いじめの原因は「本能」だった?いじめ加害者の心理と対処法
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「なぜ、意地悪な人は、いじめをするのか?そして、なぜ、反省しないのか?」
あなたは、なぜだと、思いますか?
今日は、仙人として、心理学を超えた『ガチな構造解説』をします。

私は以前、職場で、いじめを受けていた時・・
相手に対する怒りや、憎しみもあり、ストレスで、円形脱毛症も、できていましたが・・
一方で、素朴な疑問を感じていました。
「え?なんで、この人、こんな酷いことをするの?」
「そして、なぜ、反省しない?」
この【長年の疑問】の『答え』について、今日は、備忘録的に残そうと思います。

こんにちは。名無き仙人です。
名無き仙人【プロフィール】
【幸せな生き方】ブログ2010年から続いています。感謝。
最後には「どう対処すればいいのか?」対処法に関する話もします。
是非、最後まで。
では、いきなり本題。
1.なぜ、性格悪い人は、いじめをするのか?

理由は、本能です。
【いじめ】という行為は、本能反応なんですね。
「え?そうなの?」
はい。というより、私達の思考や行動の多くは、自動で起きています。
例えば、今から20秒だけ、思考を止めてみてください。
…できませんよね。
思考は、勝手に浮かんでくる。
私達は「自分が考えている」と思っていますが、実際には、後からそう認知しているだけとも言われています。
有名なリベット実験では、行動も、先に脳で決まり、あとから「自分がやった」と認識されることが示唆されています。
つまり、思考も行動も、かなりの部分が無意識の自動反応。
もし、そうだとしたら──
いじめ行動も、その一つと言えそうです。

では、なぜ、その本能が、いじめを生むのか?
理由は、人間が群れの動物だからです。
私達の脳は、無意識にこう考えます。
「この集団の中で、自分は上か?下か?」
そして立場が不安になると、本能は動きます。
自分より弱い人を、下に押し下げる。
すると、相対的に、自分の順位が上がるからです。
つまり、
いじめの原因
いじめとは、序列本能の表れ
とも言えます。
実際、猿やチンパンジーでも、弱い個体への攻撃は観察されています。
もちろん、人間の場合は・・
ストレス、承認欲求、社会的評価など、理由はもっと複雑ですが…
大きく見れば、これも霊長類の本能の延長。
そう考える研究者も少なくありません。
では、ここから、さらに核心に入ります。
2.なぜ、いじめっ子は、反省しないのか?

理由は、メタ認知が、ないからです。
心理学『メタ認知』とは、自分の思考や感情を、観察・モニタリングする脳機能。
そして、このメタ認知能力は、「個人差が大きい」と言われています。
ゆえに。
メタ認知を、あまり使わずに生きている人の場合。
「自分が、何を考え、どう行動しているか?」自覚が、伴わないわけですね。
自分のことを、客観的に見ている視点が、ないから。
ただただ、本能反応のままに・・
「あいつ、ムカつく」と、いじめ行動をとっている。
そんな自分の様子を、自己客観視する視点もないから・・
『自分が、いじめを行っている』という自覚が、伴わない。
だから、注意されても、反省も改善も、しない。
「悪いのは、相手だ」と、相手のせいにする。
ここ、重要。
前述のとおり、いじめ行為、それ自体は、本能反応として、自動で行われていて・・
で、追認する形で、「私がやった」と、後から、脳内で思考が立ち上がるわけですが・・
この思考、実は、自分にとって都合のいい物語として、流れるんですね。
本能的な自我が、自己保全のために、内容をすり替える。
だから「私がやったけど、でも、悪いのは、相手だ」という思考が流れる。しかも、自動的に。
そして、その脳内の状態を、観察するメタ認知がないから、この全体像にも自覚が伴わない。
本人は、本気で、こう、思い込んでいる。
「そうだよ。私がやったよ。でも、悪いのは、相手だ」
だから、いじめ加害者って、こういうふうに、言うわけですね。
ちなみに、このように・・
「他人の脳内で、何が起きているのか?」
他人の脳内を、仮想的に読むスキルを『他者メタ認知』と言います。
そう、私はずっと、『他者メタ認知』がなかったから、いじめ加害者の心理が、わからずにいたんですね。
『他者メタ認知』がない場合は「自分だったら、こんな酷いこと、しないのに」
自分を基準に、他人をおしはかることになります。
こう聞いてみて、思い当たることは、ありませんか?
それでは、最後に・・
3.意地悪な人への対処法
私達、人間には、仲間を作り、序列を作る霊長類の本能が、備わっています。
ゆえに・・
学校や、職場において、仲良しグループを作り、その中で、序列の上位を目指そうとしがち。
あるいは「いじめられたくない。大切にされたい」
序列の下位から、抜け出そうとしがち。
だから、ボス的な存在に、媚びる。
これは、猿など霊長類にも見られる行動ですが・・
グループの中心的存在(権力者)に、媚びる。
そして、権力者は、自分の力の誇示もあって、下位の誰かを、いじめる。
すると、『いじめ加害者グループ』と、孤立した『いじめ被害者』の構図ができる。
で、私達の本能は、生き残りをかけて、『いじめ加害者グループ』に、入ろうとする。
だから、いじめられた時って、誰も、助けてくれない。
これ、辛いですよね。私も、心底、辛かった。
そして、この構図の中にいると「私が、悪いのかな?」「私が、おかしいのか?」そう感じる。
しかし、メタ視点で、視野を広げてみると・・
『いじめ加害者グループ』は、小さな1集団にすぎなくて。
そこに、依存する必要が、ないことがわかってきます。
そして、最後の核心部分。

人間の【メタ認知の進化段階】は、ざっくり、次の五つの層で進化していきます。
メタ認知5階層
第1層、メタ認知なし。
第2層、感情メタ認知。感情には気づける。
第3層、思い込みメタ認知。思い込みにも気づける。
第4層、本能的な自我のメタ認知。本能的な自我にすら気づける。
第5層、メタメタ認知。
メタ認知5階層で整理すると、いじめ行動は、主に、次の層で起きます。
第1層:メタ認知なし(最も多い)
ここが、いじめの中心層です。
この層の人達は、メタ認知を、ほぼ、使わずに生きているので・・
本能や感情のまま反応し、集団心理に流され、自分の行動の客観視も、できません。
よって、小学生とか中学生とか、まだメタ認知が未発達な段階では、いじめは、特に、おきやすいわけですね。
第2層:感情メタ認知
この層でも、いじめは普通に起きます。
「イライラしてる」「ムカつく」
ここまでは自覚できますが、「なぜそう感じているか(思い込み)」には気づけない。
そのため、感情の正当化や、攻撃の合理化が、起きやすい。
例えば「ムカつくから、あいつは嫌われても仕方ない」など。
第3層以上
ここから いじめは急激に減ります。
理由はシンプルで、この層では・・
思い込み、序列ゲーム、集団心理に気づき始めるからです。
つまり「これは人間の本能ゲームだな」と見えてしまう。
グループを作り、序列を作り、いじめを行っている人達を見て・・
「くだらないな」と、どこか、冷めた目で、見ることになる。
だいたい、人口比で、1~2割います。
そう、実は、可視化されにくいですが・・
内心では、「くだらないな」と、思っている人達もいる。
日本の人口を、約1億人とすると、その10%でも、1000万人もの人が、そう感じている。
ここまで、離脱せずに、見てくださっている貴方様も、その1人では、ありませんか?
つまり。
メタ視点で、視野を広げてみると・・
『いじめ加害者グループ』は、小さな1集団にすぎなくて。
そこに、依存する必要はないし・・
私達のことを、本能のままに、いじめてこない、優しい、信頼できる、良い人達が、1000万人~2000万人といる。
だから、その人達と、仲良くすればいい。
無理して、『いじめ加害者グループ』の人達と、仲良くしなくていい。
ラスト
もし今、私達が、いじめや、意地悪な人に苦しんでいるなら・・
それは、私達が、おかしいわけではありません。
ただ、その集団の中で、本能の序列ゲームが起きているだけ。
そして、この構造に気づけた時点で・・
あなたはもう、そのゲームを、外から見る側に立っています。
世界は、思っているより、ずっと広い。
その小さな集団が、すべてではありません。
あなたを傷つけない人、あなたを大切にしてくれる人、そういう人達も、たくさんいます。
だから、無理して、その世界に、居続けなくていい。
本能のゲームから、静かに離れて、自分らしく生きられる場所を、選んでもいい。
私はそう、思いながら、生きていますが・・
あなたは、どう思いますか?
対立しなくていいし、仕返しも、しなくていい。

ただ、他者メタ認知で「はいはい。この人達は、こうなんだな」
自己メタ認知で「ふーん。私自身は、こうなのか」
そう、わかってしまうだけでいい。
それだけで、巻き込まれにくくなります。
なお、メタ認知や、他者メタ認知、それにメタ認知5階層など、以下の記事が詳しいです。
・メタ認知とは?【自己メタ認知vs他者メタ認知】高い人/低い人の特徴
・【他者メタ認知】人の心を読む能力|他人の気持ちや考えがわからない人へ
・「私のいる場所は、ここじゃない」その違和感の正体|メタ認知5階層でわかるよ
また、実務としての、人間関係の動画講座も、あります。
冒頭部分は無料公開していますので、合わせて、チェックしてみてください。
・卒業♪人間関係の悩み【人間関係から自由になる講座】具体的な内容を解説
最後まで、ありがとうございました。感謝しています。
<名無き仙人>




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