幼稚な人の見分け方|精神的に未熟な大人の特徴と距離を置くコツ
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あなたの周りにもいませんか?
見た目は大人だけど、中身は子供のまま。
そんな人に関わってしまうと、ストレスやトラブルに巻き込まれてしまいます。
今日は、関わってはいけない『精神的に幼稚な大人の特徴』を7つ紹介し・・
なぜ幼稚なままなのか、どう対応すればいいのかまで解説します。
最後には、私自身の失敗談もお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
それでは、さっそくいきましょう。
第1章|精神年齢が低い大人の特徴7つ

①すぐキレる
幼稚な大人は、とにかく感情のコントロールができません。
些細なことで怒鳴ったり、暴言を吐いたりする。
冷静に話し合えず、子供のように「わーっ」と感情を爆発させるんです。
一緒にいると、こちらが常に萎縮してしまいます。
貴方の知り合いにも、気分屋で、すぐ感情的になる大人が、いませんか?
②責任を取らず、人のせいにする
何かトラブルが起きると、必ず「誰かのせい」。
上司が悪い、部下が悪い、社会が悪い──。
自分の非を認めず、反省もしません。
こういう人と一緒にいると、自分にまで責任を押し付けられる危険があります。
「私は悪くない。悪いはのは○○だ」
このセリフを、よく言う知り合い、貴方の身近にもいませんか?
③承認欲求が異常に強い
「もっと褒めてほしい」「認めてほしい」と常に求め続ける。
SNSでマウントを取ったり、いいねの数で一喜一憂したり。
大人なら自分で自分を認められるようになるはずですが・・
幼稚な大人はいつまでも「他人に埋めてもらおう」とするんです。
「ね?すごいでしょ?私、すごくない?」
毎回、毎回、自慢話がうざい知り合い、貴方の身近にもいませんか?
④依存体質でしがみつく
お金や生活、感情まで人に頼りきり。
「あなたがいないと生きていけない」と言いながら・・
実際は相手のエネルギーを吸い取ってしまう。
共倒れになる危険があるタイプです。
で、頼る時には、しつこく連絡してきて、頼ってくるけど・・
用事が済んだら、たいして感謝もせずに、去っていく。
こちらは、与えてばかりで、消耗してばかり。
「これ、対等な関係じゃ、ないよな。私は損してばかり」
そう感じる人、貴方の身近にもいませんか?
⑤思いやりがなく自己中心的
他人の立場に立つことができず、常に「自分が得するかどうか」。
相手の気持ちより、自分の都合を優先する。
こういう人は、付き合っていると気づかないうちに
「利用される側」に回されてしまいます。
最初は、良い人のフリをして近づいてきて・・
こちらが、心を開いたら、少しづつ「これをして」「あれを頂戴」本性をだしてくる。
「この人、まるで詐欺師みたい」
そう感じる人、貴方の身近に、いませんか?
⑥学ばず成長しない
失敗しても「次は気をつけよう」と反省しない。
同じミスを何度も繰り返す。
成長しないのは「学ばないから」。
その場しのぎでごまかし続け、結局まわりの人の足を引っ張る存在になります。
「それ、前も言ったよ?」
会話中に、そう、つっこみたくなる相手、貴方の身近に、いませんか?
⑦現実逃避を繰り返す
問題が起きても、酒やゲーム、愚痴、夢や妄想で、ごまかすだけ。
「現実から目を背けている間」は楽かもしれません。
でも、問題は何も解決していない。
その結果、周囲の人が疲れてしまうんです。
「この人、何年も前から、ずっと、夢を語ってるけど・・現実は、何も変わっていないよね?」
そう感じる人、貴方の身近に、いませんか?
第2章|なぜ精神的に幼稚なままか?
では、なぜ彼らは大人になっても幼稚なままなのでしょうか?
答えは「メタ認知がない」からです。

心理学『メタ認知』とは「自分を客観的に見る力」。
この力がない人は、自分が感情的に振る舞っていることにも気づけません。
自分を客観的に見れない・・だから、自覚がないから、反省もできない。
反省がないから、改善もできない。
そのため、年齢を重ねても精神的には成長せず、ずっと幼稚なままなんです。
ここ、重要で。
<注意しても変わらない理由>
一般的には『精神的に幼稚なまま』の理由として・・
「甘やかされて育った」とか「誰かが助けてくれると思っている」などが、あげられますが・・
根本原因は、『メタ認知』不足なんです。

そう、だから。
「メタ認知能力が低い=自分を客観的に見れない」なので・・
注意しても、本人は、自覚が伴わないんですね。
で、自覚が伴わないので、反省や改善をする動機も、本人にはわかない。
だから、ずっと本人は、変わらない。改善されない。
周囲の人達は・・
「注意や指摘をすれば、理解して、改善し始めるハズ」
そう、考えがちですが。
科学的にわかっているとおり、メタ認知能力は、個人差が大きいんですね。
つまり。
注意や指摘をすれば、自覚が伴って、理解して、改善し始めるのは、メタ認知能力がある人『限定』ということなんです。
そう、だから。
メタ認知能力が育たない限り、その人は、本当の意味では、変わらないし、改善もされない・・
第3章|どう対応すればいいか?
じゃあ、そんな人と関わってしまったらどうすればいいか?
一番の答えは──「深く関わらないこと」です。
「この人も、いつか成長するかも」と期待しても、基本的には変わりません。
どうしても関わらざるを得ない場合は、「相手を変えようとしない」こと。
自分の境界線を守り、必要最低限の関わりにとどめる。
大切なのは、あなた自身の心と時間を守ることなんです。
第4章|私の失敗談

ここで、私の体験をお話しします。
私はかつて、ある人に対して・・
「誠実に接し続ければ信頼され、やがて相手も変わるはずだ」
そう、思い込んでいました。
だから何年も、誠実に対応し続けたんです。
でも──結果はまったく変わらなかった。
何年経っても、その人は同じまま。
そのとき、私は気づきました。
「自分だったら反省し改善するから、相手もそうだろう」
この考えは、まったく通用しないのだと。
人はそれぞれ違います。
そして、精神的に幼稚なまま、一生を過ごす人もいる。
大切なのは「自分と他人は違う」と理解し、無理に変えようとしないことなのかもしれません。
貴方は、今までの人生で・・
どれだけ尽くしても、無駄だった『幼稚な大人』に出会ったことがありますか?
まとめ
今回は、関わってはいけない「幼稚な大人」の特徴を7つ紹介し・・
なぜ幼稚なままなのか、その対応法、そして私の体験談をお話ししました。
繰り返しますが、彼らを変えることはできません。
できるのは、あなたが自分の境界線を守ることだけです。
あなたの大切な時間とエネルギーを、どうか無駄にしないでくださいね。
なお、今回の話で重要となる「メタ認知」や「精神的な成長とは何か?」について、以下の記事が詳しいです。
・メタ認知とは?【自己メタ認知vs他者メタ認知】高い人/低い人の特徴
・【驚愕】波動を上げる秘密の方法|心理学とメタ認知で人生が好転する仕組み
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>




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