価値観とは?価値観の正体
※この記事の動画verは、こちら↑
「価値観とは思い込みであり、優劣や善悪は実在しない。ただし、法則は実在するため、いわゆる悪は滅びる」
この話の理解度に応じて、人は・・
この世界を、自分の人生を、より高みから、客観的に見れるようになり、伴い。
何ものにもとらわれない、心の自由と、『絶対にブレない人生の指針』を、手にしていくことになり、伴い・・
まるで、全てを悟った仙人や仙女のように。
この世界を、人々を、そして、自分自身の人生を、暖かな優しい目で、見つめるようになっていくようです。
というわけで、もう1度。
「価値観とは思い込みであり、優劣や善悪は実在しない。ただし、法則は実在するため、いわゆる悪は滅びる」
こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
善も、悪も、実在しない理由・・
「優れている」も「劣っている」も、実在しない理由・・
「あっ!なるほど」
それらが、心底、理解できて、価値観から自由になると。
その時に初めて、不変的で普遍的な【宇宙法則】が、浮かび上がってくることになります。
価値観は、実在していないけれど、法則は、実在しているからです。
「マジか!こんな話、初めて聞いた」
価値観という洗脳が、解かれることで・・
【この世界で、何が、起きているのか?】【今まで自分の人生で、何が起きていたのか?】
手に取るように、わかるようになり・・
圧倒的な自由へと、現代仙人が誘う『人生が変わる話』是非、お楽しみください。
記事は、以下の構成です。
記事の構成
①価値観とは、思い込み
②世界が陰陽に分かれている理由(科学)
③正義とは「思い込み」の押しつけ
・世界で分断が起きている理由
・『戦う人生』の卒業
・『親や社会の価値観を生きる人生』の卒業
④【普遍的な正義】いわゆる「悪」は、滅びる理由
まずは、①から。
価値観とは何か?
優劣や、善悪などの『価値観』とは、【思い込み】なんですね。
例えば、優劣。
「花は、価値がある。雑草は、無価値」
その考えは、価値観は、自分の脳内に存在している【思い込み】ですよね。
その証拠に。
今から、思考を止めて、現実世界を、見渡してみてください。
思考を、止めてくださいね?
はい、では、思考を止めたまま、無心のまま・・
現実世界を、見渡してみて頂けますか?
そこには、現実が、ただ、あるがままにあります。
花も、ただ、あるがままにあるだけ。
雑草も、ただ、あるがままにあるだけ。
どこかに、「花は、価値がある。雑草は、無価値」なんて、情報が、存在していますでしょうか?
存在、していませんよね。
「花は、価値がある。雑草は、無価値」なんて、情報(想念)は、人族のホモサピエンスの脳内にのみ、存在している、実態のない空想ですよね。
大前提の、思い込みとして。
「花は、価値がある。雑草は、無価値」という思い込みがある状態の、人間の脳を使って、現実世界を、認識する場合は・・
花は、価値があるように思えるし、雑草は、無価値のように感じられるわけですが。
大前提の、思い込みを排除して。
思考を止めて、現実世界を知覚・認識してみると。
花も、雑草も、ただ、あるがままにあるだけです。
そこには、「優れている」も「劣っている」も、存在していません。
花も雑草も、ただ、あるがままにあるだけ。
よって。
思い込みを持たない人間以外の、全ての動植物は、優劣が存在しない(ありのままにある)世界にて。
あるがままに、生きているんですね。
逆をいえば。
私達、人間だけが、思い込みのフィルターを通して、現実世界を知覚・認識するせいで・・
優劣という錯覚が加わった現実世界を、体験しているわけです。
AR(拡張現実)とは、現実世界にデジタル情報を付加する技術であり・・
スマホを現実世界にかざすと、ポケモンキャラが、現れる『ポケモンGO』で、有名になった技術ですが。
まあ、『思い込みフィルター』とは、ARのようなものでもあって。
私達、人間は、『思い込み』というフィルターをとおして、現実世界を、知覚・認識していて。
その意味では、あるがままにある現実世界を、ありのままは、見ていないわけですね。
どういうことか?
こちらに、白と、黒が、ありますよね。
で、なんとなく、イメージとして、白は善で、黒は、悪のように、感じられますよね?
その理由は、大前提として『白は善であり、黒は悪』という先入観(思い込み)が、あるからですが・・
これ、実際には、善悪どころか、白や黒の、色すら、ないんですね。
実際には、これ、振動しているだけ。
科学で判明しているとおり。
色がついているわけではなく、ただ、振動数が、違っていて。
その振動数の違いが、目という感覚器官をとおして、情報として入ってきて。
(ざっくり解説ですが)視覚野にて、映像に、変換されて・・
私達は今、脳内にて、白とか、黒などと、色を認識しているわけですね。
でも、実際には、ただ、振動しているだけで、白や黒の色が実在しているわけではない・・
だから、例えば、こちらの青色。
青色の光の振動数(周波数)は、おおよそ606 テラヘルツから 667 テラヘルツの範囲にあります。
この範囲の波長と振動数を持つ光が、目から入ってくると、人間の脳内では、青色として知覚されるわけですが・・
地球外の異星人がいた場合。
異星人の脳が、606THzから667THzの光を、赤色として処理するように進化していた場合。
その波長範囲の光は、彼らにとっては、(脳内では)赤色に見えることになるわけですね。
そう、つまり。
『ありのまま世界を見る』とは、波長・波動のままで、世界を知覚・認識することであり・・
こちらの【現実がおかしい】の動画に、詳細はあるとおり。
起きる事象を、善悪や、優劣で、見るのではなく、波動の高低で見るわけですね。
「波動の高い現象か?波動の低い現象か?」
波動の高低だけで見ていて、そこに「これは善だ」「あれは悪だ」とか「これは劣っている」「それは優れている」などの価値判断は、ないわけです。
ただただ「波動の高い現象だな~」「波動の低い現象だな~」であって。
そこに、「波動の高い現象が起きてくれ」などの、期待や、価値判断は、ないわけですね。
どういうことか?
詳細は、こちらの【現実とは何か】の動画にあるのですが・・
科学で、既に、判明済の話です。
この世界は、実は、全て、波・波長・波動で、構成されている世界であり・・
私達は、全てが、振動・波動である現実世界のなかで。
波動・振動の情報を、集めることができる5感(目・耳・鼻・皮膚・舌)を使って、波動・振動情報を集めて・・
脳内で、映像化したり、音に変換して、現実世界を、認識しているんですね。
5感で集めた振動情報を元に、脳内で、現実世界を、作り上げているわけです。
だから「現実世界とは、脳が作った『作り物』」などと、言われたりすることがあるわけですが・・
つまり。
実際には、この現実世界は、色すらない世界。
当然、善も、悪も、「優れている」も「劣っている」も、実在していなんです。
善悪や、優劣とは、人間の、脳内で、作り上げられている『作り物』なんですね。
簡単に言えば、ただの、『思い込み』に、すぎないものが、善悪や、優劣なわけです。
だから、善悪も、優劣も、時代で変わる。
例えば。
戦国時代は、隣の村の村人を、殺めることが、正義だったし・・
戦時中は、隣国の外国人を、殺めることが正義でした。
実際、第二次世界大戦中、日本では、中国人を100人切りした人が、新聞で「英雄」として称えられ、日本中が、沸き立っていたわけですね。
これは、日本国だけではなく、例えば西洋でも、黒人を奴隷として扱うのは正義であり、当たり前だった時代が長く続いていました。
何が、正義か?
何が、悪か?
私達は、犬は、食べないですよね?
でも、牛は、食べますね?
その線引きは、なんでしょう?
牛や鶏を食べることは正義だけど、犬や猫を食べることは悪?
何が、その善悪を、決めているのでしょうか?
その善悪の定義は、不変的で普遍的な、絶対的なものでしょうか?
ちなみに、ご存知だとは思いますが、世界には、犬を食べる文化も存在していますよね。
なぜでしょうか?
その理由は、善悪とは、『思い込み』だから!かもしれません。
「優れている」や「劣っている」も、同様で。
昔は、『ふくよかな女性が美しい』と、されていました。
そう、優劣とは、思い込みだから・・
貴方は、【都会のタワマン生活】と、【田舎のスローライフ】と、どっちが優れてると思いますか?
この答えは、人によって、違うことでしょう。
なぜなら、優劣とは、思い込みだからです。
所詮、優劣や、善悪とは、思い込み。
「何が、価値あることか?」価値観とは、人それぞれの、脳内にのみ、存在している【思い込み】に、すぎないわけです。
貴方様にとって、価値あることは、なんでしょうか?
その答えが、なんであれ・・
価値観とは、自分の脳内に、存在している【思い込み】に、すぎないわけですね。
なお、この話が、わかりにくい理由の1つは、人間の本能的な性質の1つ『確証バイアス』にあります。
私達の脳には、自分が「正しい」と信じていることが「正しい」と思える証拠を、集める性質『確証バイアス』が、備わっています。
だから、例えば。
「この戦争は必要だ」と思い込んでいる場合。
脳は、その自分の考えが、「正しい」と思える証拠を、次々と見つけ出してきます。
その結果「ほらね。やっぱり、この戦争は必要なんだ」と、自分の思い込みを、強めていくことになるわけですね。
実際、今現在、日本のすぐ上で、大国同士が戦争していますが・・
その国では、「この戦争は、必要なんだ」と思っていて、政治家を、支持している人達も、年配者に多いようですが・・結構いるわけですよね。
つまり。
人間は、本能の性質として『自分が正しい』と、思い込んでしまいやすいんですね。
だから、自分の既存の考えとは、違う意見を聞くと「間違っている」と、感じられやすいわけですね。
なぜなら、自分の既存の考えは、正しい考え方であるように感じられ、その結果。
違う意見は、当然、「間違った考え方」に、感じられるからです。
でも、実際は・・
「自分は正しい」と、思い込んでしまう本能的な性質『確証バイアス』を、乗り越えて、客観的に思考してみると。
自分の考え方というのは、唯一絶対の「正しい考え方」では、ないのかもしれない・・
自分の、現状の価値観は、唯一絶対の「正しい価値観」では、ないのかもしれない・・
もしかしたら、価値観とは、思い込みに、すぎないのかもしれない・・というわけですね。
世界が陰陽に分かれている理由
この魚は、大きいでしょうか?
わかりませんよね。
では、こちらは、どうでしょう?
「うわっ。めっちゃ、デカい魚だったのか」
そう、私達は、比較をしないと、認識ができない世界を、生きているんですね。
私達が生きる、この現実世界は、全てが陰陽に分かれる相対的な世界。
光があれば、闇もあり・・
昼があれば、夜があって。
男がいれば、女がいる。
で、現実世界を構成している最小単位の物質・・電子や陽子や中性子など、素粒子にも、反素粒子が存在していることが、科学的に、わかっているんですね。
で、素粒子と、反素粒子が、揃うと、対消滅して、消えてしまうんですね。
よって、理論的には、この物質宇宙の、すべての物質が、対応する反物質と対消滅を起こすと、この物質宇宙は、物質としての存在が消滅してしまうのですが・・
宇宙誕生初期には、物質と反物質がほぼ同量存在していたと考えられていますが、ビッグバン後の初期段階で、物質がわずかに優勢となり、その結果、反物質は、ほとんど消滅したと考えられています。
つまり。
私達が今、生きている物質宇宙は、素粒子と、反素粒子に、分かれて、尚且つ、バランスが崩れているから、存在しているわけです。
言い換えると。
全てが陰陽に分かれて、尚且つ、陰陽のバランスが崩れているから、存在できているのが、現実世界なわけですね。
よって。
現実世界では、必ず、対となる形で『違い』が生じます。
例えば、男がいれば、女もいる。
それら【違い】や【差】自体は、どうしても、実在することになる。
で、それら【違い】や【差】に対して。
「男は優れている」「女は劣っている」など、優劣の価値観を与えているのは、人間の脳内にある【思い込み】というわけですね。
他にも例えば。
光があれば、闇もあるわけですね。
で、その【差】や【違い】に対して。
「光は善だ」「闇は悪だ」など、善悪の価値観を与えているのは、人間の脳内にある【思い込み】というわけですね。
実際には、ただ、光があるだけであり、闇があるだけ。
で、光と闇のバランスが、崩れているから、世界は実在できている・・
にも、かかわらず。
私達は「闇は悪だ。悪は駆逐しないといけない」などと、思い込んで。
全部、光に変えようと、頑張ったりしているわけですね。
例えば、格差是正。
経済格差や、男女格差や、能力格差や、見た目の格差などなど・・
【差】というのは、必ず、発生するんですね。
【差】があるから、バランスが、崩れているから、世界は実在できているわけです。
まったく【差】が存在しない世界というのは、現実世界のなかで、作ることができないんです。
で、必ず発生する【差】に対して。
自分の思い込みを当てはめて「これは悪だ」と、言っているわけですね。
【差】というのは、ただ、存在しているだけで。
その【差】について、色をつけているのは、人間の脳内の『思い込み』というわけですね。
例えば、「痩せている」と「太っている」も、体形の【差】についての、表現にすぎないわけですが・・
「太っているのは、劣っていることだ」などと、価値観を、付け加えているのは、人間の脳内の『思い込み』というわけです。
例えば、今現在でも、アフリカのマウリタニアでは、太っている女性が美しいとされる伝統があります。
まとめると。
【違い】や【差】というのは、必ず、存在することになるんですね。
でも、ただ、『差』や【違い】があるだけ。
その『差』や【違い】に対して、思い込みにすぎない「善悪や、優劣を、持ち込むかどうか?」という話なわけですね。
正義とは「思い込み」の押しつけ
このように、善悪とは、『思い込み』であるため。
正義とは、思い込みの「押しつけ」なわけですね。
自分が「正しい」と、思い込んでいることを、相手に押しつける行為が、「正義」と呼ばれているわけですね。
なお、【普遍的な正義】については、後述するのですが・・
だから「アメリカは、民主主義と、自由市場経済を、他国に押しつけている」などと、批判されることもあるわけですね。
で、「いや、でも、それって正しい行いじゃん?」と、感じられる理由は・・前述のとおり。
人間には「自分は正しい」「自分が正しい」と、思い込んでしまう性質が、備わっているからです。
だから、現代日本に住んでいると、非西側諸国が、悪い国々のように、感じられがちですよね。
この【自分は正しい/自分が正しい】の思い込みの元、自分にとっての正義を、他者に、押しつける行動が、世界各地で行われているため・・
世界では「分断が起きている」と、言われていますよね。
人間の精神性について、科学的に、17段階の意識レベルとしてマップ化した、アメリカの精神科医ホーキンズ博士によると。
意識レベル200以下では「自分が正しい」という思い込みが、強くなるそうです。
そして、世界人口の85%は、意識レベル200以下だそうです。
これらは、知識量の話ではなく、意識レベルの話であるため・・
だから、スピリチュアル界隈では、「世界の分断をなくすためには、アセンションが必要(人類の意識レベルの向上が必要)」と、言われていたりするわけですね。
意識レベルが低いうちは・・
「自分が正しい」という本能の性質に囚われるせいで、自分とは違う意見を持つ他人と、対立・衝突することになるわけですね。
ちなみに、意識レベルが250【中立】に上がると、中立的に、客観的に、考えることができるようになっていき・・
意識レベルが、500【愛】以上と、さらに高まるなかで。
物事を二元的に「白か?黒か?」と考えて、「白だ」「黒だ」と、決めつけてしまうのではなく・・
「白かもしれないし、黒かもしれない」と、重ね合わせの状態(量子状態)で、思考できるようになっていくようです。
ようは、人類の意識レベルが上がると、世界や社会の分断も、なくなっていくし
正義の押しつけも、なくなっていく!というわけですね。
そう、だから。
私達は、意識レベルが上がっていくなかで、【戦う人生】から、卒業していくことになるようです。
戦う人生からの卒業
意識レベルが低いうちは、物事を二元的に「白か?黒か?」と考えて、「白だ」「黒だ」と、決めつけてしまいがちなんですね。
例えば、実際の世の中は、白から黒までの、グラデーションなわけですが・・
「今の世の中は、こうだ。ああだ」と、白か?黒か?で、決めつけて。
「悪を駆逐しなければいけない」と、思い込んで、悪と戦う人生に、なりがちなんですね。
でも、意識レベルが上がるにつれて。
「あれ?実際は、「白だ」「黒だ」と、一側面だけを見て、断定するのは、非合理的だなぁ」
そう、中立的に、客観的に、物事を、見れるようになっていき・・尚且つ。
自分自身の【思い込み】からも、自由になっていくなかで。
「あれ?善悪それ自体が、思い込みに、すぎないのか」
「善だ」「悪だ」と、決めつけることが、なくなっていき・・尚且つ。
この宇宙は、全てが陰陽に分かれ、また、バランスが崩れているからこそ、存在している【真理】を理解していくなかで。
人は、悪と、戦う人生から、自然と卒業していくことになるようです。
そう、悪とは、自分が脳内で、作り上げていた【幻想・妄想】であったことを、意識レベルが上がるなかで、理解していくわけですね。
よって。
社会悪と戦う仙人や仙女を、見かける機会がないわけですね。
仙道のマスターである仙人や仙女は、あらゆる【思い込み】から、自由になってしまっているため・・
私達とは、この現実世界の「見え方」が、異なるためです。
同じ現実世界を生きているけれど。
「脳内に映し出されているもの」も、その「映し出され方」も、異なっているわけですね。
だから「現実を変える必要はない。思い込みを変えればいい」というわけですね。
私達は「現実が、現実が」って、言うけれど。
そもそも、思い込みのせいで、現実の1部分の、尚且つ、1側面しか、見ていないことが、大半のようです。
そう、そのため。
『親や社会の価値観を生きる人生』の卒業
意識レベルの向上に伴い、思い込みからも自由になっていくなかで・・
人は『親や社会の価値観を生きる人生』を、卒業していくことになるようです。
典型例は「公務員になるのがいいよ」などですが・・
よく見聞きする「こう生きるべきだ」などの価値観とは、所詮、自分以外の、他人達が持っている、他人達の【思い込み】にすぎない。
社会の価値観とは、他人達の思い込みに、すぎない。
つまり、よく見聞きするアドバイス・・
「こう生きるべきだ」「この職業に就くべきだ」などは、その他人がもつ【思い込み】の、押しつけにすぎない・・
にも、かかわらず。
世の中の多くの人は、「自分が正しい」と、思い込んだ状態で生きているため。
自分の【正しい考え】を、良かれ!と思い、押しつけてくるわけですね。
「君は、こう生きるべきだよ」などと。
そういった、世の中の全体像も、客観的に、見れるようになっていくなかで・・
「うん?なんで、私が、他人の【思い込み】に、お付き合いしないと、いけないの?」
人は、意識レベルの向上に伴い、思い込みからも自由になっていくなかで・・
他人の【思い込み】に、お付き合いするのがバカらしくなって。
伴い、自分は自分として、自分の人生を、生きるようになっていくようです。
【普遍的な正義】いわゆる「悪」は、滅びる理由
で、このように。
「善悪は実在しない」思い込みから自由になった状態で、この現実世界を観察していくと。
特定の『思考・行動』つまり【原因】が、特定の【結果】を、生じさせていることが、わかっていくんですね。
それが、法則であり、原理原則なわけですが・・
その1つが、【破滅原則】と【繁栄原則】。
すなわち。
「今さえ良ければいい。自分さえ良ければいい。お金さえあればいい」
破滅原則で生きると、目先こそは、良いものの、破滅原則は【幸せの前借り】。
幸せを、前借りできなくなった頃から、自滅・破滅・衰退していくことになります。
一方で。
「正直、誠実、謙虚、感謝、良心」
繁栄原則で生きる場合は、目先こそ「正直者は損する」などと、損することがあっても・・
長期的には、繁栄していくことになります。
だからこそ。
時代や場所により、表現こそ違えど、人類は、破滅原則のことを【悪】と表現してきており・・
繁栄原則のことを【善・正義】と、表現していきているわけですね。
つまり。
善や正義や悪は、それが、善や正義や悪だから、そう言われているのではなく・・
シンプルに、現実世界における【因果の法則】【原因と結果の法則】のなかで。
繁栄原則だと、繁栄するし、破滅原則だと、破滅するため。
人々は、繁栄原則のことを、「善」とか「正義」と呼び始めて・・
また、人々は、破滅原則のことを「悪」と、呼ぶようになっていった!というわけですね。
で、そこから【道徳的な教え】というものが派生して。
例えば「嘘つきは、泥棒の始まり」などの説教がありますよね。
でも、正確に表現するならば「嘘つきは、破滅原則の始まり」なんですね。
破滅原則は、最初は、些細な嘘を、つくことから、始まるケースが、とても多い。
で、破滅原則の度合いが加速するなかで、症状の現れ方の1つが「泥棒」現代なら「万引き」とか「窃盗」なわけですね。
「今さえ、自分さえ、良ければいい。金さえ、手に入ればいい」
短期的に短絡的に、考え行動した結果として、現れる症状の1つが、泥棒なわけですね。
で、破滅原則を続けていると、長期的には、破滅・自滅・衰退していくわけですね。
これが、冒頭の話に繋がるわけです。
「価値観とは思い込みであり、優劣や善悪は実在しない。ただし、法則は実在するため、いわゆる悪は滅びることになる」
破滅原則も、破滅原則として滅びることも、それ自体には、善悪は、ない。
ただ、現象として、滅びただけ。
で、滅びることに対して「滅びるのは、悪いことだ」と、価値判断を加えるのは、人間の脳の【思い込み】が、原因!というわけですね。
「滅びる」という現象も、ただ、「滅びる」という現象にすぎず、そこに、良いや悪いは、実在していない・・というわけです。
ただ、まあ、現実的に言って。
破滅・自滅していく人生は、つらいものが、ありますよね。
よって・・
「必ず」という強い言葉を使いたいほど、知っておきたい不変的で、普遍的な、【原理原則】については、以下の記事が詳しいです。
・破滅原理vs繁栄原則。人生で【失敗する人の特徴】と【成功する人の特徴】
愚かで未熟な小生が、失敗から学ばせて頂けた教訓も含めて、情報を、シェアさせて頂いています。
また、今回の話で重要となる、「現実とは何か?」や「17段階の意識レベル」については、以下の記事が詳しいです。
・【見るだけでOK】辛い現実を変える方法(潜在意識スピリチュアル編)現実とは
・【完全解説】17の意識レベル【パワーかフォースか】人間性『高い人と低い人』
さて、最後まで、ありがとうございました。
感謝しています。
<名無き仙人>



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