は、「他人との違い」「他人との比較」などによって保たれている側面もあって。
ようは、「他人と自分を比べてしまう」という現象は、【本能の性質】により、自動的に行われる現象なんですね。
まあ、【本能の性質】だから。
人間である以上、生きていたら、お腹が減るように、生きていたら、他人と比べてしまうわけです。
だから「また、他人と比べてしまった。自分はダメだ」と、自分を責める必要は、なかったわけですね。
「また、今日も心臓が動いていて、お腹も減った。自分はダメだ」と、自分を責める必要がないのと、同じです。
両方とも、本能的・無意識的に、自動で行われる現象だからです。
というわけで、これが『他人と比べてしまう』のネタバレです。
では、一緒に、ご唱和ください。
「なんだよ。本能の反応に、すぎなかったんか~い」
まあ、『他人と自分を比べる』は、本能の性質にすぎなくて、深刻に悩むようなことでも、なかったわけですね。
「まあ、生きてれば、自然と、お腹減るよね」と同じで「まあ、自然と、比較するよね」と、その程度のことだったわけです。
では、対処法です。
他人と比較しない方法
他人と比較しない方法は、シンプルで。
それは「他人との比較はダメ、絶対」と否定するのではなく・・
【他人と比較している自分】のことを、客観的に、見てみること。
たとえば、こんなふうに。
「はぁ。あの人は、キラキラ輝いていて、人生楽しそう。それに比べ、私は・・」
そう【他人と比較している自分】に気がついたら、心の中で、こう呟いてみよう。
「ちょっと待て。この「考え」は、【本能の性質】から発生している『自動的な思考』だ」
「本能は「自分と他人を比べる」そう、名無き仙人が言っていたよな。あぁ、まさに、今、それが起きていたんだ」
このように、自分の『自動的な思考』を客観視すると、すぅ~っと、比較する思考は、おさまってしまいます。
というのも、神経科学で判明済のとおり。
“頭の中の独り言ラジオ”。これがDMN。それを“OFF”にするのが、メタ認知だからです。
まあ、「比較してる自分」を観察できて「あ、これ本能の性質だ」とネタバレさせると、【比較する思考】が、おさまってしまうわけですね。
【本能】は『恥ずかしがり屋さん』なので、正体がバレちゃうと、さぁ~と消えていってしまうんです。
【実話】他人との比較を辞めるまでの道のり
「はぁ。あの人達は良いよな。それに比べ、私は・・」
私は、人と比べてしまうせいで、ストレスがたまる人生を生きることになっていました。
そんな当時。
自分を変えるために取り組んだ、潜在意識の書き換え方法『転生仙術』にて。
「①自分軸作り」や「②幸せ組を目指す」にも、取り組むことになりました。
自分軸【自分独自の幸せの基準】を作って・・
比較で決まる【社会的な成功(勝ち組)】ではなく、自己評価で決まる【人生の成功(幸せ組)】を目指すことにより・・
『人と比べない自分作り』にも、取り組むことになりました。
というのも「【本能の性質】を客観視する」というのは、最初は、難しいんですね。
本能が、拒絶するからです。
だから、最初は「①自分軸作り」や「②幸せ組を目指す」も、重要。
そして。
『転生仙術』のワークにより、自分を客観視する能力【メタ認知】が育つなかで・・
自分の中にある【本能の性質】を、客観的に、見ることができるようになっていくにつれ。
最終的には、こうなっていったわけです。
「なんだよ。『他人と比べてしまう』って、【本能的な反応】に、すぎなかったんか~い」
【本能】は『恥ずかしがり屋さん』だから。
私のなかでは、ネタバレしちゃったせいで、最近では『他人と比べてしまう【本能的な反応】』は、出にくくなってしまっています。
では、最後に。
人と比べない仙道の教え
「人生は、マラソンである」これ、実は、間違いなんですね。
なぜか?
人生が、マラソンである場合、ゴールは、どこでしょう?
貴方は、答えられますか?
私達の、人生の、ゴールは、どこでしょうか?
実は、人生には、ゴールが、ないんです。
「何時いつまでに、ココまで、たどり着きなさい」という、全ての人に共通する絶対的なゴールが、存在しないんです。
ゴールがないのに、どうやって、競争する?
もし「ゴールがある」と感じているなら、それは、個人的な思い込みかもしれません。
そう、実は、人生には、ゴールがないので、マイペースで、楽しく生きればいいんですね。
だから仙人は牛に乗る。牛に、行先すら身を任せる。
人生には、ゴールがないからです。
だから、ゴールなき人生では1番には、なれないし、みんな、それぞれ人生のオンリーワンなんです。
私達は今、ゴールが存在しない『旅』を生きています。
ゴールがない旅だから、他人との比較が、成り立ちません。
「マジかよ。人生って、そうだったの?」
今まで、よく頑張ってきましたね。
他人と比較することで、「もっと頑張らなきゃ」と、自分を追い込んで・・
他人と自分を、比較してまで、なんとか、生き抜こうと、頑張ってきていた・・
他人と比べることにより、必死で生きてきた自分。
その姿は、弱さじゃない。誰よりも、強く、美しかった。
だから・・
今日まで、ずっと、比べながらも頑張ってくれていた“過去の自分”を、どうか、ぎゅっと、あたたかく抱きしめてあげてください。
そして、今日からは、他人と比較している自分に気がついたら、こう感謝してあげてくださいね。
「【自分さん】が、自分と他人を比較してまで、頑張ろうとしてくれている。頑張ってくれているんだね。ありがとう」
おめでとうございます。
今日は【他人と比べる人生】の卒業式です。
これからは、まあ、たまには、他人と比較することで「よ~し、頑張ろう」と、モチベーションアップを行ったり・・
比較しすぎて落ち込んだ時は、そんな自分を俯瞰して、【本能の性質】と距離を取ったりと、バランスをとりながら。
楽しい幸せな毎日を、送ってまいりましょう。
では、最後に、一緒に、ご唱和ください。
「お~い。『人と比べてしまう』って、【本能の反応】に、すぎなかったんか~い」
「お~い。人生には、絶対的なゴールがないから、『他人との比較』って、【幻想】だったんか~い」
というわけで、今日のまとめです。
まとめ
✅ 比較は「あなたの弱さ」ではなく「脳の仕様」だった
✅ 「比較してる自分」に気づく → 自動思考がスーッと消える
✅ 自分軸を持つことで、幸せ組へとシフトできる
✅ 人生には、ゴールがない。だから、比べる意味もない
✅ 比較は“恥ずかしがり屋の本能の反応”。バレると消える
なお、【メタ認知】や【自分軸】、【幸せ組】などについては、以下の記事が詳しいです。
・【メタ認知とは?】高い人&低い人の特徴『トレーニング方法』自動思考に気づく
・【完全版】自分と他人を比べない方法『自分軸vs他人軸』スピリチャル編
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>



★合わせて読みたい★
・【鏡の法則】現実は心の投影『潜在意識の書き換え』現実を変える方法※心理学