世界を支配する闇の支配者(ディープステイト)とは?日本版は?
株とは、会社の所有権のため、株式会社は、株を持っている株主が、支配することになるため。
もし仮に、世界的な大企業の株主が、「特定の誰か」であれば、その人が、世界を所有していることになりますが・・
グーグルや、アップル、フェイスブック、ウォルトディズニー、ファイザー、モデルナ、ボーイングなどなど。
世界的な大企業の、主要株主には、軒並み、以下の3つの名前があがります。
①ブラックロック
②バンガード
③ステートストリート
だからこそ。
「いや、ヤバいじゃん。世界は少数の『闇の支配者』に、支配されているじゃん」
「やつらは、ディープステイトの仲間だ」
そういった話が、陰謀論や都市伝説業界では、大人気ですよね。
「ほらね、やっぱり。世界は、闇の支配者に、牛耳られている」
脳は証拠集めをする『確証バイアス』の性質のままに。
思い込んで、決めつけて、しまいがちなわけですが。
ちょっと待ってください!
ブラックロックや、バンガード、ステートストリートは、投資信託などを、運用している【資産の運用会社】に、すぎないんですね。
【資産の運用会社】というのは、私達、みんなから集まったお金を、私達の代わりに、投資・運用する会社です。
日本でいえば、野村證券とか、大和証券なども、資産運用の代行を行っていますが、その世界規模版が、ブラックロックなどの運用会社なわけですね。
つまり。
ブラックロックなどは、私達から、預けられたお金を、運用している運用会社にすぎなくて。
ブラックロックなどが、超お金持ちで、ブラックロックなどが、自分達のお金で、グーグルやアップルの株を買い占めているわけでは、ないわけです。
ブラックロックなどは「みんなのお金を、頑張って運用して増やすから、その分、ちょっとだけ手数料をくださいね」と、0.1%などと、ちょっと手数料を貰うことで、利益をだしている運用会社に、すぎないんです。
その証拠に。
例えば、楽天証券などでも、簡単に、ブラックロックなどが運用している投資信託を買うことができます。
しかも、1万円程度の少額からでも、買うことができるから・・
日本中に、世界中に、ブラックロックや、バンガードなどに、お金の運用を、任せている人が、たくさんいるわけですね。
例えば、その辺を歩いている、普通のおばちゃんでも、バンガードの投資信託に、投資していたりするわけですね。
もし仮に。
ブラックロックや、バンガード、ステートストリートが、世界を支配する闇の支配者であるならば。
投資信託を買ってる、その辺のおばちゃんも、闇の支配者の一味ということになるし・・
世界を支配する闇の支配者になるのは、超簡単。
ブラックロック等が、販売している投資信託を、買えば、はれて自分も、世界を牛耳る闇の支配者です。
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】2024年
【幸せな生き方】ブログ14年目(累計9130万PV)
SNS総フォロワー5万人
「え?真実は、そうなの?」
日本を含めて、世界的に陰謀論が流行っていますが・・今回の話では。
【本当の世界の姿】が、わかり、尚且つ。
今、自分の【脳内】で、「何が起きているのか?」が、わかって、洗脳が説かれる話・・
『洗脳を解く』には2段階ありますが。
1ステージ→親や、学校や、政府や、大手メディアからの『洗脳を解く』
2ステージ→1ステージの後に、行きつく【陰謀論】からの『洗脳を解く』
今回の話は、2ステージの話となります。
よって、【人生ステージのアップ】にも、繋がる話であり・・
最後には「本当の支配者」についても、暴露するので、是非、お楽しみください。
記事は、以下の構成です。
記事の構成
①昔から、都市伝説で人気の話とは?
②「世界の所有者」の正体
③本当の支配者とは?
まずは、①から。
都市伝説で人気の話とは?
都市伝説では、「世界は、少数の支配者によって、支配されている」という話が、人気ですよね。
で、その証拠として、以下の話が、されることが多いです。
これは、10年以上前から、都市伝説で、行われている話ですが・・
前述のとおり。
株式会社における【株】とは、「会社の所有権」なんですね。
だから例えば「ソフトバンクの株を、100株買う」というのは、「ソフトバンクの所有権の1部を、買う」ということを意味します。
で、ソフトバンクの株を買うことで、ソフトバンクの所有権の1部を持った状態になると・・
ソフトバンクを所有する、数いるオーナーのうちの1人として、ソフトバンクが稼ぎだした利益の1部を、配当金として得られたり・・
ソフトバンクの株主総会で、議決権を持てたりするわけです。
つまり。
株主イコール「その会社の所有者」なわけですが。
私達が生きる、現在の世の中は、資本主義社会であり・・
ある意味、株式会社である大企業たちが、支配している社会でも、ありますよね。
アップルや、グーグルなど、グローバルな大企業においては、小さな国よりも、経済規模が大きかったりするわけですが・・
そんな世界的な大企業たちの、主要な株主になれば。
ある意味、世界を支配できるわけですよね。
じゃあ、世界的な大企業たちの、主要な株主とは、誰か?
グーグルや、アップル、フェイスブック、ウォルトディズニー、ファイザー、モデルナ、ボーイングなどなど。
世界的な大企業の、主要株主には、軒並み、以下の3つの名前があがります。
①ブラックロック
②バンガード
③ステートストリート
で、都市伝説では「特定のグループに、世界の大企業たちは、所有されている。だから、世界は、一部の支配者に、支配されているんだ」という論調なわけですね。
で、その話を聞いて。
「ほらね、やっぱり。世界は、一部の人達に、支配されているんだ」と、思い込みを、強めてしまいがちなわけですが。
前述のとおり。
ブラックロックや、バンガード、ステートストリートというのは、お客さん達から、預かったお金を、運用する【運用会社】に、すぎないわけですね。
というわけで【投資信託の仕組み】を見ていきましょう。
投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を、一つの大きな基金としてまとめ、その基金を、専門の運用会社が、株式や債券、不動産などに投資する金融商品のことです。
で、この【運用会社】として、世界の大手3社が、ブラックロック、バンガード、ステートストリートなわけですね。
ちなみに、【運用会社】は、この3社以外にも、世界中に、たくさんあります。
「大手が、この3社」というわけですね。
で、ブラックロック等は、多くの投資家から集めた資金で、株を買っていく必要があるわけですね。
忙しい、みんなの代わりに、お金の運用を代行する、「お金の運用の代行会社」として、いろいろ、良さそうな株を、買っていく必要がある。
そうなった時。
当然、世界的な超1流企業の会社の株を中心に、買っていく場合が多いわけですね。
お客様から、預かったお金で、よくわからない、怪しい会社の株なんて、買いにくいですからね。
で、その結果として。
グーグルや、アップル、フェイスブック、ウォルトディズニー、ファイザー、モデルナ、ボーイングなどなど。
世界的な大企業の、株を、買っていくことになり、その結果。
世界的な大企業の、主要株主には、以下の3つの名前があがることになるわけです。
①ブラックロック
②バンガード
③ステートストリート
そう、それ以上でもないし、それ以下でもない。
別に、バンガードが、超金持ちの個人企業で、バンガードが、自分のお金で、世界的な大企業の株を、買い占めているわけではない。
あくまで。
あくまで、お客様から、預かったお金を、バンガードが、お客様に代って、代行して、運用しているだけ。
「じゃあ、この3社に、お金の運用を任せているのは、誰?」
そう、疑問に思うことに、なるわけですが。
「世界の所有者」の正体
ブラックロックや、バンガード、ステートストリートに、お金の運用を任せるのは、誰でも、できるんですね。
「秘密結社のトップしか、できない」などでは、ないわけです。
私達、庶民でも、普通に、楽天証券や、SBI証券、野村証券などで、ブラックロックなどが運用している投資信託を、買うことができます。
しかも、少額から、気軽に買うことができます。
例えば、ブラックロックでは、iSharesシリーズが人気で。
例えば、「iShares Core S&P 500 ETF」・・この商品は、米国のS&P 500指数に連動する投資信託ですが。
こういった投資信託を「ブラックロックが運用している」と知らずに・・
「投資信託の人気ランキング上位だから」などの理由で、買っている人達も、日本そして世界中に、たくさんいるわけですね。
そう、つまり。
ブラックロックや、バンガード、ステートストリートに、お金の運用を任せているのは、私達、日本人を含めた、世界中の庶民たちでもあり・・
南アフリカのおじさんとか、メキシコのおじさんとか、カナダのお爺ちゃんとか、インドのお姉さんなどなど。
世界中の、普通の庶民たちが、ブラックロックや、バンガード、ステートストリートに、お金の運用を任せているわけですね。
他にも、各国の年金資金や、様々な大学の資金などなど、いろいろな人達のお金が、ブラックロックや、バンガード、ステートストリートで、運用されているわけです。
だから、もし仮に、ブラックロックや、バンガード、ステートストリートが「世界を牛耳る悪い支配者たち」であるならば。
「世界中が、悪い支配者たちの仲間だらけ」となってしまうわけですね。
ちなみに。
日本の会社の場合は、トヨタにしろ、ソニーにしろ、任天堂、ソフトバンクにしろ。
主要株主には、軒並み、【日本マスタートラスト信託銀行】という名前が、でてくるんですね。
そのため。
「うわー。こいつが、日本を支配している闇の勢力だ」
「日本のディープステイトと、【日本マスタートラスト信託銀行】は、関係があるんだ」
そういった話で、都市伝説では、盛り上がりそうですが・・
【日本マスタートラスト信託銀行】とは、たくさんのお金や資産を預かって、そのお金を安全に管理したり、増やしたりする仕事をしている銀行であり・・
「誰のお金を預かっているのか?」といえば、投資信託のお金なども預かっていて。
例えば、野村證券の投資信託も、【日本マスタートラスト信託銀行】で、管理されているわけですね。
つまり。
トヨタにしろ、ソニーにしろ、任天堂、ソフトバンクにしろ。
主要株主には、軒並み、【日本マスタートラスト信託銀行】という名前が、でてくるわけですが。
実際には、野村證券などから、投資信託の資金などを預かっている銀行だからこそ。
トヨタや、ソニーなどの株は、野村證券などの、投資信託が、買っていて。
「じゃあ、誰が、野村証券などの投資信託に、お金をだしているのか?」と言えば、その1部は、私達なわけですね。
私達も、野村證券など投資信託を、「まずは少額から」などと、買ったりしますよね。
そのため。
トヨタや、任天堂などの株主には、同じ名前【日本マスタートラスト信託銀行】が、でてきますが・・
実質的には、それら企業の株主は、投資信託に、投資している私達でも、あるわけですね。
で、ここまでの話って、「都市伝説の話」というより、「お金の勉強の話」「投資の基本的な話」ですよね。
つまり、結局。
お金や、投資に対して、「今はちょっと、勉強不足かも」ということが、頭の中を、支配されている原因の1つなわけですね。
世界の本当の支配者とは?
「現実とは、何か?」の記事に、詳細は、あるとおり。
・【見るだけでOK】辛い現実を変える方法(潜在意識スピリチュアル編)現実とは
現実には、2種類あります。
①客観的な現実
②脳内の現実
で、私達が、実際に経験・体験することになるのは「②脳内の現実」です。
脳でしか、現実を、認識できないからですが・・だからこそ。
「ほらね、やっぱり。世界は、一部の人間達に、支配されているんだ」
そう、思い込んでしまうと、それが、自分の脳内においては【現実】に、なるわけですね。
つまり。
【自分の思い込み】が、世界を支配している「支配者の正体」なわけですね。
個人的な、思い込みを排除した『①客観的な現実』で言えば。
80億人もいる、この世界は、もっと複雑で、多様で、多面的です。
都市伝説では、ユダヤ金融資本や、ユダヤ系の財閥が人気ですが・・
世界には、中東の石油で莫大な富を蓄えている一族や、中国の中華系のお金持ち・・
ロシアのオルガルヒなどなど、様々な、勢力がいて。
でも、その複雑な『客観的な現実』を、正確に把握するには、認知に負荷がかかるし、難しいし・・
お金のことや、投資・ファンドのこと、株式会社の仕組み等も、知っている必要があって。
だから結局、単純で、わかりやすい論調「世界は、一部の支配者に、支配されている」を、信じ込んでしまいがち・・というわけですね。
また、そうなる理由には、意識レベルも関係しているようです。
人間の精神性について、科学的・統計的に、17段階にマップ化したアメリカの精神科医ホーキンズ博士によると。
175『プライド』の意識レベルでは「自分は正しい」と、思い込んでしまうせいで・・
意識レベル200以下では、「思い込み/決めつけ」が、激しくなってしまうそうです。
また、意識レベル200以下では、「他人のせいにする/被害者意識」と、なりやすいそうです。
その結果。
「私は、正しい」
「私は正しいのに、他人達のせいで、私の人生がうまくいかない。私は可哀そうな被害者だ」
そういう思考回路になってしまって、その結果。
「一部の支配者のせいだ。悪いのは、あいつらだ」
そう、思い込んで、決めつけて、しまいがち!というわけですね。
私は、本当に、そうで・・
もう、今から10年以上前に、なりますが。
当時から、陰謀論は、あって。
当時から「大企業の株主は、軒並み、~だから、世界は、少数の者たちに、支配されている」という話は、あったんですね。
それを知った当時の私は「ほらね。やっぱり」と、思い込みを強めていたのですが・・
ありがたいことに、お蔭様で。
あれから、コツコツと、お金や投資の勉強をして。
また、意識レベルの向上にも、取り組ませて頂けて・・
ステージ2へと、進ませて頂けることになりました。
前述のとおり、『洗脳を解く』には2段階あります。
1ステージ→親や、学校や、政府や、大手メディアからの『洗脳を解く』
2ステージ→1ステージの後に、行きつく【陰謀論】からの『洗脳を解く』
私は元々、婆ちゃん子で。
元中学教師の婆ちゃんの教えに従い、社会人1年目は、中学校の臨時教師になりました。
そんな私は・・
学校で、教えていることは、当然、正しいし。
親が言っていることも、当然、正しい。
政府や、TVや新聞で言われていることが、正しい。
そう、当たり前に信じていて、疑う余地もない状態だったのですが・・
でも。
世の中のことが、わかっていくにつれて。
「え?大手メディアも、情報が、偏っているの?」
「うそ?歴史の教科書に書かれていることが、絶対的な正解とは、限らないわけ?」
親や、学校や、政府や、大手メディアからの『洗脳を解く』ファーストステージへと、進んでいくことになり・・
その『行きつく先』というのは、昔も今も、陰謀論であり都市伝説。
だから、当時は、陰謀論や都市伝説にドハマりして、一通り、「どんな話がされている業界か?」も、学ばせて頂けることになりました。
で、そこから先・・
お金の勉強や、意識レベルの向上に伴い、2ステージ・・
【陰謀論】からの『洗脳を解く』ところまで、進ませて頂けることになりました。
思い込みのままに、自分の都合の良いように、この世界を認識するのではなく・・
客観的に、中立に、事実ベースで、統計を元に、合理的に、この世界を認識していく。
「この世界は、こうなんだ」と、1つに、決めつけて、思い込んだ方が、楽だけど。
思い込みを排除して。
複数の、多面的な視点から、この世界を把握していく・・
ちなみに。
「影響力のあるお金持ちなんて、存在しない」と、言っているわけでは、ないんですね。
例えば、新潟県で、考えてみましょう。
新潟県にも、その土地の名士や、地主や、勢いのある新興企業の一族など、複数のお金持ちの人達がいて。
それらの中には、新潟県の政治や、新潟の経済界に、何かしらの影響力を、もっている人も、いるでしょう。
まあ、一般的に、常識的に考えて「そりゃ、そうだよね」といった感じですよね。
で、それ以上でも、それ以下でもない。
これは、世界の構図も同じで。
この世界にも、ヨーロッパや、中東や、アジア、北米や南米など、各地において。
それぞれ、王族や、貴族や、名士や、地主や、勢いのある新興企業の一族など、複数のお金持ちの人達がいて。
それらの中には、政治や、経済界に、何かしらの影響力を、もっている人も、いるでしょう。
まあ、一般的に、常識的に考えて「そりゃ、そうだよね」といった感じですよね。
で、それ以上でも、それ以下でもない。
だからこそ。
「新潟県は、この一族に、操られているんだ。やつらのせいで、新潟はダメになっている」
そう、思い込んで、信じ込んでいる人がいたら「え?・・」と、思いますよね。
同じように。
「世界は、この一族に、操られているんだ。やつらのせいで、世界はダメになっている」
そう、思い込んで、信じ込んでいる人がいたら「え?・・」と、思うことになるかもしれません。
このように。
あくまで、決めつけることなく、思い込むことなく、中立的に、客観的に、考えていくようにすると・・
自分の脳内における『現実』この世界の見え方が、変わることにもなるのかもしれませんね。
「他人は、変えられない。変えられるのは、自分だけ」
仮に、新潟県内に、お金持ちの人がいたとしても「自分は、自分の人生を、どうしていくか?」には、関係がないですよね。
他人の資産状況というのは、それが『借金で苦しい』であれ『1億円以上』であれ、7つの習慣で言うところの、【関心の輪】です。
【関心の輪】とは、関心は、あるけれど、自分ではコントロールできない領域です。
だからこそ。
【関心の輪】に、どれだけ意識を向けても、【関心の輪】に関する情報を、どれだけ集めても・・
結局、自分の人生は、1ミリも、変わらないことが多いようです。
一方で。
「お金の勉強をする」とか「食生活を改善する」とか「運動する」などは、自分でコントロールできる【影響の輪】。
【影響の輪】に集中することで、私達は、自分の人生を、好転させていけるようです。
というわけで。
都市伝説は、面白くて、私も大好きであり、都市伝説も、楽しみつつ・・同時に。
【影響の輪】に集中することで、「自分のレベル上げ」というエンターテインメントも、楽しんでまいりましょう。
さて、今回の話で重要となる【現実とは何か?】や【17段階の意識レベル】については、以下の記事が詳しいです。
・現実とは?①次元とは?②パラレルワールドとは?③時間とは?量子力学&仏教
・【完全解説】17の意識レベル【パワーかフォースか】人間性『高い人と低い人』
お金や、投資の勉強については、以下の記事が詳しいです。
「お金や投資の勉強をしたい」という人には、おすすめです。
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>
★合わせて見たい★
・【全部、嘘】学校では教えない真実①現実の実在性②人生の意味※生き方が変わる