幸せとは何か?本当に幸せになる方法!スピリチャル潜在意識
「幸せとは何か?」
幸せの定義について、完全解説します。
本能は、別に、幸せなんて望んでいない・・だから。
本能的な無意識が望む【「幸せ」っぽく思えるもの】を求めて生きると・・
死ぬ時に、後悔することになります。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
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本当に、幸せになりたい人へ。
「何が幸せか?」幸せの定義とは、自分で、作るものです。
自分軸・・自分独自の【幸せの基準】を、作ってください。
人生が変わる3分間、是非、お楽しみください。
この記事は、以下の構成です。
記事の構成
①本能が望むこと
②幸せとは何か?【幸せの定義】
③本当に幸せになるには?
「本能が望むこと」と「幸せ」の違い(スピリチュアル編)
人間は、進化の過程で、本能的な無意識とは別に・・
自覚が伴いコントロールできる意識『顕在意識』が発達しました。
だから人間だけが地球上で、特別な存在のように思えるわけですが。
これ、視点を変えると。
顕在意識を使わない場合、人間は、ほぼ、サルなんですね。
肉体的にも、意識的にも、ほぼサル。
そして。
意識のうち95%は、本能的な無意識(潜在意識)です。
だから・・
私たちの考えや行動の95%は、無意識により、自動的に行われています。
心臓は、無意識により、自動的に動かされていますよね?
それと、同じように。
考えも、95%は、無意識により、自動的に行われています。
だから、「無心になろう」と意識しても、つい、考えが浮かんでくるわけです。
この自動的に行われる思考を、自動思考と言います。
そして。
行動も、95%は、無意識により、自動的に行われています。
無意識で自動的に行われる行動を、自動行動と言います。
ちなみに。
サルなど動物は、100%、自動行動で生きています。
人間は、95%、自動思考と自動行動で、生きているわけですね。
だから。
実は私たち人間は、95%、本能的な無意識のままに、生きているわけですね。
時間換算すると、1日24時間のうち、23時間ほどは、自動思考と自動行動で、生きているわけです。
だから人間は「習慣の生き物」などと、言われたりするわけですが・・
そんな、ほぼ、本能的な無意識のままに生きている私たち人間は、サル的な本能が根強くて。
サルは、集団内で、序列の上位になりたがる。
オス猿は、ボス猿になることを望み。
メス猿は、ボス猿の子を産むことで、序列の上位になることを望みます。
なぜか?
本能的な無意識が望んでいることは「生き残ること」と「子孫を残すこと」なんですね。
で「生き残ること」と「子孫を残すこと」を達成するうえで、序列の上位になるのが有利だから・・
サルは、集団内で、序列の上位になりたがるわけです。
だから、私たちは、10代20代30代40代と、競争し続ける人生を生きるわけですね。
これ、「何の競争してるか?」というと。
本質的には、人間集団における、序列の上位になるための競争なんです。
現在は、資本主義社会のため、お金の獲得量で「序列の上位か?下位か?」が決まるため。
私たちは、お金の獲得競争をしているわけです。
受験競争して就活競争して出世競争するのも、結局のところ、お金の獲得競争のためですよね?
で、お金を獲得したい本当の、本質的な理由は・・
人間集団の中で、序列の上位になりたい本能によるものです。
というのも。
そんなお金はたくさんなくても、カップ麺とか100円だし、生きていけますよね。
田舎で、半自給自足的に生活することも可能で・・
半自給自足生活しているユーチューバーの動画も、まあまあ、ありますよね。
でも。
「序列の上位になりたい」
強烈な本能に、突き動かされて。
私たちは、序列の上位になるための競争を、してしまうわけですね。
言い換えると。
本能的な無意識のままに生きる場合は、社会的な成功者(勝ち組)を目指して、生きることになるわけですね。
社会的な成功とは、序列の上位になることです。
で「何が、序列の上位か?」は、多数派の人々のもつ「こういう人が、序列の上位だよね?」の思い込みで、決まります。
だから、第二次世界大戦中の序列の上位は、日本軍の中で、出世する人でした。
当時は、人々が「戦地で活躍して、日本軍で出世した、軍の偉い立場の人は、すごい」と思い込んでいたからです。
そのため。
当時の学生たちは「俺、陸軍に入って、出世したい」などと、言っていたわけですね。
で、ここからが重要なのですが・・
『序列の上位になること』と、体感における「あ~幸せ」という幸せは、別なんですね。
例えば。
戦時中に、戦地で、外国人をたくさんあやめて、日本軍で出世すると、「あの人は、すごい」と周りから言われて、序列の上位の人間になれました。
でもね。
貴方は、罪なき外国人を、たくさんあやめて、みんなから「あの人はすごい」と言われた時に、心から「あ~幸せ」と感じますか?
いや、本能は、これを望むんですね。
本能は、とにかく序列の上位になりたいだけだから・・
本能は、罪なき外国人を、たくさんあやめてでも、自分が所属している集団内で、序列の上位になることを望みます。
だから。
現代でも、職場にて、他人を蹴落としてでも、自分が出世しようとする人も少なくないわけですが・・
体感における「あ~幸せ」は、また、別ですよね?
貴方は、どんな時に「あ~幸せ」と、心からの幸せを、感じますか?
他人を蹴落として、自分が集団内で、序列の上位になれた時ですか?
一見すると「そうだよ。自分が序列の上位になれた時が、幸せだよ」と、感じたりもするわけですが・・
それは、ただ、本能に突き動かされているだけなんですね。
言い換えると。
序列の上位になれたら、周りの人たちから「あの人は、幸せそうだ」と、思ってもらうことはできるんだけど。
つまり、承認欲求は、満たされるんだけど。
そう【承認欲求が満たされること】と、自分が【心から「あ~幸せ」と感じること】は、別なんです。
だからこそ。
私たちは、死ぬ時に、こう後悔するわけです。
「あぁ。どうせ死ぬなら、他人の目なんて気にせず、自分が本当に望む人生を、生きれば良かったな」
他人達から「あの人は、序列の上位の人間だ」と、思われることのために、人生の時間を費やしてきたことを、後悔するわけです。
そんな、しょーもない『他人からの評価』ごときに、人生を使うのではなくて。
もっと、自分が本当に望んでいた、「あ~幸せ」と、心から感じられる、そんな、本当の幸せな人生を、生きれば良かった・・
そう、死ぬ時に、後悔するわけですね。
勝ち組と幸せ組の違い・・「死ぬ時に、後悔すること」については、以下の記事が詳しいです。
・【完全版】後悔しない幸せな生き方『社会的成功vs人生の成功』勝ち組と幸せ組
まとめると、以下です。
注意ポイント
①本能は、序列の上位になることを望む
②「序列の上位になること」と、体感における「あ~幸せ」は別
③本能のままに生きると、序列の上位(勝ち組)を目指して生きることになり、死ぬ時に後悔する
幸せとは何か?幸せの定義(スピリチュアル潜在意識編)
幸せとは、モノではなく、感情です。
「あ~幸せ」と感じること。つまり、幸せとは、感情です。
で、「あ~幸せ」と感じるために必要なことは、膨大な心理学の研究によって、ポジティブ思考と判明しています。
つまり。
物事のポジティブ面をみて「ありがたいな」とか「あぁ、幸せだな」と、感じられることが【幸せになるために必要なこと】なのですが・・
本能的な欲を満たすことで、一時的な「幸せ」は、手に入るんですね。
例えば、うまい飯を食えば「幸せ」と感じます。
でも、継続はしませんよね。
で、幸せに慣れてしまう心理【快楽適応】があるので・・
高価な料理を食べていても、慣れると、幸せを感じにくくなってしまいます。
だから。
ずっと幸せでいるには・・
物事のポジティブ面をみて「ありがたいな」とか「あぁ、幸せだな」と、感じられる自分を作る必要があるわけですが・・
幸せの定義が、わかりにくい理由は、この「幸せ」と感じるポイントに、個人差があるからです。
①欲が満たされた時
②個体差
欲が満たされた時
前述のとおり、欲が満たされた時にも、一時的には「幸せ」と感じます。
だから。
「序列の上位になるのが、幸せだろ?」と感じるわけですね。
例えば、グッチのバックを買って、豪華なホテルに宿泊した写真を撮って、SNSで「私は序列の上位ですよ」とアピールしたら・・
周りの人たちから「あの人は、序列の上位の人間だ」と思ってもらえて。
承認欲求が満たされて、一時的には「幸せ」を感じます。
本能的な無意識のままに生きると、この本能を満たした時の「幸せ」を求めて生きることになります。
自分が、心から「あ~幸せ」と、感じること『幸せ組』を目指して生きるのではなく・・
周りの人たちから「あの人は、幸せそうだ」と、思ってもらえること『勝ち組』を、目指して生きることになります。
でも、前述のとおり。
本能が満たされた時だけ「幸せ」で、長続きしないうえ、幸せに慣れていくため、本当の幸せは手に入らずに・・
競争が激しいし、基本、イライラしながら、「もっと、もっと」と求めながら、生きる人生になります。
★競争★→【完全解説】競争社会から降りる方法『競争社会に疲れた人へ』
個体差
さらには、「あ~幸せ」と感じる事柄が、人それぞれ違うんですね。
同じ人族のホモサピエンスであっても、当然、個体差はあって。
人によって、1人で読書している時間が幸せな人もいれば、仲間とクラブで踊っているのが幸せな人もいます。
心理学では「人間関係が幸せの条件」とか「年収800万円までは、収入が上がるほど幸福度も上がる」などなど、いろいろと、幸せの定義をだしていますが・・
これらは、あくまで「統計的には」という話。
1人づつ、細かくみていくと。
人によって「あ~幸せ」と感じる事柄は、違いがあります。
「私は、吉野家の牛丼を食べてる時が1番幸せ」という人もいれば。
「私は、ソロキャンプしている時が1番幸せ」という人もいるし・・
「私は、田舎で半自給自足生活するのが幸せ」という人もいます。
つまり。
「何が幸せか?」幸せの定義は、人によって違うんですね。
本能的な欲に関しても、上図のとおり。
顕在意識を使えるレベルによって、「満たしたい欲」が、変わってしまいます。
すなわち。
本能的な無意識のままに生きている人は、承認欲求など、低次の欲を満たした時に「幸せ」と感じるし・・
顕在意識を使えるレベルが高い人は、自己実現欲求や、自己超越の欲求を満たせた時に「幸せ」と感じます。
つまり。
全ての人に共通する、「これが幸せ」とか「この状態が幸せ」などの幸せの定義は、存在しないんです。
言い換えると。
幸せの形は、人によって、違うんです。
「【自分にとっての幸せ】は【他人の幸せ】と、違っても、良い!」と言えるし・・
正確に表現すると。
「【自分にとっての幸せ】は【他人にとっての幸せ】と、違って、当然」とも言えます。
こちらの動画に、あるとおりですね。
にも、関わらず。
人間には、自信がない時には、みんなと同じ行動を取ろうとする性質が備わっています。
「私にとっては、これが、幸せ!」
自分軸・・自分独自の『幸せの基準』がない場合。
心の中では「私は、こういう生き方が、幸せ」と、本音は、あるんだけど・・
でも、その【自分にとっての幸せ】に、自信がないから。
自信がない時には「みんなと同じがいい」の本能が発動されてしまい・・
「みんなと同じ「幸せの形」」を、求めてしまうことになるわけですね。
そして。
多くの人は、「猿は集団内で序列の上位になりたがる」本能のままに。
序列の上位を目指して生きているから・・
「公務員が幸せ」
「大企業社員が幸せ」
「お金持ちが幸せ」
みんなと同じ【幸せの形】を目指すと、みんなとの競争に巻き込まれてしまい・・
一生、老いるまで、「私の方が、序列の上位だもん」と、競争し続ける生き方になるわけですね。
まとめると、以下です。
ポイント
①人間にも個体差があるため、幸せの定義は、人それぞれ
②自分軸がない場合は【自分にとっての幸せ】に、自信がもてない
③自信がないから「みんなと同じがいい心理」が発動し、その結果、みんなと同じ【幸せの形】を求めて競争に巻き込まれる
本当に幸せになるには?(スピリチュアル潜在意識編)
というわけで。
本当に幸せになるには、以下の3つが重要。
①自分軸
②みんなと違っていい
③顕在意識のレベルアップ
自分軸作り
毎度の話で、申し訳ないのですが。
本当に幸せになるには、自分軸・・自分独自の『幸せの基準』を作ることが基礎・基本。
「他人達が、どうであろうと、私は、この状態が幸せ」
自分独自の『幸せの基準』が、自分にとっての【幸せの定義】になります。
そう、つまり。
自分にとっての【幸せの定義】は、自分で作ればいいし、また、作ることができるわけですね。
自分軸については、以下の記事が詳しいです。
・【図解】自分軸の作り方【幸せを他人と比べない方法】※幸せの基準の下げ方
みんなと違っていい
で、「私にとっては、何が幸せなんだろう?」と、本音で考えていくと。
その結果として、多かれ、少なかれ、みんなとは違った【幸せの形】が、出てきちゃうんですね。
というのも前述のとおり。
同じ人族のホモサピエンスであっても、当然、個体差があるからです。
この時に。
日本の同調圧力に影響を受けて・・
「みんなと同じじゃない自分は、変なのかな?」と、自分独自の【幸せの形】に、自信をなくしがち。
「私って、変なのかな?」と、思うわけですね。
でもね。
変じゃないんですね。
「みんなと同じじゃないといけない」の同調圧力が強すぎる日本という島国が、グローバル的には、変・・
変とは、つまり少数派というわけですね。
【幸せの形】は、1人1人、違うのが、当たり前で、自然なことです。
こう、言ってみてください。
「もう、周りの人たちに、お付き合いしなくていい」
みんなと同じがいい心理については、以下の記事が詳しいです。
顕在意識を使えるレベルのレベル上げ
以下の記事のとおり。
・【図解】欲を抑える方法【科学&スピリチャル】欲をコントロールできる人の特徴
本能を乗り越えるには、顕在意識を使えるレベルを高める必要があります。
顕在意識を使えるレベルが上がると、欲として「強い欲」の種類が変わるため。
「欲しいもの」「手にしたいもの」が、変わってしまいます。
例えば、以前は、みんなから「すごい」とチヤホヤされて、異性からモテて・・という序列の上位が欲しかったけれど。
顕在意識を使えるレベルが上がっちゃうと。
それらへの興味・関心は、薄れてしまい・・
自然と「自分が本当に欲しいもの」に、意識が向かい始めたりするわけですね。
「なぜ、顕在意識を使えるレベルが上がると、欲の種類が変わるのか?」は、こちらの動画、記事が詳しいです。
・【図解】欲を抑える方法【科学&スピリチャル】欲をコントロールできる人の特徴
また、顕在意識を使えるレベルを上げる方法は、以下の記事で。
まとめ!幸せとは何か?本当に幸せになる方法!スピリチャル編
長話になってしまいました。
まとめると、以下です。
ポイント
①「本能が求めること」と、体感における「あ~幸せ」は、別
②幸せの形は、人それぞれで違う
ただし、本能のままに、序列の上位を目指して競争する生き方『勝ち組』を目指す生き方に、なりがち・・というわけですね。
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
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